両者連続のチョンボ

藤井聡太・渡辺明の王位戦

藤井聡太の先手で始まり　渡辺明九段の研究の成果が存分に見られ

息の詰まりそうな戦いが続いた結果　千日手になった

休憩の後　千日手指し直しが始まったのですが・・・

これも渡辺明九段の研究の成果が見られ　藤井聡太は追い込まれた

1分将棋に成り　119手目　渡辺明九段の手番で「19手詰」になった

難しい手筋だがプロなら簡単に分かる

AIの判断も99対1　もうどうしようもない

藤井聡太が投了する準備(形作り)に入っていた

解説者も　「何時　投了しても・・」と

次の瞬間　渡辺明九段が指した手は・・・形勢が一瞬で30対70になる大悪手

悪手と言うより・・・間違いに近い

これは歴史に残る出来事になった

渡辺明九段、、、心の整理が付かないだろう

こんな将棋でも　終了後に感想戦をしなくちゃならないのは

本当に酷な話だ

感想戦で・・・渡辺明九段は「詰みが見えなかった」と

これが本当なら　これほどのトッププロでも　2日間にわたり頭を使い

その挙句に指し直し　それが秒に追われると　

通常なら数秒で発見する詰み筋が解らなくなるのだろうか・・・