今日は将棋の王位戦・第4局2日目です。
藤井聡太王位の挑戦するのは佐々木大地七段。
藤井王位の3連勝で、今日勝利すれば王位・4連覇です。
藤井王位の3連勝と、結果を見れば一方的な感じがしますが、その一局一局の内容は紙一重の戦いばかりです。
藤井ファンとしては防衛を期待するところですが・・・
実は、、、佐々木大地七段が勝利して第5局に進むと、その対局は徳島・渭水苑(いすいえん)で行われるんです。
藤井聡太七冠が徳島に来て将棋を指しても、直接見る事が出来るわけじゃないけど・・・
なんか、、、近くで藤井聡太七冠が近くで将棋を指してると思えば嬉しいですね
2日目のスタートは藤井王位の「封じ手」から始まります。
前日の終了時に書かれた一手、、、「5五飛車」
藤井王位なら、見た瞬間に浮かぶ一手。それに55分考えて決断する。
限りある大事な持ち時間をほぼその一手だろうと思われる時に惜しみなく使う、、、藤井流
それは私だけでなく、プロの棋士たちも理解できないようです。
もちろん限りないその先を考えているのですが、局面は何度も研究している状態ですから、、、
それでも考える藤井王位。。。
将棋の指し手は10の220乗あるらしい。
つまり、、、10の後ろにゼロが220付いた数字です
それがいかに多いかを具体的に証明する方法を思いつかないほど「大きな数字」です。
棋士が長考に入った時にコンピューターも色々と考えて、最良の一手を表示されます。
そこに「100億手」と表示が有ったりします。
つまり100億手考えた中で最良の一手という事なのですが・・・
100億と言っても、10の後ろにゼロが9個付くだけ。
まだ211個ゼロが足りません。 「大きな数字」としか言いようが有りません(笑)
そんな答えの出ない事を思ったりしながらネット観戦の一日になる「藤井聡太の日」です。