地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

朝ノ山・・強い

2020-01-12 17:50:50 | 日記

大相撲の初日です。

 

今日の大一番   朝乃山・御嶽海 戦

 

実力者の御嶽海が完全な 力負け   

 

朝乃山は新・関脇で大関を目指す立場なのですが、夢は強い 日本人横綱

そんな楽しみを持たせてくれる関取です

 

貴景勝、、押し

朝乃山、、四つ

阿炎、、突き     ・・・・・・と面白い関取が力を付けてきて面白い


夜の女の常識

2020-01-12 11:28:01 | 日記

夜の街で働く女、、、、と言っても、ここで言う「夜の女」は居酒屋やカラオケ店で働く人たちじゃありません。

酒と女が主力商品の店で働く女たちです。。。。俗にいう水商売の女。

 

若い時に女の子として働き、その経験を生かして経営者(ママさん)になり、長く店を続けている人は、、、成功者と言われます。

もちろん、若い時に女の子として働いていたが、その後にそこで知り合った人と結婚して幸せな人生を送っている人も成功者と思います。

 

個人的な感覚ですが、後者の方が人としては成功者で、前者の方は少し疑問符が付いたりしますね。

 

何故、競争の激しい水商売を続けているのに成功者として疑問部が付くかと言うと・・・

水商売と言うのは非常識な世界なんです。

成功者と言うのはあくまでも常識の世界の言葉で、非常識の世界の言葉にはふさわしくないんです。

ただ、水商売の世界で長く暮らしている人たちは、自分たちは非常識の世界だとはだれも思っていません。

 

何故  そこまで夜の世界を非常識だと言うのか・・・・

 

夜の街に遊びに行く男たち、、、、

一本2~300円のビールをわざわざ1000円支払うんです。しかも自分が飲まないで、前の女の子に飲ませるんです。

タクシー代や運転代行代を支払ってでも高い酒を飲みに行くんです。

客として店に行ってるのに、その店の経営者や従業員に誘われて食事をすると、客がその代金の全てを嬉しそうに支払うんですヨ。

店の誕生日(開店記念日)になるとクソ高い胡蝶蘭を贈ったりするんですヨ、自分の妻に贈った事もないのに。

何処の世界にお客さんに店(会社)が接待を受けますか、接待するのは利益を受ける方でしょ。それが世の中の常識です。

自分の娘より若い女の子を口説いたりもするんですヨ。そんな事を会社でやったらどうなります。夜の街では毎日です。

 

夜の街に通う男たちは、女が目的の人もいれば、仕事での接待もある。 何かの会合の流れと言うのもあります。

それぞれ色々な理由で夜の街に行くのですが、その理由の中に必ず含まれているのが「非常識な世界」なんです。

もしも、ママさんや女の子たちに常識ある対応をされたら・・・・そんなクソ面白くない店は二度と行かないとなります。

 

客が求める「非常識な世界」に応える為に、女の子たちは水商売の女になっていくのです。

それは考えてそうなるのではなくて、そんな空気の世界で生きていると自然と馴染んでしまうのです。 

早く馴染まないと、こんな嫌な世界はないんです。だって気持ちの悪いオッサンが毎日のように口説いてくるんですヨ

それに対して厳しい言葉なんか使えないんです。嫌だ・・・と感じたら仕事がストレスの毎日になります。

 

長く同じ職業を続けていると、誰でもどんな仕事でもその空気感が身に付きます。

それは悪い事じゃないのですが、何分、夜の街は非常識な空気感に包まれた世界。

それを身に着けていることに気づかず、いつかは一般社会の中に入る時が来ます。 その時に孤立するんです。

周りの人たちとの感覚のズレを嫌というほど感じますね。親しい人は出来ません。

人との繋がりには間にお金が介在する場合だけになります。

たまたま孤独が好きな人なら良いんですが、少しは友達も欲しいと思う人なら悲しい人生が待っています。

これが水商売の成功者に、本当に成功者なのかと疑問符の付く点です。

 

そういう女(ママさん)を何人も見てきました。

ある程度の年齢の女の人で、長く夜の街で働いていた人は解りますね。染めた髪や化粧や服装じゃなくても解ります。

違いは色々とありますが、その中で解りやすいのは・・・人に対するお礼の仕方です。

 

夜の世界のママさんたちのするお礼は、相手がしてくれた事にたいしてする所までは同じなのですが。

一般の人はお礼は一つの区切りをつける為のお礼です。

しかし、ママさんのするお礼は次に繋げる為のお礼なんです。

これは微妙に違います。

 

そして、、、、、この感覚が現役時代の私生活や、仕事を辞めた後の生活にも残ってしまいます。

次に繋げる・・・言い換えれば見返りを期待しているんです。

しかし思うように見返りがあるものではありません、特に私生活では滅多にない。

家事全般は夫(男)の世話に繋がりますが、夫からの見返りは少ない。誰しも段々と手抜きになります。

これは普通の事かもしれませんが、その速さと内容が違いますね。

夫が風呂に入ると出すタオルと下着を用意してたのに、、、「タオルもっていって」と口で指示するように・・・

用意していた食事が残り物の整理みたいな内容になる。

布団(ベット)の整理が自分のものだけになる。

テーブルのコップを片付けなくなり、、、「せめてシンクまで持って行って」と嫌味っぽくなる。

自分の為に何かをやってくれても、お礼の言葉を言わなくなる。

 

こんな事は家事を手伝わない夫に原因があるのですが、最初はやらさないで、自分のタイミングで変更を平気で主張します。

これらは普通に有る出来事なんですが、その変化と質が一般的な女の人とは異次元ですね。

 

夜の街で生きていると、男(客)に何か気の利いた事をすれば、ほとんど何かの見返りがあります。

その確率は驚くほど高いんです

そんな社会に20年も居てたら、、、、、どんな人間に仕上がるかは容易に想像できると思います。