カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

タマゴタケ

2008-07-20 | 町田の谷戸
 これはタマゴタケというキノコですが、初めてこのキノコを見たときは柄が伸びていなかったので、地面にトマトが落ちているのかと思いました。なんでこんな所にトマトが落ちているんだ、そう思いましたね。毒キノコのような感じですが、食用になるとのこと。食べたことないですが。左の方が誰かさんに食べられていますね。(先週の日曜日の撮影)
 
 昨日は写真展のはしごをしてきた。コニカミノルタのギャラリーで高砂淳二さんの「虹の星」、ライカ銀座サロンで上田義彦さんの「at Home」、キヤノン・ギャラリー銀座で石井孝親さんの「小さな自然の四季」。最初と最後の写真展は自然をテーマとしたもの、上田さんのは、家族を撮ったもの。高砂さんは水中写真を中心に撮ってきた方ですが、虹の写真も撮っていたんですね。ハワイで撮った夜の虹の写真が沢山ありましたが、夜にも虹が見られるとは驚きでした。大型プリント中心の展示で畳3枚分位のものもありましたが、そのためにシャープネスなどプリントのクオリティは落ちてしまうわけで、大きいので迫力はでますが、どちらをとるのか難しいところです。個人的にはプリントのクオリティは高いものを求めたい。同じ自然と言っても石井さんのは、横浜や町田で撮った身近な自然を撮ったもので、私が撮っている写真に近いもの。でも、狙いは違っていて、自然を題材としていかに写真を作るかといった撮り方。とにかくきれいな写真が多く感心しました。上田さんは家族の写真と言いましたが、奥さんは桐島カレンさん。奥さんと子供たちをモノクロームで写しています。カメラはもちろんライカ。コントラストが低い独特のプリントの調子で表現されていました。ただ、このギャラリーは外光の影響が大きく、プリントが反射して見にくいのが問題。会場も狭いので本格的なギャラリーという位置づけではないのでしょうが。

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