強いねぇ~
将棋の藤井聡太棋聖が二連勝して、連覇に大手です。
挑戦しているのは将棋界No.1の実力者と言われる渡辺明名人。
前回の立場が逆での戦いも観戦しましたが、どうも渡辺名人は藤井聡太棋聖が苦手な感じですね。
面白いもので藤井聡太棋聖も苦手な棋士が居てて、豊島将之二冠には全く勝てません、不思議なもんです。
昨日畑に行ったので、今日は一日お休みの日、、、一年中休日なんですけどね。
良いタイミングで棋聖戦の第二局の日、Abema.Tvで一日観戦しました。
棋聖戦だけじゃなくて藤井聡太の中継は何度も見ましたが、素人が見ても面白いんです。
戦いの中盤で、そんなに時間を使って大丈夫かと心配するほど考えるのですが、そこから後は藤井劇場の始まりです。
相手の王に迫るスピードは異常に早いのですが、途中で急に王を攻撃せずに兵を攻撃するんです。
そして、その兵を取れば王は終わりだぞと相手にプレッシャーをかける。 言葉では簡単ですが、その道は難解です。
それを持ち時間が少ない中で間違わない。。。ですから、一旦優勢になると逆転される事は殆どない。
勝利確定まで道中で、プロの解説者が次の一手を予測して考えるのですが、その数ある手の中で
「プロはその手は打ちづらい」と言う手を藤井聡太二冠は選択の中から排除していない感じがします。
それどころか、普通はプロが選ばない道を深く研究している様子です。
これだけ強い天才が豊島将之2冠に6連敗と言うのですから、、、凡人は解らない世界です。
将棋のタイトル戦て、ある意味むごいですよ。
あのテニスの大坂なおみなら耐えられない事が普通に行われるんです。
長時間戦って敗戦した棋士と勝った棋士を並べて同じ場所で感想戦をするんです。
悔しさと疲れが限界を超えている負けた棋士に、長々と負けた戦いを振りかえさせるんですから残酷ですよねぇ~