今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

カボスでソイソースの創作和風パスタ。

2017年10月22日 | 今日の料理
以前、書いたような気もしたが・・・画像が残っていたのでなんとなく。

茹でたブリのアラとかぼす・何かを焼いた時に出たハーブオイルが余っていたので

お湯を沸かしている間に

使う分だけ適量、骨を外しほぐして

温めたフライパンにハーブオイルを流し込み(何かを焼いた後のオイルなので水分が含まれていてハネる)

パスタを茹で始め(今回はネジみたいなショートパスタの「フジッリ」)

ほぐした魚を入れ

無添加の白ワインで風味付け

茹で汁と塩(下味)

胡椒(下味)

そして創作料理は大嫌い、しかも創作和食なんて更にもっと大嫌いなんだけれど、他人様に食べさせる訳でもないし自分のだから1回だけ挑戦してみたくて醤油でソイソースの大豆の僅かな風味と発酵の奥行きを。
アジアの空港から日本の空港に帰って来た時に感じるあのニオイを表現してみたくて、でも、あまり強いとニオイの表現が出来ないので僅かな量を

かぼすを切っておき

半分は後日、魚と食べるように取っておく。

フライパンで合わせたパスタを煽って味を整えたものに、かける。
フライパンの中でかけると熱でカボスの香気が飛ぶかな?って、外気が寒いから大丈夫だったかもしれないが

レモンパスタならぬカボスのソイソースパスタ
・カボスの風味とソイソースの香りがバッティングしない範囲で風味付けをしてみた。
・レモンパスタ(本来はバターを使うが)があるが、レモンよりもカボスは酸味が少なく甘いので、もの凄く食べ易いし、それでいて香りは魚にも醤油にも負けていない。
上出来じゃないかな?と思った。

ただやはり自分の抜かりで骨が取り切れていなかった、失格だよー~~~~。

そして種が入ってしまったのを取り切れていなかった、茶漉しの上で搾ればよかったか。

味は良いんだけれど・・・

もう少し魚を細かくしてこういう風に絡んだら良かったのに。

細かく見ると課題が沢山。

ま、でも、課題が見付かるって大事な事だと思う。

業種・職種を問わず同じ事をしていても、麻痺して課題が見付からないと、自分がやらなくても回ってきた何かの手違いをそのまま流して大事になってしまったり、飲食なら火事だったり食中毒だったり人様の生命かかる事もあるから・・・課題は死ぬまで大事。




最新の画像もっと見る