The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

タイムカプセル

2007年11月10日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」

 

「タイムカプセル」とは何でしょう?

ミシェル・サラザン「夢の聖堂の秘密  パリ・オペラ座」によればオペラ座の地下には「アルフレッド・クラーク氏 寄贈、1907年6月28日」とプレートのある鉄の扉があります。2007年まで開けられる事のないその扉の向こうには、今世紀初めの最も偉大な「声」の50巻に及ぶ録音が、記録書類とともに眠っているそうです。(同書 p281)

つまりルルーは1907年6月28日以前にオペラ座の図書室で調査をしていたのです。

 

そして今年は奇しくも百年目でした。

管理人も何かニュースが聞けるかな・・・と思っていたのですが、そんな噂も聞けませんでした。

オペラ座サイト様を巡っていても誰もブログとかに書いていなかったのですよ(情報源)。

 

つい最近知り合いになったパリに居る人にちょっと聞いてみたら『知らない』でした。 (今朝返事が来た)

 

えええーーーーっ!!!!

100年前の名歌手のレコードの発掘なのにっっっ。

 

この人はフルーティストで音楽事務所に勤めている方なのです。

それでも知らないって事はねぇ・・・。

 

誰かこの「タイムカプセルその後」を知っていたら教えてくださいね。

 

写真はオペラ座の図書室