地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

追い詰められた福原愛さん

2023-08-01 09:28:30 | 最近のニュースから

夫婦の離婚をスッキリ行うのは大きなエネルギーが必要です(経験から(笑))

一度揉め出すと泥沼状態になる事は必至です。

本来、この種の問題は当人同士で解決するのが良いのですが、なかなかそう上手く離婚が成立しない場合も多い。

そういう場合には、最終的な解決の方法として「法律」を使います。

しかし調停や裁判で離婚が成立しても、その約束が守られるかと言えば、その可能性は低いというのが日本の現状です。

特に子供の養育費などは、約束通り実行されない事が多いみたいです。

昔は離婚と同時に、子供とも完全に縁を切ってほしいので、別れた人に養育費を求めないという感覚の人が多かったと思いますが。そこには求めても長期間は守らないだろうという予測も働いていたと思います。

 

話題になっている福原愛さんの場合は離婚は成立したが、その時の約束を福原愛さんが破ったことから始まっています。

約束に従って子供と会う事は元・亭主の江さんも承諾して実行された。

なのに福原愛さんは相手に承諾を得ず、台湾から子供を連れて帰り、そのまま姿をくらましてしまった。

それが1年前の出来事です。

福原愛さんは日本で自分だけに親権を認めるように東京家庭裁判所に申し出る。

それを知った江さんも、日本の裁判所に子供を返すように申し出る。

東京家庭裁判所は江さんの訴えを支持して、福原愛さんに子供を返すように決定した。

これは当然の判断で、約束(契約)を破って得た利益を裁判所は保護しない。

江さんに子供を育てる能力がないとか、子育てには不適格者だと証明しない限り、どんな屁理屈を並べ立てても日本の裁判所の判断が変わることは無い。

家庭裁判所の判断に不服が有る時は控訴できますが、その期間は2週間以内です。

もう期限が迫っています

福原愛さんが控訴しても、彼女の申し出を裁判所は受け入れないでしょう。

 

母親の子供に対する愛情がどれほどのものなのかは、人により違っていて分かりにくい。

例えその愛情が途方もなく強いものだとしても、同じように父親の愛情も強く、それを無視した行為を許されるはずがないし、姉・弟の仲も裂いてしまった福原愛さんの行為は、あまりにも自分勝手としか言いようがない。

福原愛さんには同情を超えて、憐れみを感じてしまいます。

子供の時から卓球が上手いだけじゃなくて、卓球が上手く行かなければ泣いてしまう姿が可愛いと、日本中のアイドルになった。 テレビなどでは、意図的に泣かせてその姿を放送する。「泣き虫愛ちゃん」を作り上げてしまった。

卓球が上手い本筋より、「泣き虫愛ちゃん」と言う付加価値が高くなり過ぎて、スポンサーもつき子供の時にプロ宣言。

ですからアマチュアの大会には出場できないはずなのに、特例でインターハイ(高校総体)などにも出場している。

これは「泣き虫愛ちゃん」の大きな付加価値が特別扱いさせてしまったのだろう。

個人的には特別扱いを否定はしませんし、むしろ可能性のある人には特別扱いしても良いのではと思ったりします。

ただ、その特別扱いは特定の範囲内に収めなければ、社会人として不適格者になってしまいます。

 

福原愛さんの弁護士に言いたい。

法の解釈を色々とこね繰り返しても、それは決して愛ちゃんの為にならない。

ここは一日も早く、泣く泣くでも子供を元の状態に戻すべきです。

その方が「母親の愛」を世間から認めてもらえます。

また、子供も成長して、今回の母親の行動から、自分に対しての強い母親の愛を感じるでしょう。

子供の為に・・・などと言ってるけど、やってる事はまったく子供の為にはなっていない。

自分が子供と居たいと言う気持ちを優先してしまっている。

この件に関しては福原愛さんが持つ強力な付加価値は働かないだけでなく、その強力な付加価値を失いかねない。

「無知で内向的な性格の上に我が強い」 

こんな悪いイメージだけじゃなくて、有名人と言う武器を振り回しては最悪です。

もうその域に足は突っ込んでいますが、引き返すのは何時でも遅くない。