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地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

藤井聡太と永瀬拓矢は凄い

2025-05-30 16:47:20 | 日記
今、将棋の名人戦が行われている最中ですが・・
当然ですが両者慎重な駒組みで進み、さあ戦いだと言う場面になっても始まらない。

先に手を出すと隙が出来、そこを相手は的確に攻めてくる事をお互いが知り尽くしているので、手が出せないんです。
元々、藤井聡太は「待ち将棋」が得意で、自分からは戦いを始めない場合が多い。
タイトルを失った時も相手の伊藤匠に待たれて、自分から攻撃を始めるハメとなり、伊藤匠の作戦に引っかかってしまった。

昨日の第一日目の昼過ぎには千日手模様になり、どう打開するのか注目していたけど、両者ともに良い打開策が無く、今日の昼に千日手が完成して、指し直しです。

その打開できない場面なんですが・・・
短時間で数百億手も考える事の出来るコンピューターが示す「候補手」が全て千日手になる道筋なんです。
コンピューターにも良い手が見つからない局面に、この2人が作り上げたんです。良い手が見つからなければ、悪い手を見つけて排除して指す。その結果、コンピューターでも解く事が出来ない究極の局面を人間が作り上げているんです。
この2人の考えは短時間で数百億手を考えるコンピューターの域を超えているのでしようか。

現在進行中戦いも千日手になりそうな局面ですが・・・
さて、どうなるのか?


小泉批判

2025-05-29 15:48:01 | 最近のニュースから
コメ担当大臣・小泉進次郎のやる事に批判的な意見も見られます。
私は「ガンバレ」とエールを送りたいのですが、人の考えは様々で面白い。

一応、小泉農相のやる事(備蓄米に関して)を批判している意見を幾つか読んでみました。
総じて小泉進次郎が嫌いなんだという事は解った。
まぁ、それは仕方ない。人には好き嫌いがある。
肝心な批判的な意見の内容ですが、過去の事か将来の事を言っている。
過去の事は小泉自身の事ではないが、与党議員として責任がある。
将来の事はリスクを色々と提示して意見を言っている。
これらは全て正論で成り立つ意見で、言っている人は意見を否定されない。

しかし、小泉農相を批判している意見は、肝心かなめの「今」と「近々の将来」に関しての意見は抜け落ちています。
「今」の対処法を言うと、必ずそのアイデアの欠点を指摘されます。

全ての事に上手く行くアイデアなんて有るはずもないし、全国民に支持を得られる政策なんてない。
それでも考えに考え抜いた方法にするべきだと言うのも解りますが、仮にその答えが出たとしても来年以降でしょ。
それも誰が実行できるかとなると・・・政府の責任でとしか答えられない。

批判的な意見の中で、愛知の知事だったか大村さん。
この人が備蓄米の価格に関して
「生産者は赤字で止めて行く人も居る」と・・・
これは間違っていますね。
農水産省出身の人らしいから、既存の形を守りたいと言うか、壊されたら自分がやって来た事を否定されているように感じているのか解らないけど、立場のある人はもう少し証拠に基づいた意見を言うべきです。特に批判する時は。。

農家の人が止めて行くのは別の理由からで、備蓄米を2000円で売るからじゃない。まだ売っていないし・・。
現在の高値でも生産者は特別利益が上がった訳でもない。
生産者は高値の恩恵など殆ど受けていないんです。
今年の秋に期待しているだけの話です。。。
しかし、それも生産者にとっては怪しいんです。
普通の商品などの取引は、売り手が値段を決めて、買い手がその値段に納得すれば成立します。
でもコメは違うんです。
生産者は収穫して、指定の割合まで乾燥させ、脱穀して、指定された袋に入れて農協に渡します。
その数日後にで農協から「〇〇円で取引が成立しました」と連絡が有るんです。
つまり 「そんな安い値段じゃ取引しない」とは言えないんです。
卸業者は玄米の代金を支払い、農協は手数料を頂く。
これを毎年同じ顔同士でやっているんです。
そう!! 同じ顔が毎年やってるんです。典型的な癒着が生まれるの構図です。

コメの価格が高騰したのは色々な原因が重なっての結果で、これが原因と1つに絞る事は出来ません。
しかし一番大きく影響した原因を見つけて解決しないと問題解決は出来ない。
その一番大きな原因として、小泉農相は「集荷業者」と「卸業者」の中間マージンと販売方法と判断したのです。
私はこの判断は正しいと思っています。
小泉進次郎のスタートはそこから始まっています。

農業に関する大学の教授だったり、農政に関する政治家や知識人だったり、
色々な人が素晴らしい事を言っているが・・
仮にその意見の方法でやるとしたら・・
現在の価格は下がるのでしょうか?
そして、意見ではなく、実行できるのでしょうか?

確かに小泉農相がやろうとしている事は少し荒っぽい。
しかし彼の性格が荒っぽいのではなく、今はそれが必要だと判断しているのです。
以前に農政改革を訴えた時は、こんなにコメの価格が異常じゃなかったので、農政族の意見に押し切られた。
彼にすれば自分が改革をしようとしていた時に賛成してくれていれば、こんな異常事態にはなって無かったとの思いもあるかも知れない。
備蓄米は彼の農政改革のほんの一部に過ぎない。
これが上手く行ったら、次の改革に着手しやすいでしょう。
それをJAとその一派や族議員は恐れている。

お題が「備蓄米」の小泉劇場は始まったばかり
色々な演出方法が毎日の様に発表されています。
どんな物語が始まり、どんな結末になるのか楽しみです。



育っています

2025-05-28 11:07:07 | 家庭菜園
物干し台での家庭菜園。
色々な植物の葉が大きくなり、なんか狭い感じになって来ました。

最初に植えた🍅トマトは1本が風で折れてしまったけど、風にも負けず頑張ってる🍅トマトがスクスク成長しています。
こんな感じの状態の物がいくつも出来ています。順調です(^^♪

レタスは幾つか間引きして、その中での優等生がコレ
手で優しく掴んでみると、中が段々硬くなって行くのが解ります。

茎ブロッコリーも2本育てているのですが、1本は少し成長が弱い感じがします。まぁ、貰い物の苗だし1本でもソコソコ収穫は出来ますね。
今大きくなってる2つは脇芽です。 中心の芽は切り捨てて脇芽を育てます。
一般的な野菜とは逆の育て方です。
次々と出て来るので長く収穫できます。

こんなのも出来てます・・何だか分かります?
そう!! 鉢植えのイチヂクです。 どうでしょぅかねぇ~
最後まで成長するかどうかは、少しアヤシイ・・・

リスクを買った小泉進次郎

2025-05-27 09:20:14 | 日記
備蓄米に関する事で派手に色々な事をぶち上げた小泉農相ですが、
これは小泉進次郎だからできる事で、他の国会議員では無理です。

農相に就任して以来、毎日の様に自分でハードルを上げている。
そしてやっている事は素人の私でも考えるような打開策です。
コメの高騰を解決するためにシンプルな方法は解りりやすいが、解りやすいだけに上手く行かなかった時には言い訳が出来ない。
税金や年金のシステムなどを見ても解るように、国が主体的にやる事は複雑になっています。
それは1つの事を3つのパーツで作ると、1つのパーツに瑕疵があった時に言い訳しにくく、全体を成り立たなくなってしまいます。
ところが1つの事を20のパーツで作ると、1つや2つダメな事が有っても、修正したり削除したりして全体を守る方法が有る。たちまち複雑だと欠点を探しにくく国民は時間と共に諦めてくれる。

今回の小泉農相が選択した備蓄米放出のシンプルな方法は、上手く行かなかったらどこが悪いのかすぐに解る。
ただ、全国津々浦々まで行き渡る可能性は非常に難しいし、仮に行きわたっても、それで米価が安くなって落ち着くことは無いんです。
・・と、なると備蓄米の恩恵を受けない人たちが全国で発生する。
備蓄米を買う予定でない人たちまで「備蓄米なんか見た事ない」と批判するでしょう。
普通の国会議員なら、これで政治生命は絶たれかねません。
そんな大きなリスクが有る事を押し付けられた小泉進次郎です。
今、小泉進次郎がやろうとしている事を昨年の11月頃にやっていれば、全体的な価格に大きく影響したでしょう。
今年に入り、今年度のコメの買い付けが高値で始まってしまい、秋の新米も高く売らざるを得ないんです。
去年の年末にはコメの価格には関与しないと江藤農相が政府の方針にのっとり言ってしまった。これでJA全農の一派はやり放題になってしまったんです。

正直な所、良い結果にはなりにくいと感じています。
でも、何もやらないよりは絶対に良い

農家(生産者)の生活とか、新しい米農家の確保とか考え
5kgあたり3000円から3500円位が適正価格ではないか
・・と言う専門家は多いが、これは今の価格に影響されています。

10年足らずですが米作をして感じるのは 5kgで2500~3000円なら上等です。
この価格は魚沼産のコシヒカリの価格です。
やはり農家もJAの言いなりにならず、ある程度は自立しないと。
小さな農家はJAに何から何まで面倒を見てもらっている。
農機具・肥料・種・苗など買うのにお金の心配はありません、全てJAが面倒見てくれます。面倒な手続きから始まり全てまかせっきりで、後で農協の口座に残ったお金を自分の物とする事で満足してる。
農家の意識・農地の整理などなど改良すべき点は多々あります。
国が農業を守り、その手先となってJAが農家を守る。
これが有る限り農家の収益は上がりません、自分で改善する意識が無ければ成り立たない時代に来てる事を知るべきです。

米を作るのに関わる期間は半年ほどです、それも飛び飛びです。
一日中コメに関わるのは10日~20日程度です。畑で野菜を作る方が時間は取られます。家の近くに有るので交通費も必要ありません。
コメの収益だけで生活している訳じゃないし、空いている時間は多く他の事も出来ます。

周りを見て欲しい・・・
靴屋さん・布団屋さん・服屋さん・帽子屋さん・八百屋さん・魚屋さんなどなど色々な店が無くなりました。
全て郊外の大きな店に集約されています。
小さな農家が「先祖からの土地」と言って、それにしがみつく事と利益を守る事の両立を望むのは、今の時代には無理がある。
利益を求めるなら規模を大きくし、先祖からの土地を守りたいなら利益は諦めないと。

ジジイの喧嘩

2025-05-25 11:05:00 | 日記
買い物帰りに徳島の夜の街・秋田町の裏通りにある公園の横を通ってたら。
オッサンの怒鳴り声が聞こえた。
昔なら酔っ払いの男の喧嘩は毎日の様にあったが、今は令和の時代で真昼間。
何やってんだ・・と、声のする方を見ると5~6人の男と警察官が居てた。
もう、その光景だけで半分以上は理解できますね。
昼間から酔っぱらってるいい歳したオッサンが調子に乗ってるんです。
子供と一緒で、相手が警察官とか先生なら反撃されないので調子こいて強気な言葉になるんです。
いくら挑発するような激しく汚い言葉を吐いても、警察官は殴りかかって来ませんからね(笑)
酔っ払い男のアルアルです。

実は、、、この公園で日陰になる所の休憩所は、いつもジジイたちが集まって昼間から酒を飲んでいるんです。
昔からある歓楽街って、一つ裏通りに行くともう借り手のないような、かなり古いマンションモドキが残っていて、そこに低所得者が集まってくるんです。何故かと言うと、家賃が生活保護で保障される限度額に合わせてあるんです。まぁ生活保護者なのかどうかは知りませんが、高額納税者でない事は確かだろう。
そして、、、その人達はほぼ独り身の男です。
なんか、、将来の自分を見ているようで・・・ああわ成りたくないですねぇ~。

警察官も来てる事だし、何の問題も無いだろうと通り過ぎて帰路に・・
少し歩くと小学生が2人居た。そこに後ろから小さな自転車に乗った小学生が来て、待っている感じの2人の小学生に・・・
「公園で酔っ払いが喧嘩してて警察官が来てる」と
すると待っていた小学生が
「じゃあ、止めておこう」と
3人で公園で遊ぶ予定だったみたいです。
その子供たちのやり取りを見て、、、「やはり令和の時代だ!!」と感じましたね。
私の子供の時なら誰もが必ず言う
「ほんまか!! 見に行こう!!」