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徳島自動車道は欠陥道路

2025-07-24 09:01:25 | 最近のニュースから
松山から神戸に行く高速バスと中型トラックの正面衝突で、トラックの運転手とバスの乗客1人が亡くなりました。
この徳島自動車道の死亡事故は全て正面衝突です。
そもそも高速道路で逆走でもないのに正面衝突が発生すること自体が大問題。

高速道路を建設する場合、本来なら片側二車線の道路2本が完成するまで一時的に対面通行で使います。
これは危険より便利を優先しての事で、ある程度は利用する人達も受け入れています。
つまり高速道路の対面通行は一時的な処置で許されるはず・・・
長期間にわたり高速道路を対面通行で使うのは危険極まりないんです。

徳島自動車道は鳴門(徳島)~川之江(愛媛)の区間を言い、そこから松山市内に向かって伸びています。
その距離は約106kmで、対面通行の距離は74kmあり、実際に走行するとほとんどが対面の感じになり、神経も使い疲れます。
今回の事故は橋の上で中央にゴム製のポールだけの場所で発生しました。
せめてワイヤーで中央分離されていれば、正面衝突の衝撃は弱まった可能性が有るし、軽や普通自動車なら正面衝突しないで済んだかもしれない。

個人的には可能な限りこの徳島自動車道を使いません。
どこの誰だか解らない人に命を預けて走る道ですから、そんなリスクを負って利用する気にはなれません。時間はかかりますが、多少でも逃げ場の有る一般道を走ります。

徳島から川之江を通り松山方面に行くには、高松を経由して行く方法も有りますが、30kmほど余分に走る事になります。ですから時間と料金も余分に必要となるので、全線二車線化で来て安全な高松経由のコースを利用する人は少ないと思います。

でも、、、料金は高くなりますが現実の所要時間は高松経由の方が少なく、目的地に着くのは早い場合が結構多いんです。
それは小さな事故でも発生すれば、対面通行の道だと全線が通行止めになるんです。二車線の道だと事故現場を仮の片づけで、一車線通行で再開する事が出来ますが対面の道路では不可能です。
地元の四国放送テレビには毎日の様に通行止めと再開ののテロップが流れています。

都会の様な通行量はなく、費用対効果は低いのですが、こんな欠陥道路のままでは危険この上ない。
作った限り、早く完成品にして欲しいものです。




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