色紙
2010-11-28 | 音楽
ブルックナーの第8番はブルックナーの交響曲のなかでもとりわけ長大な曲で、ショパンとは違ってオーケストラの持てる能力が最大限に発揮される大曲。この演奏も素晴らしいもので、ブルックナーの壮大な音楽とオーケストラの響きを堪能しました。欲を言えば、もう少し弱音を活かした演奏の方がよいのではないかと感じられたくらい。「ミューザ川崎へ」の写真からわかるように私の席はオーケストラの裏側から、しかも最上階の席で聴いたのですが、心配していたような響きのアンバランスはなく、よくこなれた優れた響きでした。
3階の通路部分にはこのホールの出演者の色紙が展示されていましたが、そのなかにチェロを弾くワンちゃんの絵があったので、名前を見ると銅版画家の山本容子さんのものでした。しかし、山本さんがここで演奏したのでしょうか?
3階の通路部分にはこのホールの出演者の色紙が展示されていましたが、そのなかにチェロを弾くワンちゃんの絵があったので、名前を見ると銅版画家の山本容子さんのものでした。しかし、山本さんがここで演奏したのでしょうか?