更新も終わってほっと一息、好きな本でも読もうかなっと、何種類か漫画と陳舜臣「実録 アヘン戦争」というのをパラパラ読みました。
陳舜臣の「インド三国史」というのも面白くて、中国物を買ってみたのですが、こちらもアヘン戦争に至る過程がわかりやすくて良かったです。でも後半の戦争についての細かい部分はかなり端折ってしまいました。
この本を選んだのも、アヘン戦争で戦った軍人が今度はパンジャブ王国で戦うという場合もあったので、ちょっと目を通しておくか、と思ったからだったりします。(→ゴフ将軍)
それにアヘン戦争で使われた『鉄製蒸気船ネメシス』という船があって、このアヘン戦争後どこに行ってしまったのか・・・とか考えてます。
実際に使われたのかどうかは分からないのですか、この最新式の船をインダス河に浮かべるぜ!という計画はあったようです。実際インダス川にイギリスの蒸気船は浮かんだのですが、これがネメシスなのかよくわからなくて。ただ「蒸気船」としか書かれていなかったりします。
それから、この時代イギリスだけでなくロシアもですが、こういう船って造った所から完成品として海や河を航行するのでなくて、分解して戦地で組み立てた事もあるみたいですね(主に河っぽい)。何ででしょう?
ネメシスはイギリスから完成品で中国のあたりまで行ったらしいですが。
多分、右端の小さいのがネメシス。