地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

スマホが無い

2020-01-07 17:58:29 | 日記

朝に予定外の雑用が出来て出かけることになったのですが。

たまたま方角が畑の方だったので、ついでに畑仕事もやろうと、その準備もして出かけました。

 

雑用はすぐに終わり、畑についたのは午前十時ごろ。

柿木の剪定で出た多くの枝を放置したままだったので、少し片づけ、、、少しは燃やす。

生木はなかなか燃えません、他の乾いた木と一緒じゃなければダメですね。でも燃え出すと火の持ちは良いんです

 

帰りに忘れないように、先に大根を抜いておくことにしました。

 

 

なんだかんだとゴソゴソやっててもお腹はすくものです。

もうソロソロ昼かなとスマホで時間を確認しようと・・・・・・無い

どこかに落とした・・・柿木の下か、、、、、

それともダイコンの有る場所か、、、、

いやいや畝の一番端の所でも作業をした、、、、

 

休憩場所の小屋の付近から、思い当たる所を何度も繰り返し探したが・・・・無い

 

いったん休憩してから、念入りに探しました。

踏んではダメなので、ゆっくりと丁寧に草をかき分け、枯れ葉をどかして指差し確認です。。。。。見つかりません

 

もしかすると、、、、、、

朝、家を出るときに急いでいたので忘れたのかも・・・・そうであってほしい

 

しかし、家には誰もいないので確認のしようがない。

畑も誰かが居てれば着信音で探す方法もあるが、それも現状では不可能。

 

そこで思いついたのが・・・・

家の近くの会社に電話して、そこの社長に家を確認してもらおう

こういう場合に我が家は都合よくてカギがなくても入れます。チョットしたコツが有れば玄関じゃない戸が開くんです。

畑の近くのお婆さんチに行き、家電を借りて実行です。

しかし社長や会社の電話番号は覚えていない。ほんま携帯電話になってからは一切覚えていませんね。

そこで104で会社の番号を尋ねて電話をしました。 営業マンは居たのですが社長が不在、、、、困った

営業マンに

「社長に電話して〇〇✕✕に電話をするように言って」と頼み、お婆さんチの家電の前で待つことにしました

なかなか電話はなく「なんだ、あのクソボケ」と心で・・・・

 

やっと着信があり

「あけましておめでとうございます!!」

私はなぁ~んちゃ おめでたくない。困っている最中だ。

『そんなんどうでもええ、今、何処に居てる うちの家に行って欲しいんじゃ。スマホを失くしたんじゃ。』

要件を明確に区切って伝えたいのか、私の言葉は会話になっていません。

 

すると、、、、

「すまん、今は橋の手前だ」

『橋って何処の?』

「淡路島の明石大橋の手前で高速のサービスエリアじゃ」

 

ツキのない時はこんなもんです。滅多に大阪方面に出かけることのない男なのに・・・・

 

諦めました、、、、、、、、、

家の忘れた事に、、、、と

そう簡単には行きません。明日からは雨の予報もあり、畑なら須保スマホが浸かってしまうかも・・・。

家と畑は片道20kmの距離です。

さて、どうする。    今すぐに帰って確認して、有れば良し、、、、無ければ再度畑に戻り捜査開始。。。

やっぱり遠い。家にあることを願って畑作業に戻りました。スマホのない生活も良いかと、、、。

それでも落ち着かないので、何時もよりは早く切り上げて帰ることにしました

 

家に入り、、、、玄関に???・・・無い

階段を上がり今のテーブル付近に????・・・無い

農作業の服から私服に着替えようと寝室に・・・・有る

あるべき所に有った。 ちゃんと充電器に刺さってました。今日は朝から一度もスマホを手にしていなかったみたいです