中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

定員が増えない限り、トップ校は雲の上、厳しいですが希望を持ってがんばりましょう。

2007年12月17日 | Weblog
教育関係の雑誌どれを見ても、公立王国と呼ばれて久しい愛知県の私立中学受験過熱の話題が取り上げられています。
なぜ過熱するか、とにかく私立中学の数が少ないです。
30年ほど前までは、男子は東海、女子は南山女子で充分でした。
ところがここ10年で異常な私立中学受験の過熱状態で、どうにもなりません。
目指す子供の人数が倍増しても、トップ中学の定員はそれほど増えません。
南山女子に至っては、昭和初期の創立当初から全く変わらず200名で6年間、この先もそれを変えるつもりはなさそうです。
男子トップ校の東海も、360名だったものを昔のように少し増やしてやっと400名になりました。
今の時代の私立中学志願者数から考えると、それは本当に頂点の200名、400名です。
かなり優秀なお子さんでもともすると滝258名、愛知淑徳280名になります。
これではまだまだあふれてきます。
次に続く中学はたくさんありますが、昭和の時代を生きてきたご父兄の中には、昔のイメージをぬぐい切れずに、学校選びに葛藤を繰り返すご家庭も少なくないのではと想像されます。
確かに、私立中学ならどこでもいい、というわけでもありませんし、かと言って、いつまでも古いイメージに振り回されて、お子さんの将来にふさわしくない道を選ばせるというのも問題ありますし、こればかりは、資料をじっくりご覧になって、冷静に正しい判断をしていただきたいと思います。
私立中学にしろ、公立中学にしろ、戦いはいつかはやってきますから、勉強しなければいけない時期を、しっかり真面目に過ごせるかどうか、そちらが一番大切ですね。
愛知県に魅力的でかつ情熱的な教育をしてくれる学校がもっともっとたくさんできるといいのですが、なかなか学校を新設するのは難しいことでしょうね。