等々力緑地公園の紅葉が昨年なかなかよかったので紅葉を撮りに行ってみました。この日(23日)は競技場でJリーグの試合があるので、早々と応援にやってきたサポーターが公園で思い思いに入場までの時間を過ごしていました。
ケヤキの黄葉はピークを迎えていました。曇り空だったので、透明感はでませんでしたが、そのかわりしっとりとした色合いに。
ルミックスで撮っていますが、この場合はいつもの3:2ではなく、4:3の画面比率にして撮影。
ルミックスで撮っていますが、この場合はいつもの3:2ではなく、4:3の画面比率にして撮影。
用事で出かけた際にこれまで走らなかった道を通ったところ、感じのよい神社があったので立ち寄りました。大きなクスノキとケヤキがあり、ケヤキがよい色に色づいていました。どっしりと睨みを利かせる狛犬さんを入れて撮影。家から近いのにこの神社は初めて知りました。
それまでほとんどが頭を体に付けて休んでいたヒドリガモが突然鳴きながら同じ方向に泳ぎ出しました。同時に川岸に上がっていたヒドリガモも川の中に入り泳ぎ始めました。こうした行動をとったときは、上空にワシタカ類がやってきた場合など身の危険を感じた場合が多いのですが、上空にはワシタカは見られず、理由がわかりません。もしかすると近くにある中州の叢林にワシタカ類がやってきたのかもしれません。この後、200メートル程上流に行った所で妙な鳴き声が上空でするので、見上げると2羽のワシタカ類が空中戦をしていました。1羽はチョウゲンボウとすぐわかったので、チョウゲンボウ同士の争いと思ったのですが、見ている内に片方が一回り大きく、シルエットも違うことに気付きました。そこでもう一方はどうやらオオタカらしいとわかりました。
この後、河原でジョウビタキの雄を見つけ、今秋の初認となりました。ほぼ8ヶ月ぶりに見るレンガ色の胸が鮮やかでした。
この後、河原でジョウビタキの雄を見つけ、今秋の初認となりました。ほぼ8ヶ月ぶりに見るレンガ色の胸が鮮やかでした。
多摩川のカモはこのところ目立った変化なしですが、ヒドリガモの群れのなかにいるアメリカヒドリとの交雑種を撮りました(中央やや右)。アメリカヒドリは日本ではまれにしか見られないカモですが、ヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑種はよく見られます。交雑種は目の周りが緑色の金属光沢となっているのが特徴。
公園の中から外に向かって撮りました。池には黄葉したイチョウや紅葉したモミジが映り込んでいて、2羽のマガモが泳いでいます。奥に写っている住宅の間を通り抜けて急な坂道を登って行くと歩いても10分とかからずに多摩川台公園に辿り着きます。