TOKIOに、特に思い入れはない。しかし、記者会見には、好感を持った。何故か。仲間とは言え、他人の不祥事にあれほど真剣に謝った会見を私は知らない。
連帯責任と言うのは軍国主義の時代の話で、民主国家において、あれほど他のメンバーの犯した罪に謝罪するのは、どうか?
これで、TOKIO基準(グループ活動する者たちの一人の不祥事の場合のグループへの処罰基準)なるものが出来てしまわないか?
心配だ。
そもそも何度も言うが、芸人に我々企業人と同等のモラルを求めるのか?
通常人にはない才能を発揮する異能の芸人なのだ。若くしてトップアイドルになった若者に、企業のモラルが当てはまるはずはない。結論は、世論の反応を見つつ、TOKIO復帰はいずれあって良いと思う。被害者へのネット上の批判も凄まじい。早々に幕引きすべきだ。被害者の感情を忖託しつつ、復帰の出来る環境を作るべきだろう。
GW期間中、四国88か所巡り中。