羽繕いして所々羽毛が立ってしまったエナガ。この後、鳴き声を発するとあっというまに10メートルほどの高さまで上昇して木々を縫うように移動しながら、また採餌を始めました。撮影データを見るとニシキギの中に飛込んで羽繕いを初めてから翔んで行くまで、わずか2、3分のことでした。
ニシキギの枝は密に混み合っているので、枝が邪魔をしてエナガがよく見えません。エナガにとっては体を隠しているつもりになって安心できるのかもしれません。そういえば、これまでエナガが羽繕いするところをあまり見たことがないような気がします。
昨日は午後遅くに多摩川台公園へ。これまでの経験では午後はあまり鳥が出ないので期待していなかったのですが、予想外に鳥の動きが活発でした。このところペアで行動していたエナガが昨日は群れでいました。群れは初めは7羽ほどのようでしたが、いつまにか5羽ほどに減っていることに気付いたので、もしかしたらいなくなった2羽はペアだったのかもしれません。はっきりした数はエナガが激しく動くことと、シジュウカラやメジロ、コゲラとの混群になっているので、数を数えにくいためです。
エナガを観察していると高い木の上の方にいたエナガが、突然ツリュリュという鳴き声とともにまるでつぶてが落ちてくるような勢いで降りてきて近くのニシキギの中に飛込みました。これまでもエナガがニシキギの中で採餌をしているところを見たことがあるので、採餌をするのかと思っていると羽繕いを始めました。
エナガを観察していると高い木の上の方にいたエナガが、突然ツリュリュという鳴き声とともにまるでつぶてが落ちてくるような勢いで降りてきて近くのニシキギの中に飛込みました。これまでもエナガがニシキギの中で採餌をしているところを見たことがあるので、採餌をするのかと思っていると羽繕いを始めました。
こちらは町田の谷戸のエナガ。葦の茎を盛んに突いて餌を探して食べていました。黒い粒を咥えているのですが、何を食べているのでしょう。しばらくすると1羽のエナガがツリュリュリュという鳴き声を発し、それと同時にエナガは一斉に翔び去りました。後で気付きましたが、モズが近くにやってきたために翔び発ったようでした。
陽射しを受けて雪はみるみるうちに溶けてゆき、公園に着いたときと帰るときでは見違えるほどでした。
今日はこのところなかなか姿を見せなかったアオゲラが見られたものの、エナガは見られず諦めて帰ろうとする頃にやっと一組のペアが現れました。やはり多摩川台公園のエナガはペアなのでした。
今日はこのところなかなか姿を見せなかったアオゲラが見られたものの、エナガは見られず諦めて帰ろうとする頃にやっと一組のペアが現れました。やはり多摩川台公園のエナガはペアなのでした。
昨夜は川崎でも雪となり、寝る前に外を見ると一面の雪景色。今朝、早速外を見ると木に付いた雪はすっかり落ちてしまっていましたが、地面はまだ雪に覆われている状態。朝早くだと自転車ではちょっと怖いので、少し道路の雪が溶けてきたのを見計らって多摩川台公園に行って見ました。
写真は丸子橋から撮った多摩川の河川敷で、通りかかった東急線を入れてシャッターを切りました。電車の後に写っているのが多摩川台公園。
写真は丸子橋から撮った多摩川の河川敷で、通りかかった東急線を入れてシャッターを切りました。電車の後に写っているのが多摩川台公園。