国内では国会議員のワイロに関する問題もこれからだと言うのに、アメリカとイランのゴタゴタに巻き込まれてしまう日本・・・
その上に民間企業の問題が、ゴーンの逃亡によって政治的な問題になる可能性が出てきて、ニュースもゴチャゴチャです。
中東と言う遠い国で起こっている問題が、実は一番我々日本国民に大きく影響します。
アメリカとイランには問題の歴史が色々とありますが、この度の緊張はアメリカがイランの英雄的司令官を殺害したことが始まり。
これは間違いない。
今のところ、両国とも戦いの拡大は望んでいない方向のコメントなのですが、、、、こればかりは一瞬で変化します。
アメリカが攻撃し、イランが反撃をする。 ここで終わりとトランプ大統領が宣言すれば、それなりに終結に向かいますが。。。
また、イランの攻撃は事前にアメリカに場所の情報を、意図的に漏らしていた可能性も有ります。そうだとすると世界を舞台にした猿芝居でしかない。
まぁ、その方が日本にとっては都合がいいんですけどね。
しかしイランにはこの程度の報復では不満だと思っている集団があり、その不満が何処に出てくるかは予測不能です。
ここが難しい所です。本来なら国のトップが争いを収束させようとした時に、下の者が相手を攻撃するとその事に批判的な態度になるのですが。
それがアメリカに関する相手だと、イランのトップは表向き自分の意に反することでも許し、称賛します。
私たちの日本と仲良くしようとどこかの大統領が言っても、その国の人で日本の国旗を燃やしたり、日本製品の不買運動をしたりする国。
そう、、、、韓国と日本の関係と似ている部分が多々あります。
イランのその種の人たちによる攻撃が、もしも近隣のアメリカ寄りの国に向けられたら・・・
日本には一発の弾丸も着弾しませんが、経済は大騒ぎになります。
エネルギー資源のない国はどうしても悪い影響を受けます。 国民生活に直結で悪影響です。
一方、ゴーンの会見は何の面白みもなかった。
所詮、罰を受けることから逃げたい奴のいい訳でしかなかった。
会見前は日産の幹部と政治家が関わっていて、検察を含めた陰謀だと臭わす感じでしたが、肝心の政治家の名前は出てこない。
そもそも、この事件は日産の人間と司法取引によって始まった事件。
司法取引をされて犯罪者となった者は、誰しも陰謀だと言うでしょ。 それは世界標準の方法だとゴーンはよく知っているはずです。
日本の政治家の名前を出すことは、日本とレバノンの関係が悪くなり、その事は自分のことを助けてくれたレバノンにとり良くないと判断した風な事を言っています。
自分勝手な感覚には恐れ良いります。ゴーンがレバノンにかくまわれている事が関係悪化の最大の原因になる事を平気で棚に上げてる。
それを解決しなくては何も変わらない。 枝葉をつくろっても肝心の幹が腐っていたら、やがて枯れます。
ゴーンに対しては、日本の法律で可能なことを粛々と進めていくしかない。 とにかく追い詰める、それでそれなりの不自由が生じます。
日本の法律で罰することが出来なくても、それに相当するだけの罰を与える
これは手を抜かないでやって欲しいものです。
アメリカのイラン攻撃とゴーンの会見、世界を舞台にした猿芝居。
それに振り回される日本の経済。 困ったもんです