アキノタムラソウ

　アキノ・・・と言っても、7月上旬から咲き始めているので、どうも名前と咲く時期とがずれていて、どうしてこんな名前になったんだろうといつも思います。確かに秋になっても咲いてはいますが。シソ科で草丈は6,70センチになるのに花の大きさは1センチほどしかなく、遠くから見ると雑草のような・・・（雑草という名前の草はないとは言うものの）。でも、近くで見るとなかなかきれいな紫をした花です。
　
　川崎もご他聞にもれず暑い日が続いていて寝苦しい毎日。梅雨明けはまだ発表されていないが、これからしとしとと梅雨の天気が戻るとは思えず、梅雨が明けたも同然でしょう。昔、こんなに夏が暑いのになぜ東京でバナナが実らないのか疑問に思っていたが、何かの本で夏の暑さは十分なのだが、冬の気温が低いためにバナナが実らないと知って、とても納得したものだ。本当に夏の東京は亜熱帯になると思う。