田螺(タニシ)を知ってる人は少なくなっていると思いますし、知ってても見る機会は少ないですね。
私も米作りに関わる様になるまで、何十年も見る事は有りませんでした。
田んぼに水を入れると幼稚園に行ってた頃に見た生き物に出会います
その傾向は家庭菜園で畑に行っても有るのですが、田んぼは畑と違う生き物を見かけます。
その知識が少ないので詳しくは解りませんが、同じ系統の生き物でも色々と種が違ったりします。
その違いの中で大きく違っていたのがタニシです。
田んぼに居てるタニシも色んな種類が混ざっている様子で、、、、
ジャンボタニシはタニシ(田螺)じゃないんです。これは近年になって知りました。
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)・・・すくみリンゴ貝と書けば解りやすい。形がリンゴに似てる・・らしい。
黒い点に見えるのが、、、ジャンボタニシです。
元々は日本に存在しなかったが、食用に持ち込まれた・・・らしい。
ジャンボタニシは稲が小さくて柔らかい時に食べるので米作りの敵です。
本物の田螺も混ざっていると思うのですが、、、、巻貝の田螺は藻を食べるので、水槽に入れる人も居てるようです。
ジャンボタニシと判断するのは・・・コレ
ジャンボタニシの卵です。 農村地帯に行くと、田んぼの横の水路や境界壁にくっついています。
私の田んぼでは稲も有る程度大きくなっているので害は無いと思うのですが・・・来年以降の事も考えて可能な限り駆除します。。。。隣もやってるので(この理由が大きいかも)
田んぼの周りを昔からあるトングの大きいヤツで拾います。
田んぼの境界がコンクリートで出来ているので、そこに卵を産みたいのか、その付近を全部取っても翌日には別のジャンボタニシで密になっています。
これねぇ~ とるのは簡単なのですが、その後の処理に困ります。皆さんどう処理しているのでしょうね。
水路に捨てれば戻って来るし、逃げないように容器に入れれば腐って悪臭だし、、、。生ごみに混ぜるには量が多い感じもするし、家に持ち帰り回収の日まで置いておくのは厳しい。
私は仕方なく近くの川まで行って捨ててます。 これが間違った行動なら、、、近所の農家の人達は困った奴だと思ってるでしょうね。。。郷に入っては郷に従え、、、今度会えば聞いてみよう