カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

クロアチアの旅⑤

2014-05-07 | 海外旅行
  リュブリャナでは40分程のフリータイムがあり、私はまずフランチェスコ教会に入りました。この教会の外観はピンク色の石でできていて美しいものでした。1660年建立でイタリアの影響を受けているとのこと。ちなみにスロヴェニアの西はイタリアと国境を接しています。
  
 内部もフレスコ画が描かれ金箔の装飾が華麗さを加えます。
 
 
 眺めたり写真を撮ったりしているとご婦人が奥の方に行く通路を教えてくれました。教会内は工事中のため教えてくれなければわからないところでしたが、奥に入ってゆくと小さな部屋が2つ、3つあり、そこにも見事な宗教画がありました。教えてくれたご婦人に感謝です。
 
 
 残りの時間で市内を歩きました。オーストリア・ハンガリー帝国に組み込まれていたというだけに洗練された古都という雰囲気に満ちていて好感が持てました。
 
 
 アールヌーヴォー調の建築。
 
 銀行の正面には庇を支える男の肖像が。
 
 ところで今回の旅の服装ですが、もし、この国々を4月下旬に旅行しようとお考えの方の参考に書いておきますと、私の場合はシャツの上にトレーナーと薄手のジャケットというのが、朝など最も気温が低いときの服装。シュコツィアン鍾乳洞内は12℃ということだったので、薄手の羽毛ベストも持って行き洞窟内では着ましたが、歩いている内に暑くなり脱いだくらいで、これは不要でした。市内の観光では多くの場合、トレーナーを脱いで薄手のジャケットだけで十分で、それでも暑くてシャツ1枚でよいことも少なからずありました。そして、最後に訪れたドブロヴニクでは快晴となったため、陽射しが強く半袖のポロシャツでちょうどよかったくらいでした。日本でもそうですが、この時期は気温差が大きいので衣服はある程度揃えて持って行く必要があるようです。
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