日米韓の三ヵ国会議が行われ、今後も綿密に連絡を取り合うと結束を示したのは良い事だと思いますが。。。
日本の岸田首相は物価高や福島の処理水などで、国内の問題はなかなか解決できず、支持率も低い。
韓国のユン大統領は親日姿勢をとり、日本にとっては良い事だけど、国内の反日勢力は多く、こちらも国内の政治は上手く行っていない。
米国のバイデン大統領は、歩く姿も弱弱しくて、健康面で来年の選挙に不安が有ります。
三者ともに国内政治に対して国民の支持が、どうも怪しい感じになっています。
そんな三者が「外交でなんとか・・・」と考えても不思議ではありません。
まぁ、動機が何であれ、国の政治スタイルが近い国々が仲良くするのは望ましい事です。
中国・ロシアそして北朝鮮と独裁者が長く権力の座に座り、国内で独裁者にブレーキをかけるシステムが有りません。
そんな国に囲まれている日本は、中国の船が領海を犯しても、強い態度に出る事の出来ない現状を悔しく思う日本人は私だけではないはず。反対に日本の船が中国の領海を犯せばどうなるか・・・。
「みんな仲良くしましょうね」
平和ボケしていると言われる日本人も、そんな態度や考え方が通用する相手かどうかは判断できるはずです。
理想を捨ててはいけないけど、現実を理想でごまかすのは良くないと思います。
大きな力士に子供が挑んでも、力士は攻撃せずとも対処できます。
防衛一辺倒で対処できるのは、力士と子供くらいの差が無ければ不可能です。
中国やロシア相手の場合は、日本のパワーで、そんな差は無いどころが逆の立場になっています。
なにも戦いを挑もうと言うのでは決してありません。
軍事バランスが大切だと言っているのです。
戦後78年、日本は実戦経験が有りません。
つまり戦いが始まれば司令官から兵士まで、全ての人が初心者なのです。
その未熟さを補うためには演習が欠かせません。
米国をはじめ、韓国・オーストラリアなど、共同で軍事演習する事で戦闘能力の向上だけでなく、その国と仲良くも成れます。決してその事が緊張感を高める事にはならないし、逆に隣国の「欲」を抑え込む事が出来ます。
なにも身体の大きな力士になる必要はないが、戦えば相手も必ず傷つくと思わせる能力は必要です。
その一つのピースとして、米国や韓国としっかり連携する事は重要だと思います。
そんな戦う事が出来る集団に、日本の自衛隊がなるには、国民の理解が絶対的に必要なので、
国民の先頭に立つ、岸田首相(リーダー)の能力が問われます。