中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

愛知県の塾選び

2007年03月02日 | Weblog
続々と進学塾の合格人数発表とも言える折り込み広告が入りますね。
そろそろ塾を探さなければ、と、穴があくほど見ていらっしゃるかも知れません。
合格人数が多いと、ここがいいかしら、少ないと、ここはダメだわ。
単純に決めないで下さいね。
一つの塾を見るとき、過去3年間はさかのぼって考えて下さい。
3年間ずっとふるわない場合は、ちょっとどうかと~
でも、今年の結果だけで決めるのは非常に危険です。
大手は一学年1000人ほど所属します。
ところが、小規模な塾だと6年生全員で25名などというところも少なくありません。
そんな人数になると、塾がどうがんばっても、生徒の志望校を必ずしもトップ校ばかりにできるとは限りません。
私立中学を選ぶ基準として、偏差値の高い学校、と考える家庭も多い昨今ですが、中には、子供の性格に合わせて、情操教育に力を入れている学校、また、運動部に力を入れている学校、など、親の考え方はまちまちです。
正直、いろんな子を見ていると、トップ校に入りさえすればトップ大学への近道になる、とも言い切れないような気がします。
のんびりした性格の子が、授業進度の速い中学に入ったために、途中で落ちこぼれるパターンは少なくないです。
それくらいなら、その子に合うペースの中学でじっくりきっちり学力をつけた方が間違いなく志望大学に合格できるのでは、と思います。
それはエリザベスの勝手な考えですが、とにかくそれぞれの家庭で話し合った結果、決まる志望校というのは、塾の先生が期待するトップ校に揃うとは限らないのです。
小規模の塾であればあるほど、その年に入塾してきた子の志望校がどのあたりかで、トップ校の合格人数も、例年通りとはいかなくなるものです。
ある程度どの塾にするか目をつけたら、少なくとも3年間の様子を見ましょう。
どんな塾でも、毎年、トップ校に山ほど生徒を押し込んでいることはありえません。
塾の先生方も、可愛い生徒を志望校に合格させるために日夜、頭を悩ませがんばって下さっていると思いますが、こればかりは、絶対、と言えない世界ですから、つくづく難しいものだなと痛感いたします。
塾選びは慎重に、子供がその塾を、先生を、友達を、楽しいと思えたら、それが一番のような気がします。
受験勉強が苦痛になるようでは、正しい流れではないのではないか、と、これはもう理想論になってしまいますが。
小学生が小学生らしく続けられる受験勉強であってほしいなと願います。


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