アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

番外の番外 渡世人 捕まる?

2018-08-09 12:45:29 | 日記

渡世人 痴漢で検挙?「黙っていられねえ!」

「渡世人」の画像検索結果警察に捕まる?

「参った。痴漢の冤罪でしょっ引かれっちゃたぜ。冤罪だ。んん?絶対冤罪だよ。当たり前だろう、電車内でパンツ丸見えの短いスカートをはいている奴が、ワシの顔を見て笑顔で誘っているんだぜ。ワシは早々に隣に座って太ももをなぜてやったんだよ。そして太ももを擦りながら、耳許で三万でどうだ?、と、言ってやった。そんな安い女じゃないわと、言いやがった。悔しいけどこんな若い女は出所してから触ったこともねぇワシは、五万までは出すと言った。奴は、私は月三十万の契約なので、とのたまう。馬鹿野郎!急に女が物凄いコスイ奴に見えてきた。目張りをおばQみたいに塗りやがって、太ももをつねってやったら、突然ワシの手を取って、上に挙げ、この人痴漢ですっと叫びやがって、泣き出した。巧く泣くもんだと思った。こういう女は、あばずれから処女までなりふり構わず変幻自在だ。シャツを脱いで背中の自慢の唐獅子牡丹の彫り物で威嚇したが、逆効果だった。

これが痴漢か?

「ミニスカート」の画像検索結果

出所後、世の中はパンパンだらけになっちまった。肌が透けて見える服を着て下着が丸見えだ。乳だけ隠して背中や腹を丸出しで歩いているんだ。この間なんか、スカートの後ろがケツ丸出しだ。何とパンツはいてねえ。思いっきりしゃがんで覗いて見たら、驚いたね、ふんどしつけてやがる。今は知ってるよ、ティーバックだろう?すぐにワシの女に買いに行かせた。女にはかせて見て驚いた。子供の時にばあちゃんの葬式の時に頭につけた三角の布を、またぐらにつけていやがる。時代も変わったものだ。

「ティーバック姿」の画像検索結果

乳だけ隠して、三角巾をまたぐらにつけて腹巻のようなスカートはいて、香水をぷんぷんさせているパンパンに触って何が痴漢だ?後で聞いたら女子高生だと?嘘つくな。そんな奴が学校に行って見ろ教師がぶん殴るはずだ。ええっ?今は殴る教師などいないだと?そんなんで教育出来るのか?言って分らん奴は殴られて当然だ。当たり前じゃねえか?警察でこっぴどく叱られた。条例で未成年なら一層罪は深いらしい。あんな奴が16歳だと?男を何十人か何百人か咥え込んだケツしてたぜ。ワシには分る。只ものじゃねえ。

「若い売春婦」の画像検索結果

そもそも、あれだけ若い女が露出して、挑発しまくっていりゃ若い男が欲情して当たり前だろう。それでいてセクハラだ痴漢だと大騒ぎしていりゃ世話ないぜ。こっちゃ触ってくれと言ってるとしか思えねえ。若い女が、痴漢に合うのが嫌ならパンパンの格好をするなと言いたい。どうも不条理だと思うぜ。

「若い売春婦」の画像検索結果

警察で仮出所中だとばれて、こっぴどく絞られた。幸い女の方も年齢を偽って援助交際していた事がばれて痛み分けとなった。身元引受人がいないワシは、例の女に来てもらった。こっちの方が絞られ方が半端じゃなかった。「そんなに若い女が良いのなら、いつでも出て行ってやる。」と、すごまれた。お陰でその晩は、朝までしっかり奉仕させられた。文字通り絞られ、絞られ朝の太陽が黄色に見えたものだ。もうパンパンにも関心がねえ。

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※パンパンとは、売春婦など職業として体を売る女、および職業ではなくても尻の軽い女の総称


419 あちゃこの京都観光日誌 新シリーズ「今からでも行ける京都歳時記」 ㉟六波羅蜜寺 万灯会

2018-08-09 08:21:08 | 日記

8月8日~ 六波羅蜜寺 万灯会

「六波羅蜜寺万灯...」の画像検索結果「六波羅蜜寺万灯...」の画像検索結果


火と煙は宗教活動に欠かせない。仏教でも精霊はあの世から火の光を頼りにこの世に戻り、その煙に乗ってあの世に帰るとされている。灯明の火と線香の煙はこの時期欠かせない。万灯会と呼ぶ行事が京都各地で開催される。

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万燈籠と言えば春日大社が有名だが、これは「石灯篭」や「つるし灯篭」である。単に照明器具としての「灯篭」も多く、日本庭園には欠かせない趣向である。京都検定的には、各寺院の有名な灯篭の通称名を暗記せねばならない。霊鑑寺の般若寺型燈籠や、勧修寺の勧修寺型燈籠・雪舟寺の屑屋型燈籠などは必須だ。

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ここで宗教的な行事に欠かせない灯篭は、切子灯篭と総称されるもので、火袋の下に幡と呼ぶ長い布や紙をたらしてそこにお経などを書き吊るす。色彩に工夫を凝らしたり華やかなものもあるが、その後各家庭では「盆提灯」のようなものになって行った。

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六波羅蜜寺では、灯明を大文字に並べて灯して「迎え火」としている。空也上人が多くの高僧を集めて先祖の供養をしたのが始まりだが、いつからか多くの灯明を土器の上に灯すことで供養するようになった。大の字は、人形を現わすとも言われ、大文字焼きの原型とも言われている。高価な石灯篭や切子灯篭は飾れなくとも、こうして火を灯すだけでも先祖の霊が戻ってくれるのがお盆なのであろう。

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万灯会と言われる行事を、京都手帳から拾うと、

8月5日 醍醐寺 万灯会

8月9日~16日 壬生寺 万灯供養会

8月12日 三千院 万灯会

8月13日~16日 霊山観音 万灯会

8月14日~16日 大谷祖廟 東大谷万灯会

8月14日~16日 車折神社 万灯祭

後半は、送り火となって行く。五山の送り火はそれが巨大化したものだ。

近年、イロハの「い」の字もあったと言う説が言われている。

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