中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

国公立大学医学部の人気。

2009年07月03日 | Weblog
皆さんもよくご存知のように、かなり昔から、東海中学・南山女子部というのは、国公立大学医学部にたくさん入学することで全国的にも有名です。
最近は国公立大学の医学部の偏差値は異常に高く、東大・京大のみならず、阪大・名大・岐阜大も医学部は突出しています。
愛媛・島根・琉球に行っても、医学部だけはかなり厳しいです。
医者不足となげかれる昨今ですが、これだけ医学部人気が高く、医者を目指すお子さんが増えたことは、非常に頼もしく嬉しく思います。
かなり優秀なお子さんたちが、こぞって国公立大学医学部を目指します。
エリザベスからすれば、もっと入学定員を増やしてあげてもいいのじゃないか、と思うくらい優秀なお子さんばかりです。
もちろん理系といっても、理学部・工学部・農学部など、多岐にわたって優秀なお子さんが活躍されます。
ただ、トップ校といわれる、東海・南山女子部においては、年々、国公立医学部の志望者が増え、学年の3分の1ほどではないか、と言われています。
よく東大に何人、京大に何人、という合格者数が雑誌などに載りますが、東海中学・高校については、東大に充分合格できる学力を備えていても、医学部希望ということで、名大医学部・岐阜大医学部を選ぶお子さんが非常に多いです。
今年も、全国模試でトップをとっていた東海生は、東大も合格しましたが、国立推薦で合格をもらっていた名大医学部に入学しました。
東海や南山女子部では、毎年、それに近い感覚で医学部進学を狙うお子さんがたくさんいて、エリザベスは医学部に対しての情熱にびっくりします。
一説には、東海高校の中の国公立大学医学部の合格者がみんな東大・京大を受けていたら、その合格者数は全国でもトップクラスではないか、と言われています。
東海生は、不思議なくらい国公立医学部狙いなんですね。
エリザベスの同級生たちも、男の子はやはり東海中学に入学しますから、その後の様子を聞いていますが、ほとんどが医学部に移行していくのは本当に不思議です。
我々の時代も、東海・南山女子部は医学部に進む友達がとても多かったのですが、ほとんどは医者一族の子でした。
今の時代は、自分自身が純粋に医学の世界に全身のめりこんでしまっているかのようなお子さんもいて、親が医者でなくても医学部を目指すパターンがどんどん増えています。
ニートやら、やる気のない子供たちもたくさんいるとは聞きますが、一生懸命に将来の夢に向かってがんばる子供たちも、想像以上にたくさんいます。
本当に有難いことだと思います。
今回は医学部に特化したお話になりましたが、「今の若者は」と嘆かれていても、日本の将来、けっこう明るいかも、と期待しています。


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1 コメント

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嬉しいことです (東海進学希望生の父)
2009-07-03 11:17:51
いつも更新を楽しみにしています。
先日、愛教附に授業参観に行ってきましたが、教室の後の黒板に生徒の‘将来の夢’が掲示してありましたが、約3分の1は医師志望で驚きました。
自分の息子も成りたいといっています。

親的には、勤務時間、医局の煩わしさ、訴訟リスク等を考えてしまい、すばらしくやりがいが有る職業だとは思いますが薦めるのを躊躇してしまいます。

しかし、志を高く持っている子供達がこれほど多く居ることを嬉しく思います。

みんな東海・南女目標に、がんばってるのをサポートしていきたいです。

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