今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

超アジア風、海老の汁無し麺。

2017年10月22日 | グルメ
タイとか東南アジアに汁が無い辛いタレのエビ麺があると知ったので、家にある手に入り易い材料だけで、見よう見真似で作ってみる事にした。
(他の材料でも作れてしまうのが本当の料理!)

最近はエビの背ワタが取って販売してあるものが多いが、取りきれていない場合があるので、
もし背ワタが残っていたら背中に切れ込みを入れ、

エビの背ワタを引き抜く
※エビの養殖の過程で抗生物質をバンバン使う場合があるから、この背ワタは薬物を貯蓄し易い為に、ほぼ必ず取り除いておいた方が無難だ

小松菜が無かったのでキャベツを使う(2017年末~2018年は葉物が高過ぎて)。

芯を薄切りにして先に沸騰したお湯に入れ

葉はザク切り

一緒に茹でる。

お湯を100cc(50ccで良かった)沸かして

本来は鶏出汁を使うのだが、急には無いのでチキン出汁粉末で代用

下に鍋をしいたザルでキャベツの湯をきり

なんと葉物を水でしめるシャキッと感の為?)。

キャベツを茹でた湯が勿体無いので小鍋に戻して沸かす。
本当はこの湯でチキンスープも作ってしまおうか?迷ったが最初からその勇気はなかった

その湯で生麺を硬めに茹でる(3分指定なら2分10秒ぐらい)。

なんと麺を冷水でしめる!!(麺をのびさせない為だと思うが

温めたフライパンに油大さじ2ぐらいを馴染ませ。

エビを放り込み

色が変わったら(もしエビの水分でくっつくなら水を少し足して炒めると多少は良いだろう)

元々タイとかベトナムの味噌を使うのだが、そういうものは意外に高いし、結局使わないで残ってしまうだけなので・・・、
家に余っていた、
  ↓
・豆板醤(←辛い味噌的な部分の役割)
・コチュジャン(←味噌的な代わりのイメージ)
・スイートチリソース(←アジアンチックを表現)
・ナンプラー(←東南アジアの味噌にはオキアミやエビ等、魚醤的に深みで使われているものが多いから代わりの風味として)
で近いものを味をアタマの中で構築しながら完成形の味を想像し作り上げていく

豆板醤、コチュジャン、スイートチリソースを大さじ1(大さじ半分で良かった・・・しかも瓶に計量サジが入らない!!)

ナンプラーは小さじ半分で様子をみる

チキンスープで溶く(本当は手早く作って暖かいソースにするのだが色々と手間取って時間がかかって冷めた当然麺もくっついてしまったので1回冷水でゆすいでほぐした)。

砂糖を少々入れ(スイートチリソースが入っているので少々にした

何か物足りなかったので最後にナンプラーを小さじ半(好みで)

キャベツがもってある皿に麺を盛り(麺を盛ってキャベツを乗せても可←普通はこうみたいだけれど洗い物を1つでも減らしたかったので)、

エビとソースをカレーみたいにかけ、

よくかき混ぜて食す汁無し麺の完成。

辛れ~、けど、結構美味しい(辛いの苦手なんだけれどね、その自分が食べられる範囲)。
やはりアジア人としてアジアの料理は勘処(コツ)が掴み易いな。
・願わくば冷水で麺と葉物をしめているので、寒い冬には食べたくない(せめて常温で出来ないかな?)やはり南国の暑い国の気候の下で食すものだろうな。
・今回はエビを使ったが、エビが無かったらシーフードミックスやツミレ、肉団子でも代用出来そう。
・葉物も本来は小松菜だけれど、なんとなくあまり個性が強くない葉物であれば代用が効く気がする。
少量のチキンスープで味噌を溶いて麺に絡めて食べるという文化は自分達日本人には無かったな(ジャージャー麺とかに近い発想か)。
・しっかし辛かったw!!、特に食べ終わった後が笑
ソースが余ってしまったので、上記にカッコ書きで表記した様に少しづつ少なめにしても良いのだろうな。

勿体無いからラップをして取っておこう。

何か他の物に使えるかもしれない
     ↓
オマケ=ベトナムのテット ヘオ ルォック風・・・あくまでも『風』だからね、風>

豚肩ロースを茹でて、串を刺して血が出てこなくなれば火が入った証拠。

冷まして(熱ければ串かトングで抑えて)薄く切る(もっと削ぐように切ればよかったな

葉物が高いので一番安かった葉物と家にあったニンジン、茹でたモヤシも考えたのだが水気がタレを薄めてしまう事を考慮して、無難なニンジンにした、この為にわざわざモヤシを買うのもなんだし、生のタマネギだとタレも全体の味がタマネギの辛さに負けそうだし。

包んでタレをかけたり漬けたりして食べるのだが、それでも薄いな(自分には丁度良いけれど、普通の人だったら薄いなって、お酒の肴にもなりにくいし)

ナンプラーを垂らす、お、これは良い、答えが見えた感じ、でも魚醤がキライな人も居る

本来甘さと酸味が足されたタレのハズなので、日本の米酢を足してみると、なんかの肉の硬さが引き立つようで、ダメな肉だなってのが凄く解る、肉質が締まるイメージ。

スイートチリソース、かなり良い線をいっているけれど、少し甘いかな。

スイートチリソース+本当に少々のナンプラーパンチを加える。

これだっ!!、今の段階ではだけれど。

 本来はウォッカ生の海老発酵させて酸味に変える佃煮みたいなタレを作るんだけれど、日本で衛生的に生の海老を発酵するまで寝かせる(知識はなんとなくはあるが)勇気は自分には無い。
何かあったら(別に業をしている訳では無いが)業の許可の消しとか洒落にならん。
ロンドンドライジンが好きでウォッカは好きではないから使い切らないウォッカが余る事が目に見えているし
    ↓
だからこれをベースに変化させていく感じかな(チキンスープが入っているから保存が効かないし、意外に水は放置しておくと腐り易い)。


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ホタテ(や刺身類)の簡易柑橘締め。

2017年10月22日 | 素材
ちょっとフンパツしたが(小さいけれど)生のホタテに塩を1個1つまみ(3本の指)ぐらいでふって

カボスやスダチなどの無農薬・ノーワックス(もしくはワックスを塩で洗い落とした)柑橘類を搾って(今回小さめなの5個で、カボスが余っていたので、カボスはスダチやレモンなど他の柑橘類に比べ、酸味よりも甘味があるから半分ぐらいの量・・・余った半分は小さいタッパにでも入れていく搾ってソーダ水や焼酎で割って飲んでしまう

7分~10分おき

一応、計測した。

酸味が追加されて時間が経つとカルパッチョみたいに白くなってくるんだな。
(まあカルパッチョだけれど・・・ホタテとか甘エビとか甘味の強いものが更に向いているのかも?

一口大に切って(今回は小さいので4つ切り)

2つだと1人前に少ないんだな(お店とかで、いくら高価とはいえ、え?、これだけ?とか思うと悲しいよね?、頼まなきゃ良かったとか、店や働く人の姿勢もそう観られてしまうし、来なきゃ良かったまで繋がってしまう)。

2つだと丁度良いようだ。
(まあ、商売でもないから余らせても仕方が無いので、全部食べるが・・・)

皮をすりおろして

ウワっ、搾りヅライ、最初に擂れば汁も出なかったのに・・・

とりあえずなんとか出来た。

滅茶苦茶、美味い!!、身が即席だけれどキュっと締まって、ホタテの刺身自体の甘味が僅かに増すというか、あとこんなに風味がフワっと良くなるとは。

でも結局、締める前にワサビ醤油で1個ツマミ喰いしていたのだが

これはこれでというか、これが1番好きなんだけれど、でもこの即席締めの方法を覚えておけば、高いホタテだけでなくとも、他の刺身で出来るかもしれないから1回覚えておくと良いかなって。


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カボスでソイソースの創作和風パスタ。

2017年10月22日 | 今日の料理
以前、書いたような気もしたが・・・画像が残っていたのでなんとなく。

茹でたブリのアラとかぼす・何かを焼いた時に出たハーブオイルが余っていたので

お湯を沸かしている間に

使う分だけ適量、骨を外しほぐして

温めたフライパンにハーブオイルを流し込み(何かを焼いた後のオイルなので水分が含まれていてハネる)

パスタを茹で始め(今回はネジみたいなショートパスタの「フジッリ」)

ほぐした魚を入れ

無添加の白ワインで風味付け

茹で汁と塩(下味)

胡椒(下味)

そして創作料理は大嫌い、しかも創作和食なんて更にもっと大嫌いなんだけれど、他人様に食べさせる訳でもないし自分のだから1回だけ挑戦してみたくて醤油でソイソースの大豆の僅かな風味と発酵の奥行きを。
アジアの空港から日本の空港に帰って来た時に感じるあのニオイを表現してみたくて、でも、あまり強いとニオイの表現が出来ないので僅かな量を

かぼすを切っておき

半分は後日、魚と食べるように取っておく。

フライパンで合わせたパスタを煽って味を整えたものに、かける。
フライパンの中でかけると熱でカボスの香気が飛ぶかな?って、外気が寒いから大丈夫だったかもしれないが

レモンパスタならぬカボスのソイソースパスタ
・カボスの風味とソイソースの香りがバッティングしない範囲で風味付けをしてみた。
・レモンパスタ(本来はバターを使うが)があるが、レモンよりもカボスは酸味が少なく甘いので、もの凄く食べ易いし、それでいて香りは魚にも醤油にも負けていない。
上出来じゃないかな?と思った。

ただやはり自分の抜かりで骨が取り切れていなかった、失格だよー~~~~。

そして種が入ってしまったのを取り切れていなかった、茶漉しの上で搾ればよかったか。

味は良いんだけれど・・・

もう少し魚を細かくしてこういう風に絡んだら良かったのに。

細かく見ると課題が沢山。

ま、でも、課題が見付かるって大事な事だと思う。

業種・職種を問わず同じ事をしていても、麻痺して課題が見付からないと、自分がやらなくても回ってきた何かの手違いをそのまま流して大事になってしまったり、飲食なら火事だったり食中毒だったり人様の生命かかる事もあるから・・・課題は死ぬまで大事。


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ドライフルーツが余ったらソースに→ウルトラスーパー世界初の大アレンジ。

2017年10月22日 | 今日の料理
ドライフルーツのソースが昔から気になっていたのだが、最近作り方を知ったので(まあ調べれば出てきたのだが、ドライフルーツが歯に張り付く様で好きでは無いので買い置きがなかったから実践に移さなかっただけだけれど)、今回挑戦してみた。

製菓に使ったレーズン(40g)と干し柿(20gぐらい)が余っていたので
(出来ればノーワックスの有機レーズンが良かったんだけれど、アメリカ産怖いし)

レーズンよりも少し大きめに切って

お湯を入れ

10分~13分漬けて戻しておいて(ドライフルーツってこうやって使うのか!!

無添加の白ワインかロゼワインを100ml用意し

鶏もも肉(牛肉でも豚肉・極端な話カジキや新鮮なタラなどの白身魚でもOK。材料が揃わなければ出来ないのであればそれは料理ではなくただの作業なので、自分は冷蔵庫にある材料の鶏もも肉にした)に塩・胡椒をし

鍋にバターを5gぐらい溶かして泡が出てきたら
(フライパンでも良いがうちのは口径が小さいのでこの後、ワインを使うから、引火するとヤバいので最初は鍋を使った

付け合せの野菜に焼き色を付けるのだが、自分はリンゴを付け合せにして、(ドライフルーツの種類が少ないから)リンゴの風味をバターに移す事も同時に行う

皿に移しておく。

よく焼いた鉄フライパンにバターを溶かすかオイルを敷いて、フライパンの断面をコーティング

ザルにドライフルーツの湯を濾して

白ワインを入れ

鶏肉の水分をふいて
肉に水分があるとフライパンにくっついてしまうから。

皮が縮まない様に切れ目を入れ

肉を押し付けて皮目をコンガリ焼く。

大体こんな感じ。

リンゴに焼き色を付けた鍋に、ドライフルーツをワインごと入れる。

中弱火で煮詰める。

塩・胡椒で味を整え(塩味は薄味にした方が良い、どちらかというと肉にした塩・胡椒で食し、ソースは風味付けぐらいの感覚が良いだろう

軽く弱火で煮詰めて味をコントロールする。

火を切って

無塩バターを一塊(結果10gぐらい使った)取り出し

鍋に入れ

熱くなっているコンロから外してかき混ぜる(モンテする)とトロッとしてくる
※底のコンロが熱いと加熱され続けるだけでモンテしてもバターがただ溶けるだけでトロッとしない。

ソースを皿に敷いて

焼けた鶏肉を乗せて完成。

お~、出来た、出来た!!、レーズンと塩が多かったか少し酸味が強かったかな。
(塩は酸味を出してしまう時がある)
ただ、肉には合うぞ、これ、オされだけれど、何処か懐かしい味、やはり人間のDNAの中に自然との共存や果実からもたらされる恩恵が染み込んでいるのだな~と、実感。
あと無塩バターで焼き色を付けたリンゴがこんなにも美味しい付け合せになるとは!!

先に肉を焼き始めて、同時に出来上がるように調整すれば良かったな。
初めてだと混乱して火傷とか事故に繋がるから、分けて作ったけれど。

ソース文化自体、素材を押し殺しちゃうから、あまり好きではないのだけれどね、一応。

オマケ1

ソースが余ったので

後日、焼き鳥に合わせてみたが、合わなくもないが、やはり焼き鳥はそのまま食べた方が美味しいな。

ソテーした肉に向いているソースなんだな
蛇足な事をした。
こういう失敗した経験こそが積み重なっていくんだ。

<オマケ2:アレンジ

まだレーズンが余っていたので上記の様に湯に10分漬けてザルできってから白ワイン(前回ソースが余ってしまったので80ml)にぶっ込んでおく。

本来は牛ステーキ、豚肉、鶏肉で完成させるが、今回は敢えて安い鶏の胸肉を(←胸肉だけではない)

開いていき

更に半分にして、皮も剥いで、

更に開いた所の穴が空いた部分に皮を足して
(叩いて拡げても良かったんだがなんか肉を叩いて拡げる行為がなんとなくやりたくなくて・・・)

そこに安い皮無しウインナをのせる。安っち皮無しウインナのコクの無さが格段にUPする仕組み。
それでいて胸肉なのでアッサリとバランス良く。

でクルっと巻く。
爪楊枝があれば固定出来るのだが、そんな物は無いので(2巻きをいっぺんに竹串で刺しても良かったが。竹串もそんなに数が無いし)、海苔巻きみたいにギュっと。

塩胡椒をワリとシッカリと。

フライパンを温めオイルを~と思ったけれど(それはチャーハンを作る時みたいにコーティングをしたら油入れに戻して)、

上記で前回作った時のバターを含んだ油があったのでそれを使うことにした。
水分を含んでいるから最初はかなりハネるが蓋をしてしまえば・・・)

肉巻きを置いて

中火ぐらいでよく焼く(途中ひっくり返す)
肉は焼くと縮む効果がグタグタな巻物をギュっと肉本来の自然の縮むチカラでキツク巻いた状態に様変わりする効果を使ってみた、それはトングなどで肉をひっくり返す時に解るだろう

今回はソース作りを口径の小さなフライパンで行う、引火しないように慎重に。
バターが泡だったら今回はパプリカの千切りを添え物にする為に軽く焼き目を付ける。
この小さな鉄フライパンは熱伝導率がハンパなく良いから気を付けないと・・・

パプリカを皿に盛っておいて、1度火を切って軽くフライパンを冷ましてからワインに漬けたレーズンとワインを入れ、

ワインに引火しないように、フライパンを離して火を点火する

引火が怖いので弱火で軽く煮詰めて、塩を少々と胡椒を入れ、軽く煮詰め、前回の要領(上記参照)でバターでモンテする。

焼きあがった鶏肉巻きを切って(別にステーキでは無いから斜めに切らなくてもよかった、縦でないと壊れ易い)

パプリカを盛った皿に肉を並べて(海苔巻きみたいに断面を上に向けても良かったな)、今回はソースを上からかける方式(この方が優し目なソースなのでよく絡む前回は自分が元々ソース文化が嫌いなのと、皮目のパリっと感を残しておきたかったのでかけないで肉を乗せるカタチにした)。
レーズンは側面に置いた方がキレイかも。。。そこは好みで。。。

前回ソースが多すぎたが、今回は僅かに少なかったかなというか皿の中央に溜っている状態、肉巻き切り口にも入っていっただろうし。
味的にはそんなに変わらないかも(ワイン味が好きでは無いから、この80mlぐらいが丁度優しくて良いというか)。
完成。

安い材料なのに凄まじく美味しい!!
いや、マジで!!
・最初、ステーキ肉を手に取ったが高かったのと、それはありきたりで芸が無いと思ってやめた。
  ↓
・胸肉だけでもそれなりには美味しいだろうけれどそれも芸が無い。
  +
・本当は分厚いハムステーキでこのフルーツソースを試したかったが(←実際にドイツで分厚いハムステーキのアップルソースが存在する事を20年ぐらい前に料理本で見た事があったので合わない訳が無いが)、何故か日本のスーパーで売っているハムは薄いのばかりで使えなかった。ハム、嫌いだけれど(因みに、着色料が少ない熟成ハムは好き)、何故だ、何故日本のハムは薄いんだ?
  ↓
・何かハムに変わるものは無いか?チーズにしようか?と迷ったが、ソースのバターとおそらく味と風味がぶつかるから、限りなく正解に近いけれどやや不正解で芸がやはり無いので、
  ↓
ウインナを巻こうと思ったが、、、
  ↓
・普通の高級な荒挽ウインナだとウインナが鶏の胸肉に勝ってしまい、じゃあ「胸肉はパサパサするだけだから要らなくね?」となるから、
  ↓
敢えて胸肉とやや同じ様にややパサパサした、安っちい皮無しのフニャっとしたウインナーにした(ポーク○ッツみたいな感じの別メーカー)。
つまり、
この安っちい皮なしウインナだからこそ(料理が上手な人は誇りが邪魔してこういう発想は出てこないと思う、ある意味、世界初?に近い)、安っちい胸肉と1:1の絶妙のバランスで(自然派のソースとも合うし)、今回全体のバランスが良く大成功させる事が出来た。
(ここまで自分が大成功って書くのは珍しい事)

今回は全体像の最終的なゴールが久々に先に見えたので、それに向けて構築していけば良いだけだったのでワリと気持ち的にラクに作れた。
ゴールが見えると作業の工程に迷いや無駄が無くなる)
勿論、カタチはまだまだだけれど、1つ得意メニューとして(ドライフルーツ嫌いなのに)、自分の中の1つの選択肢に加えられた。 




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イワシのツミレで南イタリアチックに。

2017年10月22日 | 今日の料理
創作料理は嫌いなんだけれど「今日の料理」なので。

ツミレが安く売っていたので、トマトと小口にきざんで

オリーブオイルで軽く炒め

ベジブロス(野菜ダシ)があったのでそれを加えて軽く煮込み

冷凍しておいたバジルペーストを少し入れて風味付けをして

塩胡椒で味を付け(イワシのツミレに塩味があるので塩の量は要注意)、後で味を整えるのでここでは薄く

パスタと和えて、塩胡椒で更に味を整え

なんとなく南イタリアチックなイワシの風味を活かした和風(?)パスタに

創作的だけれど、手軽さではこんなもんだろう。

安く買ったツミレの期限が限界で(再冷凍は嫌だし)使ってしまわなければならなかったので、ちょっとツミレを入れ過ぎたが
これが結構、美味しかった。
・イワシの底力ってスゲーな。
・アンチョビみたいにトマトやオリーブイルと合うし
野菜のダシが優しさも表現出来て、和風・和風する強さを相殺してくれていたし
リングイーネとかを使って、もっとキチンと作れば良かったなって。



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即席冷凍うどんで納豆うどん。

2017年10月22日 | 今日の料理
なんか知らんが急に納豆うどん(←なんだそれ?って感じだが)が食べたくなって、
食べ切れなくて冷凍保存しておいた茹でうどんを、お湯で茹でたら冷凍うどんになるかな?と試してみた。

沸騰した所に冷たいうどんを入れたので水面がおだやかだ。理屈上は冷凍うどんだが果たして何分ぐらい茹でれば良いのだろう?

カチカチだから、とりあえず5分に設定しみるか・・・

お、茹であがったぞ(良い感じ)。

冷水でシメて。

メンツユ・カラシで溶いた納豆と混ぜて、後でネギを足して

うわっ、美味ッ!!

正解、正解!!、アリだなコレ!!


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うずらの剥き方

2017年10月22日 | グルメ
ウズラが超安く売っていて、早めに処理してしまわないといけなかったのだが

そういや剥き方があまりよく解らないな・・・って、まさかTKGみたいに普通に割れるとも思えんし・・・

で、調べると頂上をコンコンと割って

上部を剥いて

このぐらい剥けば完璧に出てくる。

で器にPON!!

ハサミで上部を切っていくやり方もある。

鶉卵かけご飯。
普通のTKGと違って、あんまり美味しいものでも無かった。
不思議だな・・・

(アポロとボクシングをするのではないのだから、こんなに食べて大丈夫かな・・・少し心配、でも早く処理しちゃわないといけなかったし)
人類は卵供養が必要かも。

<後日>

うずらを固茹ででボイルして

潰してマヨネーズ・塩・胡椒・練り辛しで

和えて

バターを塗ったパン(バターは要らなかったな、ついやってしまうんだよな、同じ失敗をするのは良くない)に塗って

ウズラのタマゴサンドに(きちんと味を確認しておきたかったのでパンのミミは落した)。

味はやはりウズラだと味が弱い感じ・・・そしてバターとか練りカラシ、マヨ・塩・胡椒などの調味料の味だけが異常に引き立ってしまう。
(余計にバターが要らないと感じた)

<室蘭風>

何故か?北海道の室蘭で出されていると拡まってしまった「殻付きの焼き鶉」(←調べると実際には室蘭でも出している店も無くは無いぐらいで室蘭名物という訳でもないそうだ)。

自分も昔食べた事はあるが(あんまり好きじゃないんだけれど)・・・
自分で作ってみようと思った時に、茹でてから刺すなら解るが、どうも生のまま殻に串を刺すようだ・・・不可能だろ?どうやって刺すんだ?

解った!!、底を割って刺すキッカケを作れば良いんだ、コンコンとヒビを入れてから指で弾くぐらいで

殻に串を通せる(頂点は鋭角なのでそのまま貫き通せる)。

いっけね、洗い忘れていた。サルモネラとか大丈夫かな?

焼き鳥の焼き台が無いので網で焼こうと思っても竹串だと串の持つ所が焦げてしまうんだよな。
(金串だと割れる可能性が高くなるし)

解った!!、ド○キで手に入れた玩具の焼き台だ。

焼く前に塩か、焼き終えた後にタレの選択がある、塩は昔に食べたので、タレにしてみるか。

やはり少し中身が殻の隙間から垂れてくるな、三箇所分。
(きっと掃除大変だぞ~)

他の作業をしながら、ある程度、火が入ったら、ええ~い、面倒くさいから焼き網で焦げないように焼いてしまおう・・・玩具だと弱過ぎて、初めて焼くものだと中の加減が解らない!!

卵を焼き鳥のタレに漬けると、タレ全体が卵の硫黄臭さみたいなものをまとってしまうので、
きちんと小分けにして


タレに漬けてからは玩具の焼き台でも良いだろう。

玩具だものな、手をかざして温度を測る事をずっとではないけれど結構長時間していられる。
※あまりやっていると低温火傷を起こすので注意。
(普通の焼き鳥の焼き台だったらガスの焼き台で3~4秒って所だろう。炭なら2秒ちょいぐらいだっただろうか)

いつもは2回漬けだけれど、殻に味が染み込まないだろうと3回漬けで室蘭風。

やっぱり、あんまり好きじゃないな~、何かに例えると川海老の唐揚げとかに近いだろうか
(結局、最後は剥いて食べたら、剥いた方が『自分は』美味しかった、火は通っているとはいえ衛生的にもなんかな気持ち的にな・・・)

小分けにしたタレを舐めてみると・・・

うん、やっぱり卵臭さがタレ全体に拡がってしまっている。
(以前、店で実験してしまい仕入れ~仕込みから休憩無しで営業時間にかぶるぐらいまで作り直しになった苦い経験があって・・・金曜日だったので、ぶっ倒れそうになった)
言われなければ解らないだろうけれど、ウッスラとだが、タレに卵類に火を通した時に出る特有の硫黄臭さみたいなものが拡がっている。
(小分けにしておいて良かった)

これは自分の範囲外だ。

串の刺し方とか(合っているか解らんけれど)経験だけ、一応、勉強な・・・




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便利そうな事0(ゼロ番)

2017年10月22日 | 飲食業
1個1個はなんだ、そんなことかと大した事ではないけれど、実践で身に付いているか?どうか?は又、違う話と心得て居たいので、より覚える為にも書いてまとめておこう!!

<生姜の冷凍>

生姜がキレているとツラいので(近々に使う分だけ取り分けて残りを)、

皮を剥いて(少量ならスプーンで剥いた方がロスが少ないし、早いのだが、大量だと皮剥きも戦力)

軽くサっと洗って水を切っておき。

ピーラーで薄く

それを針しょうがに

キリが無いので少し長細く

他に普通に薄切りVer.も。

3種類をラップに包んで

ビニールに入れ

ジップロックに入れ

冷凍準備完了

冷凍して

薄切りは擂りおろし易い
※擂って冷凍しておく人も居るが利便性で多少カタチがあった方が様々な料理に選択肢の多様性があるだろう。

豚肉を茹でた出汁が余っていたのだが、かなり水分量が多かったのでフライパンで沸騰させて蒸発させて濃くしてから他の料理に使うと出汁が濃くなり量も丁度良くなって便利。

ただ沸騰させる前に前に1度冷やしてラードを獲ってからでないと、その後冷やしてもラードがGet出来なかった。

豚の出汁が余ったので

味噌ラーメンを楽しんだ後、

なんちゃって麻婆豆腐にした。

結構、深みがあって美味しかった(コツとポイントだけ知っていればある程度本格的になる)。
別に本物である必要は無いし。

同じく豚の出汁が余っていたので作ろうと思ったのだが、餡かけ焼きそばの焼き付ける麺って焼きそばの麺ではなく中華麺を茹でて使うのな・・・

餡かけが少し苦手だからか知らなかった。

近年の自分は(ほぼ毎日)紅茶を飲む時、シュウ酸カルシウムが溜らないようにミルクを入れるからお湯は8割欠けるぐらいにして入れ過ぎずバッグに1割吸わせて3:7・下手したら4:6ぐらいで牛乳の比率を増やした方がミルクの甘味が引き立つ

これぐらいはこだわらせてくれ・・・たのむ
本当はストレートで飲みたいんだよ・・・でも結石の(特に男の)あの痛さは・・・勿論個人差はあるけれどプロレスラーでも七転八倒するケースもあればケロっとしているケースもあって痛みはそれぞれなんだ(内臓は鍛えられない)。
ただ、ミルクをほぼ毎日少しづつ取っているからか、歯が凄く丈夫な気がする。
(勿論、毎日ワリとキチンと磨いてはいるけれど、飲まない日が続くとやや歯が痛い時が・・・誉め上手な歯医者さん(←誉めて磨き方を育てる優秀な方)でも「尋常な(歯質の)強さじゃない」とマジでよく言われるけれど実はミルクティーのおかげではないか?ってホメオパシーかもしれないが個人的に少し思っている)
(まあ、あまりハードに運動はしないが)骨折も1度もした事が無いし。
で、イギリス人の歯はどうなんだろう?って一瞬考えたけれど、ヤツラそれ以上にチョコレートとか食べるからな・・・と無駄な疑問だって気付いた。

<柚子の皮の冷凍>
使い切れなかった無農薬の柚子や、無農薬の柑橘類の皮も刻んだり、擂ったりして(自分はきざむ派)

ラップに包んでビニールやジプロックに入れ

冷凍

果汁も勿体無いので絞って

種や実を濾し

冷凍。

製氷皿でキューブ状にしておくと便利らしいが、量が少ないワリにはスペースが無かったので皿で(プラスチックのまま凍らせると割れる可能性があるから注意)。

<チーズの冷凍>
溶けるチーズは冷凍すると塊になってしまうが

・冷凍して1時間後シャカシャカと振る
・塊になってしまったら軽く溶けない程度にレンチンする
とバラバラと手で砕け、くっつかなくて扱い易くなる。

<ウロコ取り>
昔、信じられる大切な人にふとした日常会話の中で「魚のおろしって、ウロコが台所に飛び散るから、後が面倒なんだもん」って出てきたので
「そういう時は、袋の中でやれば良いんだよ(【そうすれば飛び散らない】の意=理解してくれたが)」とだけ言って言葉足らずだったので、
(なんかこんな画像が出来ていたから↓)

片側を切った方が手が入り易くてよりやり易いという意味で。

 信じれるのは馬鹿な自分のアタマの中で考えた事だけではなく(古来より「所詮人がアタマの中だけで考られる事はタカが知れている」という言葉がある)
、己の実体験した事の経験の中で積み重ねた事と人類の進化みたいなものかな(孟子・朱子の『性善説』じゃないけれど、勿論荀子の『性悪説』もあると思うけれど、病院や災害現場に居て、怪我や病気の人を目の前にした時に人ってのは自然に身体が動くもんなんだよ、あの感覚は不思議だ、そして人というものを扱う事を生業にする事から学べる重さ、深さ・・・社会に出てからどんな「人」からでも学ぶ事の実体験の大切さと重要さ。

椎茸の軸を揚げて塩で食べると美味しいと聞いたがそれほどでもなくて(寧ろ醤油の方がまだ)

クルトンの代わりにサラダに散らしたら抜群に美味しかった!!

添加物や保存料・着色料が入っていないグリーンマークのウインナーを知るまでは家ではあまり買った事がなかったので
(ヤニは遊びとか、喫煙所の人脈作りとか、喫煙者と非喫煙者の味の差を知る為、味を覚える為に吹かしたぐらいで吸わないので、どうも燻製類の強い燻香が苦手だったし)
ウインナって冷凍出来たっけ?って自信が無かったので試してみた。

沸騰したお湯に放り込んで3分、弱火の方がよかったかな、3分だとやや油脂が抜けて軟らかくなった(1回冷凍をしたからか?)

でも、もしもの時にパッと使える。
(↓ちょっと贅沢過ぎた、折角、無添加・無着色・保存料無しのソーセージなのに添加物入りのチーズは勿体無い『蛇足』だった)

出来れば冷凍しないで食べたいが、グリーンマークに限らずこういうウインナとか高級品は、
昔買っていなかったので大事にし過ぎてしまう・・・
(メーカーさんとしてはバクバク食べて欲しいだろうが、小心者の自分は、美味し過ぎて、なんか贅沢をし過ぎているようで、着色料の雑多な味もしないし、これが本来の色なんだ、雑味がしなければOK
賞味期限が近い(安くなった)ものだと焦るから・・・、冷凍も有りっちゃ有りか?

<現代のタマネギ>
この前、料理の本を読んでいたら、現代のタマネギは水分が少なく炒めるのに昔より時間がかかるとの事だった。
恐らく、食物の甘味を強くする為・味を濃くして濃縮する為に、水分を少なくする品種改良をしているのだろうが、その分、水分が少ないから炒めるのに時間がかかるとのこと。

あまり炒めないでガリガリしたタマネギも嫌だが、炒め過ぎて焦げ臭いのも嫌だから(あんまり芳ばしいとか好きじゃないんだよね)、自分はメイラード効果が進み過ぎる前に水を入れて炒め煮にしている、焦げない、フライパンの底に貼り付かない、そして水分が足されるから日の通りが早いという3拍子揃っている、いや、加熱している間、ちょっとしたモノを洗えるから4拍子か。

温泉卵は68度に玉子を入れ20分

火を切って蓋をしておくと温度がKEEP出来る。

少し緩いが

まあ失敗しない。

<フライパン自体が燃える>
揚げ物をする事が多かったから、油ポッド(ポット?)に戻しいれた油が垂れたのか、フライパンの内側を洗って火にかけて乾かしていると、フライパンの側面に火が点いた。
燃え尽きるかな~?としばらく観ていたが、燃え拡がるので水道で消火し、側面を洗剤を付けて洗った。

洗っては火にかけて

燃やして

洗ってを2回繰り返したら大丈夫になった。
吸着水の事があるから洗ってからよく洗うようになったが

こういう事ってあるんだな。

ヨセミテのハチミツを頂いた。
瓶が小さかったので、このまま垂らすと縁に蜂蜜が付いて固まり蓋が開けられなくなるなって考えたので、蜂蜜の広告みたいに、溝が付いた箸に巻き付けたら結構巻き取れた。
これを食べて蜂蜜って、栄養補助食品ではないのか?ってぐらい、栄養価が高そうな味だった。
黒胡麻とかケシの実とか黒いものを連想させる味だった。

昔、UCバークレーに同級生が居たのでお邪魔させて頂いた時(←なんか日本に居たくなかった色々あった時期で)、ヨセミテ渓谷を案内してもらった。
移動時間、凄かった、これだけ電車に乗って更にそこからバスで数時間?、そして公園なのに山小屋で一泊。
星が手で掴めそうだった・・・
(あの頃は宇宙にあまり興味が無くて、というか敢えて宇宙関係と距離を取っていたというか)
当然もう持っていっているだろうがハチミツは宇宙食に良いかも。
味覚が鈍る宇宙空間ではこういう骨太な味の方が合うのでは?

フィッシュ&チップスの魚の方が余ってしまったので、パンに挟んでみたら、フィッシュバーガーみたいになってこれが美味しいのなんのって。

昔はフィッシュバーガーが1番大好きだったが、タルタルソースの味(特に酸味)が強くなってからは食べなくなってしまったな。
TBHQやPDMSとかの問題しかりチキン事件の時に豆腐ナゲットって厚揚げ出したし(←何処の若者がファストフードへ行って厚揚げを喰うんだ?って肌の色がイエローだからって馬鹿にされたようで)

茹でた刻み昆布があったので、醤油と酒1:1で煮切り

冷ましてから、鰹の切り身を20分漬け

切り身の漬けを作った。
(ふつうはサクを霜降りしてジックリ1晩漬けるんだが、今回切り身しかなかったので、やはり1晩漬けないと水分は抜け切らないが)

それでも結構美味しい、ワサビをつけたら滅茶苦茶合う!!(美味しくて)涙汲んだ。
大分の「りゅうきゅう」や愛媛の「ひゅうがめし」の関東版の上の部分?って感じ)

余った昆布と漬けダレに砂糖を加え、煮て佃煮を作ろうと思ったら
灰汁というか松前漬を作る時のような泡が出てきてしまったので、

最初の時点で加熱しないでヅケを漬けて

引き上げてから灰汁を取り

改めて再投入をして煮ればよかったなと。

それでもご飯に合うし、これもワサビと一緒に食べると、これがもう斬鉄剣か?っていうぐらいに絶妙な切れ味。

鍋は熱いうちに洗ってしまうとラク

洗い物を考え、煮詰まる塩分を考慮し、焦がさない程度の塩梅で煮詰めると鍋を洗い易いし、

余った液状のタレは納豆の味付けにでも(うちは添付のタレ、あまり使わないから)より自然なタレになること請け合いだ!!

ステーキとかグリル料理の後、どうしてもグレービーを作るんだけれど(←今回はバターを使わず加熱用のオリーブオイルで作った)、洋食でソース文化があまり好きではない自分は、

どうしても余ってしまうので
・トマトジュース(今回はグレービーを少し濃くしてしまったので食塩無添加)と、
・豚挽き(←牛にしたかったが敢えて、豚で自分の中の牛+牛で力強くってコダワリ過ぎてしまうことから脱却アレンジ出来る様に豚にした、ア○リカ産の牛挽肉とか混ざっていると成長ホルモン剤が怖いので、一番怖いのは挽肉)
・タマネギ(グレービーの油脂が多いのでサッパリさせたいから少し多目)
・あと小麦粉で・・・、

※敢えてニンニクとか鷹の爪は使わず軽めにしたミートソースに。

もの凄い完成されたコクだった。
何処かから取り寄せたのか?ってぐらい美味しかったと思う。
(※ただソースが美味し過ぎて塩気を減らしてしまった、スパゲッティと合わせると大体塩気が2.4分の1前後ぐらいになるんだなーって)
※余った時のアレンジ処理の仕方を知っておくと料理するようになる気がする。

あまりにも疲れていて1度でいいから親子丼の肉がタップリ入った親子丼を食べて見たいと多くの汁で煮たら、当然水分が多いので卵を入れる前に取り分けた。
※鳥の出汁が出た煮汁は煮物にでも
(ちょっと迷ってしまって鍋の縁を軽く焦がしたので後で水に漬けておく、小麦粉とか重曹を使ってもいいんだけれど、そこまでの焦げでもないので)

多い分は取り分けて翌日に。

自分は山椒とかニッキ・シナモンとかの刺激がダメ(嫌い)なのだが、関東人なのに何故か親子丼は山椒入りの唐辛子の方がどちらかというと好き(←まさか家に両方の唐辛子を常備してあるのではなく山椒が苦手なので頂いたものだが使い切れなくて、残っている)。

ただ、辛いものもあまり好きでは無いので(←食べられなくはないんだけれど)、結局かけない方が好きだった。
(最後の最後にちょこっと味変するぐらい、それが親子丼には山椒系の唐辛子の方が良いって感じで、京都の山椒がこれでもかとかかっていた親子丼は実は心の中で泣いていた・・・名店を探しまくってウロウロし値段も高いのに山椒だらけかよ・・・涙・・・って)

安い時に買って冷凍をしておいたオージー産の牛肉がそろそろ期限がきそうだったので解凍する時、気温がやや温かくなってきて帰宅してから焼くのでは悪くなりそうだったが、
かといって冷蔵庫で戻るかな?ってぐらいのビミョーな気温の時は・・・

野菜室で解凍をするとよい。

大好きな茄子の塩もみを覚えておこうっと(こういう基本的な事が結構、盲点だったりする)。

切って水に漬け10分ぐらい置いて灰汁を抜く。
・新しければアクヌキは要らない。
・市販品のようにミョウバンを使えば変色を多少は防げるが、変色にあまり興味が無いので家で食べる分だったら別にミョウバンは無くても
(逆に茄子は変色するものだという事を知っておいた方が良い、市販のモノの方がビジネス用の余所行きを顔だという事を)
・茄子だけで、大根やキュウリはやらなくていい。
・結構な量に思えるが、塩でシナッとしてきて小さくなる。

ザルにナスをあけ、

そのボウルをサッと洗って拭く。
この中で茄子を揉もう!!

あとで凄い勢いで塩がまわるから、塩をかなり薄く、
(本当に薄かったら食べる人が個人で醤油をかければいい濃かったら修正しようがないから

よく揉むが、あまり茄子を壊さないように
(男の力の1/2~1/3ぐらいで)

タッパに汁ごと移して

半日~1晩、冷蔵庫で置いて完成。
わ~い♪

因みにあまり作った事がないモノって塩辛くならないか?とか心配で中々作らないものだ。
薄い分には修正が効くが、濃いとどうしようもない・・・濃さや辛さは麻痺してくるし)
※昆布なんかを拭いてハサミで切って入れても出汁が出るから良い。

そこで(塩もみを)漬ける前に味をみて塩辛くなりそうだったら他の野菜(キャベツとか)を混ぜると漬かる前に水分で薄まって塩辛過ぎる事が薄まる

豚シャブの肉って急いでいる時は凍っていてもそのまま沸騰した湯に入れられるんだな。
そりゃ普通にシャブシャブした方が美味しいけれど・・・(←全然違う)だが、そんなにコダワラナイ。
(豚だからシッカリ火を通すし)

余ったダシで野菜を茹でるだけで旨味が増す

翌日以降、冷えて浮いているラードを網杓子ですくって野菜を炒めラードでルーを作っても良い

スープでその野菜類を煮ている間、ルーを作る。
(残念、バー○ントカレーのルウの買い置きがなかった・・・良かった小麦粉で作れる様にしておいて

(因みにバーモ○トカレーのバーモントってアメリカ北東部のバーモント州に伝わる林檎とハチミツを使った健康法から由来しているらしい)

あり合せの野菜カレー
(キャベツ・ニンジンごろごろ・ピーマン・ジャガイモごろごろ・タマネギ・トマト・キャベツの芯を適度に薄くスライス・ニンニク・ショウガ、ナスを入れたかったが無かった、ワリと大きめに切ったピーマンが意外に効いていた)
※これぞ日本のカレーだ。福神漬けが欲しい・・・
インドカレーを作り過ぎて、結局、日本のカレーへ戻ってきた人間そういうもんかもな
※流石にあれだけの豚のコクに、これだけの野菜を入れるとコクはあるのにもの凄くシャープな印象になる!!
(個人的にキャベツの芯とピーマンのほのかな苦味・トマトのコクと酸味が清涼感を醸し出しているのではないか?と、理想だけれど捨てたら勿体無いじゃん!!)

前日に食べ切らなかった豚シャブのお肉は翌日や後日、豚しゃぶサラダに。
※バラだとちょっと脂がフワフワし過ぎるんだよな、折角野菜がシャキシャキしているのに、小間の方が使い勝手は良いかも

ドレッシングは和風でテキトーに。
更に食べ切れなかったらパンに挟んだり、簡易燻製してベーコンや、

軽く塩胡椒して焼いて(←あれだけ茹でたのに結構油脂が出るんだな)

ホウレン草とサッと炒め(茎から)

目玉焼きをそのまま落として弱火で蓋をし(←即席の燻製効果が多少だが生まれる)半熟に作る。

(塩)豚肉とホウレン草炒めた何かと半熟目玉焼き。

画面が地味だけれど、燻製臭のしない生ベーコンみたいで食べ易く尋常ではない美味しさだった!!
黄身に塩胡椒を軽くかけて。結局、忙しい時に作るとこういうものになってしまう、昔のビジネスホテルの朝食で出てきそうな感じだが、男はこういうシンプルなモノが大好きなのだ!!、ちょっとホウレン草に白身がかかって『アク』がマイルドになっているような感じの)

更にカレーを食べ続けていると3日目ぐらいにはそろそろ飽き出すので、塩胡椒をした挽肉を炒め、そこにカレーをかけて

野菜を細かく砕きながら弱中火で時々かき混ぜながら水分を適度に飛ばしていく。

人生初のドライカレー(キーマ)にして(←パク森みたいに?上に乗せて)盛り付けてみた。
そして出汁を効かせた味噌汁(ホウレン草)とかとセットにすると、ふた昔前の料理雑誌のカフェメニューに出てくるセットみたいに・・・↓

その前のもっと大昔のドライカレーってカレーピラフみたいに全部混ざっていて、更にメチャ辛くて何処を食べても同じ味で口の中がヒリヒリとして苦手だったのだのでドライカレーはほぼ作った事が無かったが、(2007年まで横浜にあっ『た』カレー博物館で『パク森』を食べて美味いな・・・って感じて)、近年はご飯の上に挽肉を乗せるキーマのスタイルをよく料理雑誌やカフェ開業雑誌で目にするので1回試してみた。
(もう挽肉自体が実は男はあまり好きでは無い・・・何が入っているか明確に解らないとなんかボンヤリしているイメージなんだ、よく男のガッツリハンバーグなんていうが、あれは男じゃなくて小学6年生ぐらいの男の子なんだよ、何処の国産とは言わないけれど成長ホルモン剤で育った牛肉が入った合い挽きとか食べたいですか?、欧州はとっくに輸入を禁止したそうですよ?、だから豚挽きのなるべく国産・・・)
凄く家庭的な味(←まあ、家で食べる分には問題ないと思う)。
肉に下味を付けたので最後に味を付けるとしたら薄味めに!!

まだ少し余っていたので、ふと、これって元が野菜カレーなので、肉と同じ様にタンパク質を摂取する事は一緒だからシーフードミックスでもシーフードのキーマドライカレーが出来るんじゃね?って。
(別に挽肉をワザワザ買ってきてまで作る事ないなって)
乾かないように僅かに水をかけレンチンして解凍し、上記に反するが半分は肉みたいに細かく刻んで半分はカタチを残して楽しく!!

海のものだから少し塩味が出るので、豚肉よりやや軽く塩胡椒で炒め、海鮮類は水分を含むから吸着水が焦げ付くのでレンチンで解凍した時に出たドリップが海鮮類の出汁なのでそれで炒め煮にして風味を濃くしていき、

適度に水分が残っている時に(←でないと小麦粉が焦げ付く)カレーを弱中火で入れるが、
シーフードカレーにジャガイモは塩分がモソモソして合わないので(←塩分が芋の粒子に染み込み過ぎて煮過ぎた煮物みたいに塩辛くなるという理由)、ジャガイモは温めるだけで中まで入れさせない。
※他の野菜は砕いてしまう。
※多少シーフードが小さくなってしまうのはもう仕方ない、本格的になら刻まなかった分は先に炒めて中華みたいに1度出して最後の方に加えるやり方でも?アリ?かも

昨日余ったキーマドライカレー(←1日置いたら何これ?っていうぐらい凄まじく美味しくなった)をチンし、2種類のドライカレーを楽しむ。

シーフード・ドライカレーもアリだ!!!

4日かかったカレーが終った・・・(何かを完走しきった感じ!!)
もし5日目までかかったら変化させても流石に飽きただろうから食べ切れてよかった!!!
カレーはこびり付くと洗いヅライのでさっさと洗ってしまう
でも作っておくと便利なんだ(野菜も摂取出来るし)。
イギリスとか日本のカレーだからトンカツとまでは言わなくても、唐揚げやフライ(無ければハンバーグや炒めたウインナ・神保町の「まんてん」みたいにシウマイとか)を乗せてもなんとかタンパク質を摂取出来る事にはなるし。
これがインドカレーだとトンカツとか合わないのよ、なぜか・・・
ここだけの話、最近、味が神がかってきた・・
(素材の味の引き出し方とかが、特に)
令和元年

その後、バラとの違いを知る為にロースの豚しゃぶ用で試してみた。

お値段はそこそこするのに(半額だったが)、か、硬い・・・モモ肉みたいだ・・・

スープと肉が余ったので、固焼きそばに(←味は添付の市販のもので)

ブルドックのウスターソースって「ブドウ糖」が入っていないんだな
(中濃とか他のソースには『ブドウ糖』が入っていて、ウスターだけはそのままのキチンとした味

だから私が関東人なのに、中濃よりもウスターの方が好きなのか!!って。
(イギリス云々って事だけじゃなかったんだ)
きっとウスターに慣れている関西人には『ブドウ糖』の味の判別が付くのだろうな。
(『ブドウ糖』はポカリとかアクエリアスみたいな味だと思う。寝起きや風呂上りとか風邪の時はたまに飲むのは嫌いじゃないが、あのポカリの味を料理に混ぜないで欲しい・・・)

同じく俺が食べられる市販のプリンも(←これは初の抹茶プリンだが美味しい)

添加物・保存料が一切入っていない。
自然な味なんだ。
なんで他のメーカーは乳化剤とか増粘剤とかデキストリンとかカタカナの薬剤とかブドウ糖とかを入れるのだろう?
自然なモノを作れば良いのに不思議!!
子供達や顧客に食べさせるものだから、身体に良い素材そのままのモノにすればいいのに。
無添加の方が自然さが違うから美味しいし。

グリーン・DAKARAは人口甘味料不使用でした。

ブドウ糖不使用か、凄いな、日本健康スポーツ連盟推薦の訳が解ったわ。
しかもDAKARAやグリーンDAKARAとか種類あるのか・・・
DAKARAは昔の職場の同期の同級生が開発に携わって「凄いんだぞ!」と同期が言っていた事を思い出す。
忙し過ぎて朦朧としたまま聞いていたし、その頃はブドウ糖を意識していないから解らなかったが今(『グリーン』になって)解った。

ニラ玉が好きだと最近知った。
セロリとかネギとかワサビ、ミョウガ、生姜、紫蘇の実、カラシ、ホース-ラディッシュ等etc・・・辛く無い薬味が大好きなのだが、
(ワサビやカラシは唐辛子の辛さというよりツーンの部分を多く刺激するだけ)
ニラも好きだと、ふと気付いたのだが、どうもニラは高い!!
(しかも量が少ない)
だから、安かったチンゲンサイで代用しようと思った。
(別に薬味としてのニラではなく、ニラ玉としてならチンゲンサイでも良いと自分の中の折り合いを付けた)
令和に入り※その時々の旬の素材だったし。

調べたらニラ玉(チイゲンサイ玉)って、玉子を1回炒めて取り出してから
野菜を炒めてそこに戻し入れる中国料理らしい技術を使うのな・・・

確かに、野菜に玉子をかけると高野豆腐を千切ったみたいにボロボロになるか、チヂミみたいになるから、中国料理なので中華式で理に適う様な気がした。

チャーハンの時に学んだが、中華ではフワフワよりも玉子(正確には白身)のコシを活かす事に主眼を置いていると知ったので(確かに玉子にはコシがあるんだ)。
※水で玉子の量増しをしたら(←なんかの料理番組で観たんだ)少しコシが失われた、練習あるのみだな。反省。

イタリアンみたいなものを作っているとニンニクの風味を移したフライドニンニクがいくつか出来上がって余る。

何かに使えないかな?と調べて、フォークで潰し、オリーブオイルとバターとレンチンしてバターを溶かし

無塩バターなので塩で調味をして余っていたフランスパンに塗ってドライパセリを振り、

焼く時は下に鉄板を敷かないと油脂が垂れるので注意!!(ああ~やってしまった)

ガーリックトーストにしたけれど、ニンニクが乗っていない方は少し物足りなく、
ニンニクが乗った方が美味しいがやはり少し苦いかも
焼かないで後から乗せれば「まだ」よかったかな・・・あまり焦がすと癌が)

それにしても最近のガーリックトーストってバターとか油脂分を結構摂取するのね・・・、そりゃ美味しいワケだ

ミネストローネって給食ではよく食べたが、初めて作ってみるとショートパスタってそのまま入れて、10分煮て、塩胡椒で味を整えるのか!!
(味が塩胡椒だからあまり食べなかったのだが、超疲れて野菜を摂取していないなーって日に、軟らかい野菜が嬉しいかな?って作ったら、これがいけた、便利だわ)

パンが先に焼けてしまったらスコットランドのパンケーキよろしく、濡れ布巾ではないが代わりにボウルをかぶせておくと冷めないのな!!
(ステーキにも使える)

本当は先に炒めるのだがやや凍った鳥を使っていたしぶち込んでニンニクも無しで、ローリエと香味野菜の玉葱を使って香りをコントロールした。

最後に大好きなドライパセリで風味のアクセントを(←これがスパイスの代わりで最強!!)。
こういう西洋料理はコクや刺激ではなく風味のコントロールなのだな。
※パンを浸して食べると優しい

煮物の出汁をケチり過ぎて(半分他の料理に使おうと取っておいて)、味だけ付いてコクや旨味が足りなくなってしまったので、TKGに醤油を入れないで、そのやや失敗?した煮物と一緒に突っ込んで食べたらまろやかに戻った。

・鶏のモモや骨ではなく胸肉を茹でた時の出汁だったから油脂分とコクが弱かったんだな。
落し蓋って弱火にしても味が強くなるので15分の所を10分でよかったり(→その後、保温調理)、それでも強く濃いかもしれない。
野菜の切り方や厚みで浸み込み具合が変る(分厚いニンジンはワリと良かったもの)、切り方とか切る厚さって大事なんだなーって改めて思った。
(全体の味の印象を決める大事なパーツでもあるんだな)
まあ、あまりガチガチにそこまですると料理が楽しくなくなって、料理が調理の仕事になってしまうので、適度にしないと、料理自体をやらなくなってしまいそうだが。

沖縄フェスで中身汁なるものを食べたのだが、塩味のモツ煮込みのような感じだった。

ホルモンの他に椎茸?(←ビックリしたけれどこれが歯応えと旨味が出て合うんだ)とコンニャクも入っていたのだが、コンニャクが縦長に切ってあって
煮続けることでちょっとヒネリが出て、細いので味がよく含まれていた。
うちが昔店で出していたモツ煮込み(←地域で1番って言われた、写真は蒟蒻を切らずに遊んでしまったモノ)にも蒟蒻を入れていたが、四角のサイコロ状で中々味が浸み込まなくて、食べても蒟蒻の味しかしなくて(←当然太いから味が浸み込まない)、そこが弱点かな~ってちょっと思っていたのだが、これは盲点だったな。
その後、薄切りとか色々想像をしたけれど、この細い切り方が多分、自分の中では1番理に適うと感じた。

そんなバカ高くはなくて、コダワリや特徴は少ないんだけれど(←あるにはあるんだけれど)、生でも焼いても食事として日常的に使い勝手が良い味の、主食になりうるパンって大事な気がする。
(主張を押し付け過ぎないというか、何にでも使えて便利なんだ)

そんな事に気付いた今日この頃。

今まで勉強の為に色々食べてきたけれど、ある程度、外食の目測(目安?)が付いたので、好きなものを食べたら良いんじゃないかって。
昔、職場で高齢者の人にランチ時間前の雑談で、お昼に「調理法や味付けが勉強になるものを食べようか?、それとも今、自分が食べたいものを食べようか?迷っているんですよー」と階段を降りながら話していたら、
「そりゃ、お前、今食べたいもんだろうー」って。
「ですよねー、本心もそうなんで困っているんです」なんて会話をしたのを思い出す。
(その高齢者は俺が上司から国に提出する数字の捏造を強要されて、意地でも断ってランチの1時間中喧嘩をし続けている時に、ランチから帰ってきて話を聞き、上司を「バカヤロ、国に提出する数字を捏造してんじゃねえー!!」と叱り止めてくれた。
やっぱこういう叱る時は叱る姿勢が大事なんだよな、特に『現場での事故を防ぐ為』に「テメ、バカ、コノヤロ殺すぞ」と言われ慣れている業界では怒られる事に慣れ過ぎてしまう。恫喝すれば意見が通ってしまう事が身に付いてしまうという事も多分にあるが、組織の中だけで知恵が回る人間は嘘を吐いて隠蔽をする事が身に付いてしまうという事も身を持って見てきた、伊達政宗の「智に優れれば嘘を吐く」という遺言は本当なのだなと)

そして、この日はどうしてもエスニックを食べたくて(なんだろ、辛いものを食べたいってのはストレスでも溜っていたのかな?)、パッタイを食べたのだが、
檸檬(←ちょっと防ばい剤・防カビ剤=ポストハーベストの日本名=が少し気になったが)を途中から搾って味変をすると、全体の味の印象が劇的に変る
アジアを期間をおいて何カ国か旅していた時に感じたスパイスやハーブの峻烈な感覚にモノ凄く近くなる事に気付いた。
当時はWHOの関係で輸入出来ない食材もあったから余計そう感じた。
(まあ、文化や健康を守る為に規制も大事っちゃあ大事なんだが)
食べたいものの選択肢はワリと広い方だと思う。

味噌汁を作る時、いつも水の分量がまちまちで、なんか計量カップもメンドーだなーって思った時、
そうだ、味噌汁を飲む時って大体ご飯を食べる時が多いから、
お椀(もしくはお茶碗)を二つ用意してご飯を食べる方で水を測って(蒸発する分も計算して)、そのお椀の水を切ってご飯を盛ればいいんだなって。

で、バッチり味を決めた味噌汁は観えない水滴の付いていない方によそえば、味の印象も見えない水滴で変らない。
今回は江戸味噌がもう少しで無くなりそうだったのでそれは取っておいて、名古屋の赤だしで。
※出汁を効かせれば塩気を濃くする必要はないんだよなー

↑なんか日本人の行き着く所まで行き着いた食事って感じ。
(長寿の国になった理由に触れた気がした)

フランスパンを買う時、長いから当然バッグには入らない。
(かといって先にスライスして切ってあると、それも劣化が嫌だし)
でも半分に切って貰えない時は外に出て千切って自分で半分にしてしまうんだ・・・

結構便利よ?

シイタケの軸を裂いて煮て

佃煮にし、そのままでは塩気が強いから細かくしご飯と食べたら、

こんな美味しいものがあるのか?って・・・

型の重石が無い時、ダンボールを型の大きさと底の中間ぐらいの大きさに切って

アルミホイルを巻き

重石の蓋にする方法がある。

最近知った。

パテ・ド・カンパーニュを作っていて・・・

茄子とかを揚げてから煮る事をオランダ煮というが(←油を使ってあるものは大体)椎茸を石突と軸を取ってから

揚げて
※本来切れ目を入れて揚げるが大きかったので。

酒・砂糖・醤油・出汁で5分落し蓋をし煮て冷ましておき

本来三つ葉とそのまま麺ツユをかけて食べるが、三つ葉が無いので(無いと作れないのでは意味無いから)、逆に椎茸を増やし鮑みたくサイコロ状に切って、温泉玉子を乗せ、かけ汁をかけ素麺に。

※5分ぐらいしてから食べると皿の各所から干し椎茸の様なダシが滲み出て凄い事になる!!
※小皿は遊びでオランダ煮らしく練りカラシを乗せたもの(そのままだとシツコイから)。
※素麺の構成で結構神経を使った。
※そのままの椎茸だとすげーシツコイんだが麺ツユをかけるとアラ不思議、丁度良くなる。

焼肉のタレが無いのを忘れていて(←基本使わんので)豚の焼肉をフライパンでジンギスカン風にし食べたんだが余らせておき

生姜や玉葱・挽肉と共に全部まとめて、

シューマイにした。

魚焼きグリルで焼くピッツアって裏表を焼くのな・・・

フライパンかオーブンで充分な気がするが一応学んでおいた。

味はワリと人間にとって原始的になる感じ

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豚汁が常備菜としておかず。

2017年10月22日 | 今日の料理
うちは昔から冬になると常備菜として野菜やクズ野菜でトン汁を作っておいて手の空いた者から勝手に食事を済ませていく。
(忙しいから仕方が無いのだ)

で、これ、便利なのが肉も野菜も入っていて、おかずになる所。
葉物だけでなく根菜類は相当なおかずになる。
冬の寒さも厳しくなってきたので家にある材料だけだけれど作っておこう。

大根・ニンジンは基本だな
(本当は牛蒡、コンニャク、ジャガイモも入れたいのだが、無かったので・・・ワザワザそれを買いに行くのも意味無いし)

豚小間肉を8割解凍

肉が完全に戻る間に野菜をイチョウ切りとかにしておく。

キャベツの芯も薄切り

キャベツが少なくて白菜があったので代わりにそれも入れてしまおう。

葉も

タマネギは香味野菜の効果もあるし入れたい(今回は繊維を断ち切ってみた!!)。

鍋に油を敷いて

タマネギを透き通るまで炒め

肉とキャベツの芯を~と思ったけれど、肉を先に炒めて取り出し、鍋底に残った油脂分を拭き取る洋食のワザを使えば、豚臭くならない豚の香りが嫌いな人はこれが嫌いという。

根菜類を軽く炒めたら、水を入れ(本当はダシ汁が良いのだろうが・・・)


ダシがやはり足りないので、ダシの素を

葉物をかぶせて

20分ぐらい強中火でふきこぼれないように煮込む(塊肉と違ってワリと結構早く火が入る)。

味噌で風味と味を付けて(保存の関係で悪くならないように毎日ではないにしても1週間煮立てるので、煮立てる度に1週間濃くなっていくから、この時点では薄く、あくまでも常備菜だから!!)

(濃過ぎたら水とダシを入れるしかない)
よし(元々自分は薄味から始めるので)大丈夫!!、野菜のダシ・旨味・肉のダシ・ダシの素だけでも飲めるぐらいにしてあるし

このまま冷えたご飯(ご飯の旨味が飛んじゃうからレンチンが嫌いなんだ、レンチンするぐらいなら漫画日本昔話みたいに冷や飯の方が良い、昔の人はこうだったのだから、だから汁物が活きる訳だし、よく噛むから少量で満腹感もあるし、粟稗の効果はそういう所にもあったのかな・・・)と主菜として、ほぼ毎食これで、一週間ちょっと分。

飽きたら七味や一味を入れても立派なおかずになる。

大根ってなんでこんなに美味しいのだろう。。。
実際、考えると、水分が抜けて、汁の水分が入り込んでいるから噛むとダシ汁と味噌味の汁がブシュっと旨味が出てくる感じが、おかずになるんだろうな。

今日は何にしようって考えなくても良いし、それでいて身体に良いのが何よりも。。。
外人さんに知って欲しいのは焼き魚と共にこういう素朴な文化でもあると思うが・・・?
(ま、向こうの人も毎日豪勢なフランス料理とかバターを大量に使った料理ばかり食べていないか。。。食事は適度が何より。。。)


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「煮汁を捨てるBLUES」(ロバート・ジョンソンかマディーウォーターズかよ、なんてね)。

2017年10月22日 | 素材
芋でモンブランのペースト(と甘露煮)を煮たシロップに出し汁や醤油・酒を足して煮汁を作っておいたものが余っていたので

いろいろ作ってきたけれど、キリが無いので・・・
(とにかく派生系の料理を作り過ぎて、身体も疲れてきてしまうし、元々分量とか決めずに工程を調べる為に作ったモンブランのシロップだったし、それを無理矢理、舌とダシで「返し」の様な煮汁にしたものだったから、虚しくて、切ないので
砂糖や甘いモノは貴重だけれど(心を鬼にして)捨てる事にした。

本当に素材を捨てる事は身を切る思いでツライ。
でもツラい事って一生覚えている事だから、これも素材を大切に思う勉強かな?って、ちょっと言い過ぎかもしれなが、肉を切らして骨を断つ様な感じで、捨てていく

ツラくて、ツラくて
(でも悪くならないように煮詰めればドンドン濃くなるし、濃くなるとダシや水で薄めて増えるし、和食メインではないので、キリがない、それで鍋や容器が場所を独占したり、邪魔になったりして怪我や火傷・作り過ぎて疲れるなら本末転倒だし
そう心の中で自答しながら、覚悟を決めて素材に謝りつつ、ジックリ痛みを噛みしめながら捨てきった

敢えて冷たい水で最後までシッカリと洗う。
1回1回最後までやり切る事の大切さがオフィスと違うリズム)

どんなモノでもお金だ、自営でお店をしていたら楊枝1本・串1本・裏紙1枚から自分の身銭を切って稼いだお金なんだよ、楊枝の在庫が無くなってお店に仕入れに行く時に、それって凄く身を持って解る=飲食業でアタマではなく肌で学べる基本的な事=ア○クルとかでオフィスに文房具を運んでもらうと解らないだろうが、それが解っていると運んでくれる方にも感謝出切る気持が最初から存在するからスタート地点が違う。
と感じる。
(どっちが良いという事ではないが、痛いけれど、忘れたくない事!!!、業種・職種で人を差別しないでね)

今回、煮汁を捨てて思った事は、偶然に造り上げた味付けではなく自分の味を作ろう自分らしい味を造り上げて表現していっても良い段階に入ったのでは?と心の中で決めた事だった。
まだまだ若造だし、これからも吸収をする事、前進・進化する事を止める気は無いが、
その速度を緩めても、自分の味を追求・完成させていく事にも努力を向けていく事も、そろそろ必要かなって。

・勿論、素材の味は殺さない範囲
作る人の「美味しい」と作ってもらうだけ人の「美味しい」は若干違う事も解ったし、
(受動的に作ってもらうだけの人はガツンとしているとインパクトが残るが口コミが拡がるが、自分で作る人にとってそれが必ずしも美味しいとは感じなかったりする)
一口が小さい人(女性とか口が開きにくくなって味蕾の細胞が年齢で減少した高齢者が多いが)は、一口が小さい分、味が強くないとインパクトを感じにくいのかもしれない。
それが既に解っていてワザと商業的に敢えて濃くする料理を作る人の料理を食べると、とても悲しくなる。
なんか違うんじゃね?って、素材を殺しては身体にも良くないし、本質から外れるモノをお金を頂いて提供しているんじゃね?って。
・あとタバコを吸う人はガツンとした味を好むかな、そういう人は「もっと濃くしろ!!」ってお店側に対して口煩いから、言ったもん勝ちで、気の弱いお店だと自分が作りたい味、表現したい味を変えてしまう連鎖が、素材本来の味を殺してしまう事にブレーキが効かない状態に繋がっている。
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で、ウルサイから怖がって「こうしておきゃいいだろ?」とマニュアル化・作業化してしまう。
味は指紋の様に個人・個人色々あるから、楽しいはずなのに。
(勿論あるルールの範囲はハミ出てはいけないけれど、家の味=母親の味が美味しく感じるのは・・・、作り手が疲れていたり元気だったりして、味の変化が起こっているからと言われている)
マニュアル化を求めつつ、美味しい店は個人の味を出している所という世の中の味の矛盾が発生している。

 昨今は中国の四川省だって、子供のうちは素材本来の味を覚えさせようと辛いものを与えない教育をしているといわれるし、栄養化・数値・化学記号などの教育ではなくて、本質を見抜く教育を始めたというのに。

 だからその為に、自分で味を付けるイギリス料理は、素材本来の味を知らないと自分で味を付けられない行為と教育に繋がっていると思うんだよね。
(高血圧の人は自分で気を付けるし)
凄く味に関して自立を促しているという観点から『教育』と密接に繋がっている気がして。
素材の味を感じ過ぎて(米をおかず食べられるぐらいなので、無論パンやサラダ・野菜類も何も付けないで食べる事が非常に多いし、茹でた鶏胸肉だって味を付けないで食べる時もある)極度の薄味の自分がイギリス料理を好むのはそこだと思う。→そこから受動的ではない自立する『教育』というモノも感じた。
人が受動的でないと困る人も居るのだろうが、パイ料理等、変わらない伝統も感じる事が出来るが。

今回のこの行為は忘れまい!!


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