原理主義

アフガニスタンの軍用機をウズベキスタンが撃墜、救援信号を捕らえたアフガニスタン軍用数機の国内着陸をウズベキスタンが認めたとの報道。対米である中国がタリバン政権を認め、やはり対印の為パキスタンも早々に祝電を打つか。メリットのない内政干渉を避けたい各国が注目しているアフガニスタン。

本来キリスト教由来であるものの拡大解釈されて、原理原則に厳格であることを指すファンダメンタリズムはイスラムを冠した場合、コーランとムハンマドの言動に基づくシャリーア法の厳守を意味するのかと。

先日ネットで目にしたエピソードでは母親が、日が暮れるまでに帰っておいで、神様に誓ってと言ったところ、誓う！と言って遊びに行った4歳の娘。ついうっかり日暮れを過ぎてしまった時ISの兵士が現れ、神への約束は絶対であるとして娘の首を切り落としたとありました。真偽不明ですけど。

昨今この国に溢れる正義絶対主義。以前にふれた常識、慣習、共感に基づく「信用」と契約、法律に基づく「信用」の要素も含め、本来島国ムラ社会である本邦において、学術、設計、制作、分析、調査等以外では「正しいこと」は最重要ではなく、システムとして機能するかどうかのほうがはるかに重要でした。

もしこの2つを「アウフヘーベン」なるものをしたとすれば、「原理主義」になるような気がします。

明日明後日、連休します。