覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

人間の魔と無垢

2023年08月10日 14時31分31秒 | サイン競馬

 チャールズ3世 次男 ヘンリー王子 来日。競馬ファンで今年の競馬を見ている方なら誰でも解かるよね。あの事柄。

 ホラー映画の傑作、時代に衝撃を与えた『エクソシスト』 この監督 

   ウィリアム・フリードキン    死去  

 今日も某局でこの作品、放映しているが、アカデミー賞作品賞『フレンチ・コネクション』 よりも、この作品が第一に語られるのは、まあ、当然。

 悪魔祓いの メリン神父 と 悪霊との対決。今観ればそれは特撮のアラは目立つが、ぞっとさせられた体験。失神者続出した公開当時の全米の騒ぎ。物凄い心理ドラマで、当時まだ欧米では未知のアジア圏、イスラム圏の西欧合理主義で包括、理解し得ない神秘の奥、端的な 神と悪魔 との対峙。演劇舞台のように狭い場所、民家邸宅の中での激突。よくここまで演出し切ったとの驚嘆、傑出した創造力。わたくしは前評判の高さに、この映画を観に行く前夜、中学生だったと記憶するが、夢にまで現われ、その夢の中では二本立て。1本目が終わり、これからと云う息詰まるところで夢が覚途切れる。このような思い出まで残っている。

 キリスト教圏、十字架、聖母マリアを信仰、人生の拠り所とする人々に取り、余りに恐ろしく、且つ又真の神の力を観たい、確かめたい、と思わせる作品だった。

 昨今のコスプレホラーは遠く及ばない。


 主要連動レース、他から最有力発射位置を読んでいるので、現在、木曜午後。メンバー、頭数確定待ちの状態。余り登録頭数から大きく減って欲しくないが、ススキノ事件 容疑者と被害者のダンスクラブでの親し気なシーンまで午後の番組で報じられ、漸く小学校卒業アルバム以外の 瑠奈容疑者 素顔が見えて来た。

 自宅キッチンで鶏の脚の骨を断つのだとて、立派な中華包丁が無いと大変だが、相手は人骨、しかも首の骨。荒行だがこれをやってのける医師の娘。

 また今年のJRAテーマ 競馬法100年 実は裏にもっと強烈なテーマがあることに今週気付いたが、これも踏まえ、今週該当 8月号『優駿』58,59ぺージ。真に興味深い。故岡田繁幸さんの話まで出て来て、わたくしはわたくしなりにこのメッセージを受け止めた。

 詳細は 夕方以降 週中情報 でお話し申し上げる。2重賞とも、狙い位置は根拠と共にはっきりしていると思う。


 御登録は 

    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。


 レースタイトルは 小倉 あるいは 関屋 だが、一ローカルの問題ではなく、現代的、生き生きとした世間的テーマ、生々しい話題を取り扱うレースである。

 大谷さん 41号は未だだったが、10勝目。自責点無しで 4-1 勝利。しっかりした内容だった。ベーブ・ルース など出されると、赤バット川上と今の誰かを比べているようで、逆にリアル感が希薄。

 心に魔の巣。エクソシストとて、明らかに現代的である。問題はそれに身を委ねるかどうか。こころに魔をはびこらせないかどうか。現代、特に都市に限らず、人を殺したい、と思っている夥しい人間がいることは事実。

 日々何らかの浄化と美しいもので部分部分、及び全体をピュアにしていくのは現代人の務め。本来はそれが祈りだったのだろう。


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