The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

小佐古内閣官房参与辞任

2011年04月30日 | Weblog

 

小佐古内閣官房参与・辞任会見資料全文 NHK「かぶん」

http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html#comment

ロイヤル・ウェディングによってかき消された感のある重大会見。

 

ここのところ気になっている事…

環境省は、岩手、宮城、福島3県の倒壊家屋などの災害廃棄物について、42都道府県に協力を要請し、広域的に処理を進めていくことを決めた。
被災した3県と茨城県、遠隔地の沖縄県を除く42都道府県に要請した。処理可能量について回答を求めており、
今月中に全国で受け入れ可能な総量がまとまる見通しだ。輸送経費は、国が全額負担する方向で検討しており、東北や関東地方の自治体での処理を優先させる方針。
また、現状では被災市町村が受け入れ先の市町村と個別に協議するのは困難とみられ、同省が調整にあたり、処理の円滑化を図る。
同省では、3県で発生した災害廃棄物は計約2490万トンに上ると推計。車や船舶、港湾などのがれきは含めておらず、量はさらに増える見込みという。
(2011年4月19日 読売新聞)

震災がれき全国で処理環境省が要請
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110419-OYT8T00067.htm

正直無傷な地域はそのままで、拡散する必要はない、と思います。あくまで個人的には。

 

 

 


抗議の辞任

2011年04月29日 | Weblog

 

「子ども20ミリ被曝を容認せず」

小佐古内閣官房参与、抗議の辞任。←東大大学院教授(放射線安全学)

小佐古氏は29日夕、国会内で記者会見し、放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速
放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による測定結果の公表遅れを
批判した。

同時に、福島県内の小学校校庭などに累積した放射性物質に関し、文部科学省が示した
被ばく線量基準は「国際的にも非常識で受け入れがたい」と見直しを求めた。


http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042901000682.html

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430k0000m010073000c.html 

特に小学校の校庭利用の放射線基準を現状より厳しくするよう訴えた際は涙ぐみ、言葉を詰まらせていました。

子供を守る日本政府に変わってほしいものです。無理かな?

 



 


子供達

2011年04月29日 | Weblog

 子供達超・ねじれ思考  児童の被ばくは多い方が良い??





郡山市は市長の決断で、市内の小学校の校庭の表土を除き、子供達がすこしでも被ばくしないようにと努力した。  

その結果、表土を除く前には1時間あたり3ミリシーベルトもあったのに、それが0.6ミリシーベルトに減った。子供達にとっては素晴らしいことだ。

 これが小学校ばかりではなく福島県の全部に行き渡れば、「汚れた福島」から 「綺麗な福島」への転換ができる。素晴らしいことだ。

 でも、これに対して文科省の大臣が、 「3ミリシーベルトで安全なのだから、余計なことをするな」  

と言った。「汚れた福島のままで良い。30年はそのままでよい」という意味になる。  

その理由は、「安全なものをさらに安全にしなくても良い」ということだが、超・ねじれ思考であると共に、法律違反である。  

もともと文科省は、放射線を出す物質の法律を作り、厳しく管理をしていた。複数の法律があるが、その基本思想と規制値は、

 

1.   被ばくはできるだけ低い方が良い、

 

2.   子供の被ばくは大人より危険である、

 

3.   一般人の1年間の限度は1ミリシーベルトである、

 

4.   「クリアランス・レベル」(原子力関係の廃棄物を捨てる時の基準)は1年間10ミリシーベルト以下にしなければいけないし、それに反すると1年以下の懲役で犯罪である、

 

ということである。

 今回の地震で臨時措置として、年間20ミリシーベルトとう限度を決めたが、これはあくまでも「望ましくないが臨時」であり、さらに「法律で決まっているのを、文科省の大臣が勝手に変更できない」という制限がある。

実質的に子供達の安全を守るという点でも、これまでの文科省の指導の思想から言っても、さらには具体的な法律から見ても、郡山市の行動とその結果は、「子供を育てるために存在する、文科省として喜ぶべきもの」であることは明らかだ.  

私は福島原発事故以来、政府が自分たちのメンツにこだわって、

 

「どうにかして、国民や子供をより多く被ばくさせたい」

 

という行動を取ることに、実に不思議な感じがしていた。 

「そんなことはないはずだ」と何回も自分に言い聞かせてきたが、政府が言ったり、行動したりするとすぐ、それは裏切られる. 

原発事故では「最初に逃げて、後で戻ってくる」ことによって被曝量を減らすことができるのに、一番、多く放射性物質が出ている時に「安全だ」と言って、放射線が少なくなってから「危ない」と言い出したりしている。  

私は小学校の基準として文科省が出した1時間3.8マイクロシーベルトという計算はまったくの間違いと思っているが、もしそれが正しくても、郡山市の小学校の汚染が下がるのは歓迎のはずだ。

 すでに政治家やお役人が自分たちだけのことを考えて、国民は税金を納める道具ぐらいしか思っていないことは確かだが、こんなときにもそうか、と思うと情けない.  

(注)文科省3.8マイクロの間違い

 

1、もともと子供は1年間1ミリシーベルトである、

 

2、原子力安全委員会も、臨時措置でも子供は10ミリシーベルトが望ましいと言っている、

 

3、ノーベル医学賞を受賞した外国の学者も、子供の規制値を2から3分の1にすべきだと提言している、

 

4、内部被ばくを計算していない(計算根拠を示さず、無視できるとしている)、

 

5、校庭にいる時間以外は子供が屋内にいるとしていること、さらには屋内は屋外の2.5分の1だとしていること(現在の福島県の状態を無視している)。

 

子供をできるだけ多く被ばくさせたいという異常な心理で、子供を被ばくさせるな!  

(平成23年4月29日 午前11時 執筆)

 

武田邦彦

http://takedanet.com/2011/04/post_b591.html

 

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210427018.html


疎開

2011年04月29日 | Weblog

そうそう飯舘村には子供が45人も残っているそうですが、国やら県やら何をやってるのでしょうか?
子供だけ集団疎開とか出来ないものなのでしょうか?受け入れてくれる自治体はあると思うのですが?ボランティアも来てくれるでしょうし(埼玉県加須もたくさん来てる)、近くに避難してきた場合にはお手伝いもするし、物資の支援など出来るだけの事はするつもりです。@栃木県南部

親戚の動物好きのおばさんが、福島の置き去りにされたペットを救うボランティア団体に犬用のケージを寄付したそうです。

やっぱり保護者が自分の子供を疎開させる気持ちにならないと、疎開というのは法的に無理なんでしょうかね?

入学式の様子を見ていると子供達がマスクもしてなくて…、正直驚いています。
大丈夫なのかな?(( ;゜Д゜))

 

 1㎏あたりのベクレル数(Bq/kg)

0.111 アメリカの法令基準(水)
0.5 ドイツガス水道協会
1 WHO基準(水)
10 WHO基準(野菜)
10 日本の3月16日までの基準値(水)
100 日本の乳児飲用に関する暫定的な指標値(水)
170 アメリカの法令基準(飲食物)
210 東京都金町浄水場
300 日本の3月17日以降の暫定指標(水)
370 日本の3月16日までの基準値(野菜)
965 福島県飯館村の水道水
1,000 WHO基準     ←★餓死を避ける為に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値
2,000 日本の3月17日以降の暫定指標(野菜)
5,000 コメ作付け規制値
8,300 千葉旭市の水洗いした春菊(3/26)
12,000 飯舘村産シイタケ
54,100 茨城の水洗いしたホウレン草    ←●食べても直ちに健康に影響があるわけではない!と言われる汚染食材
5,190,000 福島飯舘村の水洗いしてない雑草
3,900,000,000 3号機で作業員の足がつかった溜まり水
2,900,000,000,000 2号機の溜まり水
630,000,000,000,000,000 4/12時点で外部に放出された放射性物質の量



英雄達

2011年04月29日 | Weblog

定年技術者ら40人「原発で働かせて」…復旧ボランティア志願

東京電力福島第1原発の危機を回避するべく、還暦を過ぎた元技術者たちが、ボランティアでの
復旧作業を志願している。プロジェクトには28日までに、女性を含む約40人が参加を表明。
高濃度に汚染された原発内部で、被ばく量限度を超えての作業も辞さない意気込みだ。
発起人の山田恭暉(やすてる)さん(72)は「若いやつらに行かせるわけにはいかない。
俺たちは死んだってたいしたことはない」と死を恐れず、原発に立ち向かう。

顔には深いシワが刻まれているが、眼光は鋭い。山田さんは命を賭する覚悟を口にした。
「なーに、死んだってたいしたことないよ。子どもも成人した世代だし。
東電や政府の悪口を言っても、何も解決しない。切り込んでいかなきゃ」

原発の事故現場で作業する60歳以上の高齢者(主に元技術者)を募る「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」
が誕生したのは、震災から約10日後。60年安保闘争で、運命を共にした元技術者らが集う会合の場だった。
原発の専門知識を持つ数人で意見を出し合い、「高濃度に汚染された場所で、技術者が3~4時間続けて
作業して、10年間は作動する冷却装置を設置するしかない」との結論に至った。
ならば、誰がやるか? 「俺たちがやるしかない―」。異を唱える者はいなかった。

4月上旬から友人、知人、関係者にメール500通、郵便2000通を出して募集。すでに「行動隊」には
約40人の志願者が集まっている。活動を支援する「応援隊」(年齢制限なし)は200人を超えた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110429-OHT1T00022.htm

管理人の身近な方でもダム建設の事業に携わっていた技術者の方達が福島第一に行きつつあります。やはり若い人では気の毒なので中高年が行くそうです。

危機管理のなっていない東電、金の亡者たちの尻拭いはこういう高潔な方達なんですね。考えさせられます。

 


はぁ?マジで?

2011年04月28日 | Weblog

聞くところによれば、放射能汚染水を除染する技術がフランスのアレバという会社にある。東電が依頼。相場は1トン2億円。福島原発敷地内に汚染水は6万トン。当然今後の交渉次第だが、単純計算で12兆円。汚染水は今後まだまだ増える。

 

1トン2億円!

1トン2億円!!!

1トン2億円!!!!!!

 

福島原発敷地内に汚染水は6万トンw 

汚染水は今後まだまだ増える。

 


今年の夏

2011年04月28日 | Weblog

 

ニュースで関東の中でも有名な「猛暑の街」として隣の市の名前が出ていました。私は田舎なので涼しいのかと勘違いしていたのですが、実は猛暑地帯に住んでいたようです。

今年は節電だし、主な居住空間である台所のエアコン使用も控え目にするつもりです。

 

暑いのが大嫌い、そしてエアコン大好きな主人がさぞかし困るだろうな(笑)、と思って「今年は辛いね(ニヤリ)w」と言ったら

「ガスだから」と返事。

 

そうだったのでした!主人の個室のエアコンは全室ガス・エアコンなのでした。

ガス会社の知り合いがいるのでそんなめずらしい物を買ったのですが、何の罪悪感もなく使い放題できそうですね。

電気代が上がるそうなので(被害者のなのになんで?踏んだり蹴ったり><)、私は一人の時は扇風機かうちわで頑張るつもりです。


バラ園

2011年04月28日 | Weblog

 

今日はバラ園の手入れをしました。冬にやりそこなった誘引をちょっこと。冬に園芸を手伝ってくれたおじさんが適当に枝を束ねておいた紐をほどいて、枝を広げました。

我が家の薔薇は往々にして巨大化の傾向があるので梯子を使うのですが、それでも届かないところは放置。もうすでに蕾がついているので誘引をやるのは可哀そうなのですが、縛ってあるのも苦しそうなので。

去年、強剪定してほとんど咲かなかったブルームーンなどは復活して、蕾もたくさんついています。本来花つきが良いので今年は頑張ってほしいです。

大きく成長して、ほどほど咲いてくれそうな「ヴァリエガータ・デ・ボローニャ」(500円で購入)。凄く楽しみです。同じアーチに絡ませているルイーズ・オディエも去年は不調だったのですが、もうたっくさんの蕾が色づいています。

カザンリクも巨大化しています。今年も最高の香りをかがせてくれるかもです。

 

と、薔薇の方は今のところ黒点病も極々わずかで絶好調です。

 

蓮は…、ええっと蓮はやめました。あれだけ労力とお金をかけて、咲いたところをあまり見た事がありません。(早朝咲いているらしいのです)

スイレンは、ブルーギガンティアの球根が少々増えていましたので雨水タンク4個、蓮用鉢4個くらいを駆使して植えるつもりです。さっき宮川花園様で用土をポチりました。

あとは新しいスイレンの球根を買って、古いのは捨てました。買いなおしというのは、冬に屋外放置してダメージを与えてしまったので(ごめんなさい><)、買い直した方が花も葉っぱも綺麗で、玄関先を飾る鉢物としてはよいかな、と思いまして。

 

生き生きとした薔薇の葉っぱを見ているだけで幸せな気分になります。産毛の生えているのや、艶々のや、赤い芽やらいとおしいですwそれだけにそのうち黒点病で汚くなっていくのは辛いのです。

今年は米ぬかも少々撒きますが、梅雨時は消毒もしようと思います。

明日はロイヤル・ウェディングですね~、最近いいニュースがなかったのでとても楽しみです。

 


蜂の群れ

2011年04月27日 | Weblog

 

今日の11:30、3:30頃、庭で蜂の大群を発見。それが生れてこの方見た事もないような大群でした。最初に見た時は巨大な風船状(4×3m位)の形になって、旋回していました。しかもけっこう高密度。。。

3:30ごろはもっとバラけていましたが、やはり大群が飛んでいました。

「もしかして女王蜂の移動?」と思いましたが、ググってもよく分かりませんでした。第一この辺にあんなに大量の蜂がいるのか疑問。田舎ながら一応市街地(笑)なので。

 

 


懲りない人

2011年04月27日 | Weblog

4月4日、福島県双葉町の井戸川克隆町長ら全国3市4町の8人が首相官邸を訪れ、

福山副長官、芝博一首相補佐官に 「原発増設見直しの反対」 を伝えた

「住民の多くが雇用などで原発に関わる自治体にとって、原発廃止はあり得ない。


http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/27359.html

 

双葉町って福島第一原発に最も近い自治体なのに、まだ欲しいって・・・これで何度目?そんなにまた原発が欲しいの?夜も眠れぬほどの反省とか後悔とかないのかな?ビックリ!筋金入りの原発推進派!!

というか、今は150K以上離れてる埼玉県加須市に避難しているから「リスク・恐怖はほぼなくて核燃料税などの莫大な収入を双葉町は貰える」と言う事なのかな?

それに東京電力は求人してるんじゃないかな??韓国にまで求人してるくらいだから福島県内にも仕事はあるはず。

 


宮崎駿

2011年04月24日 | Weblog

 

宮崎駿は原発推進派?

http://blog.livedoor.jp/sadakoblog/archives/4529661.html#comments

 

 

作品を世に出した以上、受け手に感想・解釈は委ねられるのは避けられない事ですが、こういう解釈はビックリですし、宮崎駿さんも迷惑なんじゃ、と思います。

コメントからのコピペですが…

『宮崎駿「原子力発電所の建設の中止、現発電所の段階的廃止とそれにかわるソフトエネルギー開発の為の国民的努力が必要だと考えます。又、電力だけでない全エネルギーを全体的に把握した省エネ生活をめざすべきです。( 1988年 DAYS JAPAN '10月号 講談社)』

「巨大技術に絶対安全はあり得ません。メインテナンスの努力も、くり返す平々凡々の日常の中では薄れて当然です。原子力発電所の建設の中止、現発電所の段階的廃止と、それにかわるソフトエネルギー開発の為の国民的努力が必要だと考えます。又、電力だけでない全エネルギーを全体的に把握した省エネ生活をめざすべきです。」

宮崎駿(アニメーション作家)(講談社 DAYS JAPAN '88年10月号)


今現在も、制御不可能な原発の火(高温の原子炉)を必死に放水で冷やしている最中。危険と隣り合わせの作業員の方や避難された方、汚染された土壌に大人以上に近い子供達の事にも想像力を働かせていただきたいものです。

 

 


風力発電

2011年04月24日 | Weblog

 

風力発電で最大で原発40基分の発電量が見込める、らしいですね。

http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html

 

本当かな?本当なら嬉しいですよね。実は私の地元は風力発電研究のメッカなんです。(←すごく風が強いから、と研究者の奥さんから聞いた情報)
知り合いの大学生で風力の論文で賞を取った子や、風力の研究の為にこの地に来た研究者の方と言った人が身近にそういえばいます。そういう方達の努力が活かされるといいなあ、と思います。

そう言う訳なので地元の大学の敷地内には大きな風車が幾つも立っていたりします。

またたった今、日本の全ての原発をとめても、火力発電の稼働率を代わりにあげるだけで日本の電力需要はまかなえるそうですね。

相変わらず原発ネタで申しわけないです。

 

 


二人の佐藤氏

2011年04月23日 | Weblog

 

色々原発関連の本は出ていますが、前福島県知事の佐藤栄佐久氏の本を買ってみました。現知事も同じ「佐藤」雄平

最近よく原発推進派の福島県知事「佐藤雄平」氏がメディアに登場していますが、原発を福島に誘致した人物だそうです。
原発の危険性を知らない大人はいないので、この知事にも事件に対する責任はあるはずだと思います。

 

 原発反対派の「前」福島県知事佐藤栄佐久氏が冤罪逮捕されていたとは、(情けない話ですが)今になって知りました。あまり日本のメディアには登場していないようなので本を買って、よく読んでみたいと思います。

 

●前福島県知事の佐藤栄佐久氏が18日外国特派員協会で記者会見を開いた。原子力発電所の安全性に疑問を唱え続けた前知事は、政官財大マスコミが結託する“原発推進派”の天敵的存在だ。「危ないから注意しろと言うと、国家にとっての危険人物になってしまう」と言う佐藤前知事が1時間にわたって指摘した原発事故の問題点――。

●原発事故は想定外ではない
 昨年6月、福島第1原発2号機の電源が止まる事故が起きていた。ポンプが止まって冷却水が入らず、炉の水が蒸発し始めたが、非常用ディーゼル発電機が動いたので、マニュアルで元に戻した。この時に、もし非常用発電機が動かなければどうなっていたかわかったはず。電源の問題について、もっと安全対策を図ることはできた。非常用電源を津波でも大丈夫な場所に置いておけば、あんな事故にはならなかった。