社長つれづれ日記

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教えられるもの

2006年01月02日 | 仕事
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♪それでも この国をたまらなく愛しているから
 もう一度生まれ変わったら わたしの名を呼んでください
 寒さに震える夜も 流れる涙積もる夜も
 もう一度生まれ変わったら あなたをけっして離しはしない

 私の胸の中へ帰っておいで 気高いあなたの勇気を抱きしめたい 
 ひそやかな海に咲いた白い花たちが 今わたしの体に折り重なる

 クローズ ユア アイズ 瞳を閉じれば
 あなたがわたしに微笑みかけるよ
 クローズ ユア アイズ 希望へ駆け上る
 あなたが永久に生きている・・・♪

「男たちの大和」エンディングテーマ (長渕 剛 クローズ ユア アイズ)
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<昭和20年4月7日>
12時35分頃・・第1次攻撃開始、敵機約90数機が急降下爆撃を開始

12時41分・・・後檣附近に中型爆弾2命中

12時45分・・・魚雷が1本、左舷に命中。射撃を目測に頼る対空砲火は、厚い雲に阻まれて大和は主砲を使うことができなかった

13時35分・・・第2次攻撃開始、アメリカ軍の雷撃機が、6本の魚雷を投下、3本命中

13時44分・・・さらに2本がまた左舷に命中、大和は左に傾いたが、ここで注排水システムが作動、平衡を取り戻す。アメリカ軍は巧妙だった。魚雷はほとんど、大和の左舷ばかりを狙う。大和の注排水システムは、やがて限界に達した。その直後、3本の魚雷が大和に命中、再び傾いた大和は、バランスを取り戻すことはできなかった

14時17分・・・またも魚雷が左舷中央部に命中、大和は傾斜が大きくなった。長官は、戦闘続行不能を認め、特攻作戦中止命令を下す

14時22分・・・大和は横転、大爆発を起こした。沈没によって命を落とした乗組員は、3000人以上

 攻撃開始から撃沈されるまでの時間は、わずか1時間50分足らず。世界に誇れる不沈戦艦は3000以上の死者を伴い、沖縄沖の海に沈む。

参考資料:原勝洋著作
「真相・戦艦大和ノ最期」KKベストセラーズ(2003年)
「戦艦大和のすべて」インデックスコミュニケーションズ(2005年)


 「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。今、目覚めずしていつ救われるか。俺たちは、その先導になるのだ。日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。」

 映画の中で長嶋一茂扮する海軍士官の言葉が耳に残ります。

 今日は久しぶりに映画を見に行きました。何度も何度も眼が熱くなり、涙を禁じ得ませんでした。わたしは戦争体験者ではありませんが、これほどの沢山の人が死んでゆかなければならない戦争は、二度と起こってほしくありません。

 まだ、世界のどこかで戦争が起こっています。早く世界の人々が平和に暮らせる日が来てほしいと、本当に願っています。

 私たちは、過去の戦争から教えられるものがあると思います。そして、それらのことをこれから先の人たちにも、きちんと伝えていく役割があると思います。
 これから先に、けっして同じ過ちを繰り返さないためにも・・・。

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