続けて同じ話題ですが・・・
農林水産省発表で、2024年産の備蓄米の買い入れ契約を結んだのに、既定の数量を政府に納入しなかった集荷業者や生産者の7事業者に違約金の支払いを求めた。
つまりその業者たちは政府と取引の契約をしていたのに、それを完全には実行せず、米を転売したという事です。
違約金を払ってでも、他に高く売る事が出来るので、そうしたという事です。
そこには約束もモラルも無い。
政府に備蓄米を納入するのは公的な仕事です。それを簡単に反故にする業者が入札業者として入っていることに驚きます。
そして、もっと驚くのはその7事業者に対して三カ月の入札資格停止。
こんな処分は痛くも痒くもないでしょう、永遠に排除すべきです。
もしもの時に国民に必要だと備蓄米が有るわけで、これは厳しい処分をしないと、備蓄米そのものの意味が軽いと判断されても仕方ない。
農林水産省の大臣は何度か問題が有ったりした。
遠い昔から米に関わり、米の生産を増やしたり減らしたり。
水田を止めるよう勧めたりして、止めた農家には補助金を出したり。
どんな産業でも時代の流れと共に、社会での必要度は変化します。
その中で時代の流れ(時代の要求)に対応した人は上手く行き、対応しきれなかった人は廃業に追い込まれます。
ところが農業に関しては廃業に追い込まれるような人たちにも、国は手を差し伸べて来た。
それが悪いとは言いませんが、そこまでするほど大事なのなら、最後まで関与していくべきです。
備蓄米に関する動きは、流通過程のほんの一部に関わっただけで、後は全く関与しない姿勢です。
現状は中間業者のやりたい放題。
やるからには最後まで責任を持ってやらないと😡 😡
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