アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

431 あちゃこの京都観光日誌 新シリーズ「今からでも行ける京都歳時記」 六斎念仏を画像で見る。

2018-08-28 08:21:06 | 日記

京都の町は、夏の行事が一巡して子供たちの夏休みも今週で終わり新学期が始まる。宿題の追い込みの為でもないが、歳時記的には主な催しが一旦空白になる。

それにしても8月は、迎え火・送り火・万灯会・松明げ・燈籠流しとひたすら火を焚いた。夏の夜に神秘的な火炎を眺めながら先祖や家族の安息を願う。

本日は、六斎念仏が市内各地で行われた。

画像で拾って見た。

「中堂寺六斎念仏」の画像検索結果中堂寺六斎念仏「中堂寺六斎念仏」の画像検索結果


「上善寺六斎念仏」の画像検索結果上善寺小山郷六斎念仏

「浄禅寺六斎念仏」の画像検索結果浄禅寺六斎念仏

「光福寺六斎念仏」の画像検索結果光福寺田中村六斎念仏

「御霊神社六斎念...」の画像検索結果上御霊神社小山郷六斎念仏

いずれも芸能的な色彩が強く、現代の各種伝統芸能の大元になった事が分る。

また、多くが地元の子供たちが参加している。誠に教育上良い事と思う。

やはり京都は良い。

六斎念仏 地蔵盆 : 化粧地蔵壬生寺のお地蔵様





 



430 あちゃこの京都観光日誌 新シリーズ「今からでも行ける京都歳時記」 伏見稲荷 上社に行って来た。

2018-08-28 08:21:06 | 日記

京都の観光で、うっかりハイヒールなどで行くと大変な所があるので、紹介する。

まずは、愛宕神社の愛宕山は、登山に近い。整備されたハイキング道だが、以前二時間近く歩いた気がする。上方落語の「愛宕山」に出てくるが、太鼓持ちの男が途中バテて倒れる。

「愛宕山」の画像検索結果「愛宕山」の画像検索結果

醍醐寺の上醍醐も下醍醐から小一時間登る。国宝「青龍宮拝殿」は、上醍醐にある。また、西国33箇所霊場札所も上醍醐だ。

「上醍醐」の画像検索結果「上醍醐」の画像検索結果

神護寺も周山街道から歩くとそれなりに歩くことになる。清滝川沿いに行っても山門までの石段はそこそこ疲れる。

「神護寺」の画像検索結果「神護寺」の画像検索結果

その他は車で近くまで行けるしバス停が近くにあったりする。さて意外に大変なのが、伏見稲荷で稲荷山までの全ての神を巡るには片道一時間以上かかる。

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標高300Mくらいとは言え山登りである。一般には⑧の奥社から⑩までの三ツ辻辺りまで行って千本鳥居を満喫したという事だろう。⑬上社⑭中社まで行くには大変だ。外国人観光客のご婦人がサンダルやハイヒールで行くと、苦行のお参りとなる。恥ずかしながら筆者は、未踏の山なので先日酷暑の最中挑戦した。

今さら商売繁盛でも、まして縁結びも願うことなくなったが、お詫び行脚とも言うべき年令だ。まだまだ往年の脚力は衰えずと言いたいが、途中何度も後ろを振り返りつつ、「行こうか戻ろうか」との葛藤を乗り越えて行ってきた。上社についたら遂にペットボトル三本を飲み尽くしていた。

ところがなんと、帰り道。こんな観光地で道に迷うかと言いたいが、見事に迷った。⑩か⑫あたりが怪しい。不覚にも参道から外れて赤い鳥居をくぐらずに下山したら、なんとなんと、東福寺山門の前だった。途中別れ道があって、先日の台風で前方に土砂がかぶさっているように見えた箇所があり迂回したつもりが、恐らくそこで外れたのだろう。

「稲荷山」の画像検索結果突然赤い鳥居は見えなくなった。

遂に住宅街に出てしまい通りがかりの子供連れの人に聞いたら、驚いた様子で、「伏見稲荷に戻るならもう一度山登って下さい。」と言うので、無視してとにかく下りを降ったら「東福寺」だったのだ。聞いた人の連れていた子供が大きな声で、「あの人変な人やね。」って聞こえた。そりゃそうだ。普通の住宅街に突然汗だくの不審な遭難者が現れたのだから。富田林署から逃亡した犯人と間違われず良かった。

「逃亡犯」の画像検索結果出て来い!

いきなりにバチが当たった稲荷山でした。