コロナウイルスが原因と思われるうつ病患者が増加している。
実にアメリカでは例年の3倍と言う話も有ります。
日本ではそこまで多くはないが、急増していることは確かな様子です。
気分(感情)障害患者数によると・・・
H8 43万
H11 44万人
H14 71万人
H17 92万人・・・・・・・・H26 111万人
未診察の人も多く、日本での実態は200万人以上と言われています。
平成14年に前の調査より1.6倍に跳ね上がり、それからは増える一方です。
では、平成11年から平成14年の間に何が有ったのか?
平成12年(2000年)に、、、「21世紀における国民健康づくり運動」
これが厚生省により始められました。
この内容を簡単に言うと・・・・・「禁煙運動」です。
もちろん他にも色々と活動は有りますが、主たる目的は禁煙を社会に広げる事です。
この運動により、喫煙の害が大々的に世の中に流れました。
喫煙により〇〇の病気のリスクは〇倍とか。 受動喫煙の害はもっと大きいとか。
確かにその内容は多くのデータに基づいているので正しいと思います。
言ってる事が正しいがゆえに、喫煙者は犯罪者扱いで、それを訴えようものなら世間から総スカンをくらいます。
タバコなんか税金を吸ってるようなもので、いくら値上げしても喫煙者が反対を口する事さえ出来ません。
そんなに身体に悪いモノを国が売っていたのに、、、、、。
・・・・と、喫煙者の愚痴はここら辺で終わりにしておきます
うつ病の増加と言うニュースを聞いて、フト思ったのです、、、
コロナ禍でストレスが溜まっている多くの人が、🚬タバコを吸っていれば・・・どうだったでしょう。。。
鬱に対処する薬も有るのですが、その効果は怪しいし、かなりの時間が必要みたいです。
やはり薬は服用している事で、、、
「自分はおかしいんだ」と再確認する部分も有り、本質的な解決にはならないのでは・・・と疑問を感じたり。
薬を飲めばよくなるんだと思える人は良いけど、うつ状態になってる人にそれを求めるのは的外れです。
タバコの害と鬱の害を天秤にかけると、、、どうでしょう
タバコが原因で重い病気になった人は、当然、タバコの害が大きいと思うでしょう。
では鬱になった人はどう思うのでしょうか?
これは当人の比較ですが、それぞれの病気になった人の家族はどう考えるでしょうか?
※ タバコがうつ病を少なくする効果があるなんて、明確な根拠は無く、あくまでも私見です。
私の個人的意見ですが、、、、身近に鬱の人が居て、その人と生活するとなると・・・ほぼ一生その人に引きずられる生活になります。当人も辛いけど、周りも辛いですよぉ~。
あの辛くしんどい介護生活より辛いと思いますね。介護生活は何時か解らないけど、そこから解放される時が来ます。
自分が死ぬまで解放されない苦痛は・・・想像したくも無いですね。
実は、、、畑の近くにもその種の障害者が居る家庭があります。
その家は三世代が同居していて、中心的な人は私と年齢が近く、偶然に会えば挨拶だけでなく農業談議をしたりして、親しく付き合っています。
ある日、何時もと同じように立ち話をしていたら、そこの息子が出て来てスゥーッと消えていった。その瞬間、明らかに話し相手の表情に変化が・・・「アッ、息子さんですか?」 これは禁句の雰囲気です。
何事も無かったように話し続ける2人だが、、、心の中は早く話を切り上げようという空気が流れます。
この地で家庭菜園をする様になって7年位なると思いますが、その息子の姿を近くで見たのは初めてでした。
投稿する前に読み返すと、、、私は障害者に対して理解が無い差別主義者の様に感じました。
そう言われれば、そうかもしれない・・・。 ただ、そう言われても、心の奥底で感じる感覚はどうしようもない。