The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

鏡の迷宮 2

2007年11月13日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」

 

鏡張りの部屋。
よく見ると凄いのです。

これ自体は色彩的に「コンゴの森」ではないのですが、なかなかイメージが近いような気がします。

やはり『オペラ座の怪人』は「コンゴの森」の幻想性が見逃せません。

 

 

 

「あの部屋を作ったのはあなたなの、エリック?・・・とっても素敵だわ!あなたって、すばらしい芸術家なのね、エリック・・・・」 p390  

以下、どこで区切ったらよいか分らず、そのままついついこの後の箇所を読み、エリック萌えしてしまいました。

 

しかし私の「オペラ座」萌え傾向ってマイナーだなぁ。

 

でも、やはり『オペラ座の怪人』は「コンゴの森」の幻想性。 (゜Д゜≡゜Д゜)デスヨネッ?

 

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描きかけチュー絵。ファンクリも好き。


金田一少年の事件簿

2007年11月13日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」

見損ないました。

管理人、長い子育て期間中に「テレビを見る」と言う習慣はなくなったのです。
どうせ見たいもの見られないですからね。

あ、でも「プリキュア」「デンオウ」(どう書くんじゃ?)「シュガシュガルーン」は強制的に見ています。なんだか気づくと「シュガシュガルーン」って感じがする。モヨコさん好きだけど。

以前はNHKの子供番組ばっかりだったなぁ。「ワクワクさん」とか「レッシー」とか「しんべい」は今でも健在なんだろうか・・・。
「なんとかクインテッド」は夕飯作りのBGMだったり。


でも、画像を見たら萌える怪人だった・・・。時既に遅し。ガックリ・・




そういえば「ハンニバル・ライジング」の「森の中でひとり」とかいうあの歌は「ヤ●ハの音楽教室」のCMソングだったのですね。

懐かしいです。

一支配人の回想

2007年11月13日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」
「ペドロ・ガイヤール=ペドロ・ゲラール」


このペドロ・ゲラール支配人は原作の中でルルーのよき協力者として何度も名前だけ登場。
しかもルルーはアイユ岬のヴォルフ夫人の家で直接会ったりしています。p347
それに「フェルト帽の男」に関しては原作中「名前を明かさない、ゲラール氏と約束したから」とも言っています。>二人だけの秘密なんだねぇ。仲良しだね♪(でも管理人ガチホ●は趣味じゃないです。て、ルルー奥さんいるし・・・。)



・・・という事はこの支配人が「一支配人の回想」の作者ではない、と言う事です。そしてメサジュ支配人も違うのです。協力者なのです。


どうしてゲラール元支配人つまり「ペドロ・ガイヤール氏」がオペラ座の幽霊騒ぎに詳しかったかと言うと、彼は元々歌手なので支配人になる前に楽屋や大道具係り、仲間のダンサーやコーラスガールの中で生活していたからなりではないでしょうか?




案外本当に友達だったかも知れませんね。

「ペドロ・ゲラール氏」という実名は「オペラ座の怪人」の執筆・出版当時生きていたにも関わらず、何度も何度も登場します。凄いと思います。

絶対本人は読むと思います。題名が題名だけに。


※ オペラ座の売店でルルーの本やロン・チェイニー版は売っています。


凄いですね!!「ペドロ・ガイヤール支配人」。結構やり手そうだし、歌も上手いし、自分が協力した「オペラ座の怪人」はバレエやミュージカルや映画になっているし。
(参考「エトワール」)


そうかぁ、ペドロ・ゲラール元支配人は「怪人騒ぎ」「シャニュイ事件」から「エリック=怪人」と言うルルー的真実の解明までを生きた人物なのですね。