昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

黄泉平坂の唄

2020-12-19 10:05:04 | 日記
この前、各言語によって其々思考が規定されるかも云々書いたら、「わかるわかる!日本人と外人、感性違うもんね」とお客様、ちょっと嫌な予感。

「ほら、ガイコク版のイザナギ、あの世から奥さん助けようとする話のオペレッタ(オルフェとエウリディーチェ?)、BGMが運動会定番の【天国と地獄】でしょ、コメディじゃん。あの感覚は日本人にはないわー」

・・・仰せの通りあれはコメディです。主人公を音楽院長に置き換え、マンネリ夫婦と神様の三角?関係の話にしたパロディですから。ただ、本来の神話に近いグルックやモンテヴェルディ作曲ものにしても、神々しすぎて確かに日本人の感覚とは違うかもしれません。僕だけかもですが、ぐちゃぐちゃ粘着愛憎的湿っぽさ、おどろおどろしさが圧倒的に足りない気がします。

イザナギ、イザナミ、猿田彦等をイメージしたと聞いたことがある蝶々夫人の間奏にも、今一つしっくりしない気がした記憶。
タカラズカで演出されたこともあったそうですが、どんな感じだったんでしょう。

今、彼の場面に歌曲をつけるなら、どんな感じがいいかなあと。



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