覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

白鵬46連勝と46回函館記念

2010年07月21日 21時48分48秒 | Weblog
 今週末、第46回 函館記念 私は絶対的な大本命を既に察知・把握している。

 これに、果たして影響を及ぼすものかどうか。わたくしも日々、チェックだけは欠かさなかったが、愈々、本日水曜 43 にまで積み上がった、横綱・白鵬の連勝記録。

 この金曜まで、あと2日、連勝が続けば、45連勝。あの大鵬の記録に並ぶという、我々が生涯、果たして目前に見ることが有るのかと、そう永らく疑ってきた大記録である。

 如何に、横綱・朝青龍の退場・引退。野球賭博、暴力団との交友問題で、NHK中継無し、連日浮かび上がる新たな疑惑報道の最中ではあっても、もし、競馬開催日、土曜の夕方、結びまで記録を伸ばせば、大鵬を超える偉業となる。

 46連勝 の翌日が 46回 函館記念 にあたる。

 これは十分、前以て予見できた事柄であり、当然これを念頭に置いた演出が用意される。

 今の横綱の取組み振りを見ると、完璧とは言い難いにせよ、ほぼ敵無しで記録達成は濃厚に思われ、全盛期の朝青龍を凌ぐ強さ、安定感に見える。

 8月号『優駿』 24日発売で、大勝負をかける以上、これもまた見定めなければならないが、この夏に纏わるある事実を知ったときから、わたくしはこの函館記念、絶対の発射馬を認め、見計らって参ったのである。

 グランドオープンを受けた函館の芝2000m、北の天皇賞である。

 この記録破りの一番が、ライヴ中継無しとは、正しく椿事だが、ここにまで至れば、横綱の重責を十二分に全うする快挙であり、この好く眠る横綱。隙の無さ、冷静ぶりには凄みさえ漂う。

 国技などと言って、所詮は興行。

 しかし、3場所全勝でも45勝。静かだが、43連勝。ここまで至れば、少年時代以来、あの大鵬が戸田に敗れた一番は、誤審(差し違え)として認識されているが、すかっとした横綱の圧勝。そしてこれを受けた、函館記念で劇的な大勝を切望するものである。

 酷暑の傍ら、記憶されるべき七月となるかどうか。


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