もこもこうさぎ

でーきたできた、うさぎができた。
手芸の先生というのは大したもので、既成のお人形やぬいぐるみを見て、そこから型紙を起こして同じ物が作れるのだそうな。私なんぞホントに頭が高いってやつです。
へへーっ。
で、このうさぎも、その手芸の先生が作ったというキットを分けてもらって作りました。わざと、ちょっと古びたような感じになる布やフェルトを使うというこだわりがまたすごいじゃありませんか。
同じキットでも、作る人によって全く表情が違ってくるから面白い。
何にしろ作者に似てしまうというのは本当だと思います。

コーヒータイム

パートが終わって帰ってくるのが大体３時頃。自分の為に、一人分よりちょっと多めにコーヒーを入れます。豆は友人のお店で仕入れているのを分けてもらっています。これを、余裕がある時は、夫が独身時代から使っている豆を碾くやつで、ガリガリガリガリ。めんどくさい時はミルミキサーで数秒間ガーッ。でもやっぱり手回しでガリガリやった方が、なぜか香りがいいんです、ホント！
朝はバタバタしてて読めない新聞を広げて、コーヒータイムにリラックス～。
するとだんだんまぶたが重くなって…はっと気づくと１時間も寝ていたということがしばしば。コーヒー飲んで眠くなるなんて、変…な私。

この木何の木？

玄関を出たところにこの木があるので、毎年この時季になると、少しずつ赤くなる実を見ながら、寒くなるぞ～と覚悟を決めます。小鳥たちもまだ今はえさがあるのか、実をつつきに来ない。本格的に風が冷たくなると、ある日そっくり食べられていたということになるのですが。
寒がりの私には暖冬はちょっと嬉しい。あ～早く春が来ないかなと根性無しの私は冬も来ないうちから思うのです。
ところでこの木は何という木？クロガネモチかな？自分の家の木の名前がわからんとは。

くるみ入り食パン

朝はいつもパンです。ホームベーカリー（ナショナルのが、釜が厚くていいって聞いて、去年の誕生日に無理矢理買ってもらった）で焼いてます。レーズンパンにチーズパン、ベーコンパンにミルクパンなど。食パンだけでなく、菓子パンの生地やピザ生地もこねてくれます。でも一番多いのはクルミパン。刻んだクルミがこつこつ歯に当たる感触がいいんです。
添加物が入らないので、夏だとすぐカビが発生。（これは実は嬉しいこと？）で、スライスしてすぐ冷凍庫へ入れます。材料も安上がりだし、美味しいし、いいとこだらけと思うんだけど、たまに○○ベーカリーのデニッシュとか調理パンを買ってくると、ヒジョーに喜ぶ夫と息子。ま、たまにはいいけどね。

あずきアイス

友人に前々から聞いていた、「缶詰のゆであずきと、生クリームを適当に混ぜて冷凍庫に入れるだけで、あずきアイスになるよ。」というのは本当でした。これが結構上等な、品の良いお味！夕食のデザートにちょこっとだけいただくのがちょうどいい。

これって手作りって言っていいんでしょうか？（いい、いい。）

土鍋でごはん

家を建ててから１５年も持ったガス給湯器とコンロがついに駄目になり、新しく買いかえました。嬉しい～
最近土鍋でご飯を炊くのがはやっているらしいけど、わざわざ買う気は無かったです。ところが！ガスコンロのおまけに土鍋がついてきた。よっしゃ、一丁お焦げの香ばしいごはんを土鍋で炊いてやろうと、挑戦してみました。
強めの中火で１５分、蒸らし１５分。どきどきしながら蓋を開けると…残念柔らかすぎ！お焦げも全然できてない。どうやら水が多すぎたみたい。
これが炊飯器との違いだと思いつつ、食べてみると、甘い！おいしい！何か違う。
土鍋、いいかも。明日もう一度やってみます。

コーヒーマーブルシフォンケーキ

久しぶりのシフォンケーキ。今回はコーヒーマーブルにしてみました。うまくマーブル模様ができて大満足。７分立てくらいにホイップした生クリームで、本格カフェ風。たった４個の卵と、砂糖と粉とサラダ油ちょこっとで、こんなにふくらむ魔法のようなケーキ。誰かにお裾分け、と思う間もなくあっという間に無くなるでしょう。
以前作っていたときは、卵白６個に卵黄５個というレシピでしたが、成美堂出版の「とっておきのシフォンケーキ」では、どちらも４個。でもちょっとしたコツで十分しっかりふくらみます。２０年前に買ったハンドミキサーで、ガーッと（めちゃうるさい）卵白を泡立てているときが、無心になっている自分がいて好きなんです。

星の王子さま

中学生の時読んだときよりも、大人（と言われる歳）になってからの方がずっと感動した星の王子さま。退職するとき、「女性職員からの記念品何がいい」と聞かれ、星の王子さまの食器をお願いしました。ペアのカップとスプーン、サラダボウルと小皿のセットは今も宝物。滅多に使いませんが、一人だけの来客の時、このカップを棚の奥から出してきます。
内藤濯さん訳の著作権が切れて、今色々な人の新訳本が出ていますが、私はやっぱり読み慣れた内藤訳が好き。新訳本の帯には「～読みやすくなった」などと書いてあるけど、そういわれてみれば、内藤訳は少し堅苦しい訳だったのかな？

ホットサンド

数年前に友人にホットサンドメーカーを譲ってもらいました。休日のお昼によく作るのですが、安上がりでおいしい！バター、ピザソース、ハム、溶けるチーズ、ツナ、キャベツなどはさんで、パンの耳もつけたまま焼きます。三角の角がパリッとしていい感じ！
そしてこのお皿、結婚祝いに姉にもらった洋皿セットですが、ただのホットサンドや安いおかずも、これに盛りつけると豪華で上品にレベルアップするのです。飽きのこないお気に入りのお皿です。
そしてマグカップは、義理姉にもらった（もらいもんばっかり！）私の大好きな東君平さんの絵柄。山梨にあるという君平さんの記念館に、いつか絶対行ってみたい。

またぐりとぐら

文化出版局発行『小さな小さな動物たち』には、「おおきなかぶ」の他、「ぐりとぐら」「おおかみと七ひきのこやぎ」「赤ずきん」など誰もが知ってる絵本や昔話のお人形が載っています。それだけでなく、「あたまをつかった小さなおばあさん」「まりーちゃんとひつじ」「おだんごぱん」などの、とてもメジャーとは思えないおはなしの人形たちも載っているのです。ストーリーテラーならともかく、と思って見たら、作者の酒本美登里さんというおばあちゃまは、文庫活動や「保育と人形の会」の設立者だった。
手芸の先生というだけでなく、やっぱりおはなしの良さをうんと知ってる人なのだ。