中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

受験生の勉強部屋について。北向きの机だと集中力が高まるなどと言われますが。

2007年09月12日 | Weblog
テレビなどで、優秀な中学に合格されたお子さんのお部屋を拝見という番組があります。
意外なことに、きちんとした自分の部屋で勉強机に向かっていることは少ないですね。
たまたまそういうタイプのご家庭を取材する番組が多いのか、キッチンの横の机に教材を並べている子や、リビングの脇に勉強机を置いて、雑然とした場所で勉強している子が目立ちました。
確かに一理あります。
しょせん小学生ですから、勉強しているようでも、ついつい小学校の友達との交換ノートが気になったり、ごろんとベッドに横になったまま夜まで熟睡してしまったり、一人っきりにしておくと、勉強に集中しているとも限らないようです。
キッチンの近く、とか、リビングの横、に勉強の拠点をおく意味は、決して親が監視をするということではなく、ポツンとさせない、ということだと思います。
高校生、大学生ともなると、静かに集中したいと言い出しますが、まだ小学生だと、なんだかんだいっても、それとは違うのでは、と感じます。
もちろんその子の性格によりますから、何が正解、というものはありませんが、部屋にこもっているイコール勉強に集中している、と期待してはいけないですね。
自分の部屋が一番落ち着くからここがいい、とおっしゃるお子さんも珍しくないし、テレビつけっぱなしでも集中できる驚異的なお子さんもたまにはいらっしゃいますし。
問題は、時間かけて勉強しているわりには成績が上がらないという場合に、その場所をもう一度考えてみる必要があるってことです。
長時間、遊ぶのもテレビをみるのも我慢して部屋にこもっているのに成績が上がらないなんて、子供にとってもマイナスですから、是非、何が原因なのか考えてみましょう。
風水にこってみるのも楽しいし、机を北向きにすると集中力がアップすると模様替えをしてみるのも楽しいし、何か変えてみることで、もしかしたら空気が変わって勉強に対しても意欲的になるかも知れませんよね。
苦しい時期ほど、楽しい要素をたくさん盛り込みましょう。
それがジンクスのようになって自分を追いつめるくらい真剣なものになるとダメですけど、今日のラッキーカラーなど、何か気楽で前向きなものを見つけると、どんよりしていた気持ちがスッキリします。
学習は真剣にやるべきですが、できるだけ都合のいい方に解釈して明るく楽しく一番苦しいはずの秋をサラッと過ごして下さい。


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