覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

高い意識ねぇ~

2005年03月31日 16時07分12秒 | Weblog
 今週のJRAのRD(レーシングダイアリー)は、

  「高い意識を貫け、強い勝ち方が熱い視線を集める。」

 馬に意識を高くといっても、無理があるが、この 高い意識 という不自然ともいえる文言は、去年のある週も使われていた。御紹介する。

2004 8月22日

  「夏の頂点に立て、高い意識が秋に成就。」

   第40回 日本中央競馬会創立50周年記念
   札幌記念

 ちなみにこの札幌記念の日。記録を紐解いてみると、1日に12Rが組まれ、メインの重賞 札幌記念 は意外にも9R。通常なら、メインの後の最終で終わりのはずだが、高緯度地方の札幌のこと。北海道の夏は短いが、実は超小学生級の天文地学の知識があれば、高緯度ほど夏の時期は昼が長い(北欧では日が沈まぬ白夜となる) という原理が合点され、5時10分発走の12R というのも納得がいくお話である。


 札幌記念の結果は

1着 6枠 6番 ファインモーション  武豊
2着 3枠 3番 バランスオブゲーム  田中勝春
3着 8枠11番 ローエングリン    横山典弘

 今週、アドマイヤはさすがに打ち止めとも思えるものの、武騎乗のエリザベス女王杯馬 という点で、大阪杯 アドマイヤグルーヴ が一致する。高い意識 が何を語るか。

 4月2日の土曜日の誕生花は、 アネモネであり、3月12日のアネモネステークス 1着6枠8番ペニーホイッスル 2着8枠12番 マイネコンテッサ という結果がどう影を落とすか。また2日は、週刊誌の日 でもあるという。

 日曜にダービー卿チャレンジトロフィーが組まれているが、先週の中京土曜 愛・地球博開催記念の直前の10Rで2枠4番ダービーゾーンが勝ったことは、このレースに無関係とは思えない。
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