最近オペラ座の年金制度改革反対デモのニュースが流れました。
そんなこんなでこんな事を思い出しました。(ウィキペディア「グランド・オペラ」より)
1837年におけるオペラ座合唱団は76人(ソプラノ29人、テノール27人、バス20人)で、これは世界最大であった。
単なる人数ばかりでなく、質の点でもオペラ座の合唱は他を凌駕していた。
団員はすべてパリ音楽院で専門教育を受け、楽譜の読解が可能な、月給制の合唱団員であった。
定収を得ていればこそ、長期間にわたるリハーサルも行えたわけである。
これに対して、例えば同時代のイタリアの劇場の合唱団員は公演の都度給金を受け取る兼業パートタイマーであり、また読譜できる者は少なかった。
・・・これは合唱団員の事ですが手厚い保護も大切ですよね。
「バレエもオペラの華です」(マダム・ジリー)からね♪