地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

えべっさん

2020-01-10 16:11:00 | 日記

十日恵エビスなので、徳嶋・通町にあるエビス神社に、、、、別に必要性はないが

まぁ、天気もいいし散歩がてらというやつです。

何処か人恋しいのかもしれませんね。

 

写真の左側で枯れた笹を返しに来ている人たちが並んでいました。

正月の飾りとか、こう言うのをゴミとして捨てるのはチョっと気になったりしますね。

 

去年はこの神社の裏通りでやってる植木市で「スダチの木」を買いました。

その木は家庭菜園の畑に植えています。今年は実をつける可能性があり楽しみです。

 

⛩神社えの行き返りに屋台の前を通るのですが、出ている店は時代と共に色々と変わります。

子供のころはえべっさんと言ったら、白くて硬いのし飴・・・あれは何ていう名前なんでしょ

袋に入ったまま状態で、叩いて割ります。口に入れてしばらくすると柔らかくなるのですが、チョっと油断すると歯にくっつきます。

それを売ってる店を確認しましたが、、、、かなり少ないです。

 

 

神社の有る通り・・・通町。 この期間(三日)は仕事になりませんね。

道は車が入れないし、店の前には屋台ですから・・・

昨日・今日と少し風はあるけど良い天気です。 四国・徳島でもえべっさんの時期には雪が降ったりするんですけどねぇ~


離婚、、、そして

2020-01-10 10:21:22 | 日記

何故か若い時から、結婚と離婚の話を聞くことが多いんです。

親友でもない他人に結婚の相談というのも少し変で、普通は決定してから報告がてらの相談と思うのですが・・・

しかも、、、

収入の安定した職業に就き、結婚して子供にも授かり幸せな家庭を築いている、、、それとは程遠い私に結婚の相談はないと思いますね(笑)

 

まぁ、絶対的に離婚の話の方が多いのですが、新年あけて間もないこの時期に結婚にまつわる相談がありました。

 

男・遼太37才と女・亜依24才がこの春に結婚して入籍するらしいんですが、、、、。(仮名)

それに先立ち、二人で各々の両親に話をしに行くことになった。

ここまでは何の問題もない話です。

 

しかし遼太には少し問題があったんです。

遼太は以前に結婚していて、つい最近離婚が成立した状況です。 子供もあり、その養育費を毎月払っていたんです。

亜依の親は悩みますよね。離婚しての再婚は受け入れても、自分の娘の人生に養育費の問題は大きく影響し不安です。

婿になる遼太の収入は安定してはいるが一介のサラリーマン、そんなに高給取りじゃない。二人が付き合っていることを知った時に、その事を娘に言って交際を反対していたんです。

 

話が時間の流れに逆行しますが、、、

遼太が妻と離婚を決心したのは三年前。 そして亜依と知り合ったのは二年前らしい。

遼太の妻は離婚を拒否して調停を繰り返したが、決着は着かない状態で二人の交際が始まったのです。

そして二人は一緒に住むように・・・その時に亜依の母親は二人のことを知ったのです。

その時点で亜依の母親は二人の交際に反対したが、、、、どうにもならなかった。

 

遼太は思った、、、、

このままでは亜依の母親の承諾は得られない。そこで妻に養育費として1000万円を一括して支払う事にし、離婚も成立させた。

1000万円は遼太の全財産で貯蓄はゼロになったが、亜依の母親はその方が良いと半ば二人のことを認めることになりました。

 

その時に新たな問題が発生です。

それは遼太の母親が猛烈に反対しているのです。

その理由は、、、、

そんな若くて独身の女の子の親に合わせる顔がない。どんな顔して「お嫁さんに下さいと言うのか」と息子である遼太を責めるのです。

つまり遼太は先妻から心が離れて三年になるが、母親としては離婚が成立して直ぐ、しかも1000万円の一部を負担しているんです。

ですから息子に対する不信感もあるみたいだ。

 

遼太の母親は息子が離婚を考えた時期(三年前)と、二人が知り合った時期(二年前)は怪しい部分があると思っているんでしょう。

もし、、、これが逆なら、、、亜依は夫婦間を引き裂いた浮気相手。遼太の母親からすれば、可愛い孫を取り上げた張本人となります。

これを疑う人に、その疑いを説く方法はない。 真実を知るのは当事者の遼太だけですから、、、。

 

また、娘の婿となる遼太の母親が強く反対していると亜依の母親が知り、まったく別の問題が芽生えることになるんです。

「うちの娘のことを思って反対しているようなことを言ってるけど、本当は何か別の気に入らない事があるのでは・・」

亜依の両親の職業・健康・経済・学歴など、当人以外のことで気に入らないことが・・・

そんなことが頭の中をよぎると、相手のことを良いようには思えなくなります。

 

結婚は家と家が親せきになるので、一概に本人以外のことを問題にするのは間違いとは言いにくいのですが。

それを重要視しては上手くいきませんね。

亜依の母親にすれば、二人が結婚を決意するまでにいろいろな問題を克服して、現在は賛成の立場になっているだけに、相手の母親に反対されるとは想像もしていなかったんです。

つまり、再婚で子供もいてる年の離れた男に娘を嫁にやる。心の底は上の立場からの承諾つだったんでしょうね。

相手の親の言葉を「色々と出来の悪いウチの息子ですが、よろしくお願いします。」 と予想していた気持ちがあったのでしょう。

 

ところが、、、、

こちらの娘のことを思っての反対と、なんだかきれいごとに聞こえる言葉が飛び出してきた。。。。

こうなってくると解決方法はなく、ひたすら事実が進み時間がたつことを願うだけです。いわゆる、、、お手上げです。

 

私が感じた心配事は・・・・両方の母親とは違います。

二人が知り合った時期ですけど、当人たちが言うように「離婚の話をしている最中」だったとしたら、、、

その時の男の気持ちはどうなのか解ってるのだろうか・・・

妻に何かの不満があるから離婚を考えるわけで、妻の何かが嫌で嫌でたまらない状態なんです。

そんな時に、妻が持つ嫌な点を全く感じられない女性に出会ったら、、、、男はその女の人に惹かれます。

ですから新しい女の人の欠点は気になりません。そんなのはアレ(妻の欠点)に比べれば、小さなことだとなるんです。

これは本心から感じるので、余計に扱いが難しいんです。

こう言うタチ(性質)の男は繰り返します。

相手の嫌なことを消化できない男なんです。

これからの二人の間に大きな嫌なことが発生しなければ良いが、その確率は低いですよね。

一旦、心の中に嫌なことが発生すると、それを消化できずに段々と大きくなっていくタイプの人と末永くとは行かないでしょう。

しかし私は自分の思いを口にはしなかった。このリスクを恐れていたら前には進みませんし、私の予感など気にする必要もない。

リスクを乗り越える楽しみだってある。かえってその方が得られる幸せ感は大きいでしょう、、、、と、きれいごとで済ますしかないんです。

 

結局、離婚の問題は経済的な事柄や一般常識が解決に向けての大きな要因になりますが、結婚の方は経済や常識ほとんど影響しません。

ですから、結婚の問題に他人が入る余地はないんです、、、入ってはいけないんです。

 

再度言いますが、、、

私が結婚について語るのも変なのですが、あえて言うとするなら。

親は自分の考えをハッキリと子供に伝えるべきです。その考えが一般的でなくても良いんです。

一般の人と違って親なんですから

結婚に関する相談相手が当事者じゃなくて親だったら、その事はハッキリと伝えたい。