歴史がはじまり、繰り返す

　昨日　第５５回　京都大賞典　御紹介した長い最長連動。同じ１枠発射で貫徹され　１９年連続　となった。またある歴史あるＧⅠとの連動も　７枠発射　及び　競走中止の１枠　この　枠連　１－７　で合致、これも　過去１８年で１７回　に延びる。またある重賞の　第１回　から連続する連動もこれまた同じ　１枠発射　で連動継続。この重賞のルーツ以来の　１３年連続　となり、ここまで一度の例外も無い。

　そして、今回初めて見出したある別のＧⅠとの歴史的関係。７枠優勝　でこれも貫徹、１２年連続　かつ　過去１６年で１５回　となった。要するに、来年も真にくみしやすい重賞だと云うことだ。

　加えて驚嘆したのは、この４つ目の連動だが、昨日同日の　毎日王冠　あの発射馬とこの　大賞典　ヘの連動該当レースを見比べ、唖然とする！まったく同じ　〇・・〇の発射。連動同士は相互の週の同じ重賞へも影響する。そのように仕組んである事実。

　一方の　第７１回　毎日王冠　もある歴史的重賞との１つの連動。外されたが、大賞典で発射した２着　キセキ　これが何故　武豊　→　浜中俊　に乗り替わっていたか、この連動該当レースと照応し、愕然とする。外れた連動が別の重賞へのサインとなっているのだ。

　この　毎日王冠　も最長連動として申し上げたあの夏場の重賞と合致　過去１８年で１７回　に延びる。またあのＧⅠとの連動も貫徹、これで　１４年連続　過去１７年で１６回　となる。そしてあのＧⅠレースとの濃い間柄、矢張り、同じ騎手、同じく　５枠と９番　の発射で、濃く連動し　過去１６年で１５回　過去２０年で１８回　に延びる。

　今週、秋ＧⅠ第２弾。最初の　スプリンターズ　枠連　２－５　１０番３番　は本命、対抗。続く相手筆頭に挙げた　８枠１６番　アウィルアウェイ　この人気薄、グランアレグリア　に付き従う、最後方から矢のような追込み３着で　３連複　１００倍　を超す高配当、大勝利で締め括った開幕ＧⅠだったが、この　第２５回　秋華賞　わたくしの承知している最長連動は

　　　過去２０年で１９回　

　２４年の歴史でこれは濃く、向こう（＝ＪＲＡ演出者側）が決め事として関連付けている事柄なのだろう。過去２０年で唯一の例外も、取消ゼッケン　を発射させている例外。今回は、該当レースが１６頭立てと多頭数で、この連動がまた保守されるなら、もう　〇枠　または　〇枠　の発射しかない。

　他にもここまで調べ上がっている連動は　１５年連続　かつ　過去１８年で１７回　１２年連続　過去１６年で１５回　の連動など、全部　〇枠　ここで納得するのは、わたくしが　１０月原則　と申し上げている１０月号『優駿』のあの箇所の記述から暗示されている　１０月号支配期間を貫くあるルール。これに則っても、この秋の牝馬３冠のかかるこの　秋華賞　〇枠がポイントとなることは事前に察知し得る事柄である。そしてこれは翌週　菊花賞　とも交錯する筈だ。

　１０月号表紙は２頭の２冠馬　コントレイル　デアリングタクト　２頭の並列だが、発売後既に９月末、わたくしはこの２人のジョッキー　福永祐一　松山弘平　両者でワンツーした重賞を調べ、実に　１着　松山弘平　２着　福永祐一　で決まった重賞３レース　が　枠連　１－２　であることを突き止め、また１０月号織り込み小冊子、重賞プレイバック　の表紙　横山典弘が拳を突き上げる　ノームコア　の　札幌記念　枠連　１－２　１番２番　これが１０月号表紙右上にも掲載されていることから

　　　１０月競馬　メイン何処かで　枠連　１－２　　必出

　これを申し上げ、先週土曜　京都メイン　で　１枠　ケープコッド　有力が見えた時、この土曜京都メイン　１－２　押さえを申し上げたら、同日　新潟メイン　魚沼特別　枠連　１－２　９３７０円　馬連　１番２番　１０５３０円　を逃す。悔しさはひとしおだった。その京都メインは　本命　対抗　枠連　１－４　馬連　２２倍　馬単　４６倍　本線的中。

　で、読みの内幕の一面をここで申し上げてしまうが、わたくしは先週の１つの前提。

　　　　武豊　凱旋門騎乗で渡仏　ジャパン取消　→　キセキ　　武豊　→　浜中　乗り代わり

　これで金曜出馬表で　１枠　キセキ　浜中　となった時、当然想起したのが

　　　白と緑輪の勝負服　１枠　浜中騎乗　　＝　去年　ダービー　　ロジャーバローズ　

　これだった。バローズの猪熊さんとキセキの石川達絵オーナー、勝負服の酷似。これに重なる事実が

　　　第９９回　凱旋門賞　　去年　仏ダービー馬　　　ソットサス　　優勝　

　これで、前年ダービー　と云うキーワードで、２つの事実が重なった。去年　ダービー　枠連　１－４　再現はほぼ必ずあり、待ち受け、これを本線でゲットしたのが　土曜京都メイン　だったと云う次第。しかも、この土曜京都　オパールステークス　優勝馬　リバティハイツ　だが、馬名解説には英国の地名　とあるが、もうこれは都民ならずともハイソ、お洒落な街として人気。皆様方もお買い物に訪れられる方、または妻、娘の行きたがる街として御承知　

　　　　リバティハイツ　＝　自由が丘　　目黒区　　

　この地名であることは明らか。去年　ダービー　の　枠連　１－４　炸裂のレースで、目黒区の地名馬が勝つ、と云う仕掛けは　ダービーデイ　当日東京最終が重賞　目黒記念　であると云う番組構成に由来する。

　この日本でも注目度のぐんと高まった　凱旋門賞　欧州芝の最高峰のレースだが、これが　去年フランスダービー馬の勝ち　馬連　７番１２番　であったことで、その余波は先週競馬で大いに吹き荒れた。去年日本ダービー　枠連　１－４　これを　土曜京都メイン　オパール　で炸裂させ、またこれで　ロジャーバローズ　代理仕様　日曜　京都大賞典　１枠のキセキ　これの発射も濃厚となった。しかも　枠連　１－４　再現は土曜メインで終わっている以上　１枠発射　でも　１－４　にはもうならない。７番１２番　と云う凱旋門馬連でＪＲＡ唯一の重賞　カペラステークス　を勝利した　藤田菜七子　土日で５勝。勘が戻って来た、とか、勢いづいた訳ではなく、演出に過ぎない。

　先週該当１０月号『優駿』５５ページは、珍しいとも思われる　デアリングタクト　ノルマンディーファーム　で初期の調教を担当した女性スタッフ　渡邉さん　の馬上の姿。この馬上の女性で、ＪＲＡ唯一の現役女性ジョッキー菜七子にはこの土日、１勝にはとどまらない仕事があること。最初から察知、わたくしは情報で申し上げていた。週に５勝の大爆発。これが実はあるものへ向けたサインであることもわたくしは承知している。そして　笑顔のワタナベさん　＝　渡辺薫彦厩舎　開業以来唯一の重賞　去年　シンザン記念　ヴァルディゼール　勝利の　枠連　１－２　これが土曜新潟メイン具現。そしてわたくしはこの秋１１月　ジャパンカップ　を勝利する馬が解かった。

　この５５ページの　ノルマンディーファーム　既報の通り、ノルマンディー　音無秀孝厩舎　と云う１頭がかつて実在しており、今週は　音無厩舎の枠　だと云うメッセージと捉えたからこそ、土曜　サウジアラビアロイヤルカップ　藤沢キングストンボーイ　より　音無インフィナイト　中心と読み、翌日　京都大賞典　１枠　キセキ　に　音無ダンビュライト　同居を見て、不動中心と断じた。

　そもそも、この　サウジアラビアロイヤルカップ　京都大賞典　毎日王冠　この３重賞の週が１点セット。去年の事例は

　　　１９年　京都大賞典　　　馬連　７番１４番　　　優勝　ドレッドノータス　で大波乱

　　　２０年　第１回　サウジカップ　馬連　７番１４番　　優勝　マキシマムセキュリティ　

　これが予告を放っていたのは、大賞典の前日　日本の、ＪＲＡのサウジのレースが組まれていたからである。だからこそ、記念すべき第１回の開催となった今年２月末の　サウジカップ開催　ここへ向け、去年の日本のサウジ週に目立つ大波乱レースで　馬連予告　を放ち、この開催に参加した日本馬

　　　サンバサウジダービー　　　　５番　フルフラット　　　　　武豊　　　優勝　

　わたくしはこれをこのレースを見届けた時点で今年の　日本ダービーサイン　と見做し、待ち受けたダービー枠順　３枠５番　コントレイル　だったという次第。２月末、豊が海外遠征でダービーを冠したレースで　５番で１着する。完全な競馬国際親善である。

　　　モハメドユスフナギモーターズカップ　　９番　ディアドラ　　　　　　２着

　　　サウジカップ　　　　　　　　　　　　　４番　ゴールドドリーム　　　６着　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３番　クロソベリル　　　　　７着　

　この３レースに４頭出走。発射した日本馬のゼッケン　５番９番　で先週土曜、今年の　サウジアラビアロイヤルカップ　が決まると云う、離れ業。上乗せは　毎日王冠　９番５番　まで再現。

　もっと強烈な仕掛けを昨日、日曜情報冒頭で申し上げたが、これはこの場では絶対明かすことはできない。上記の程度。学びは深めて頂けると存ずる。

　世界最高額賞金レースとして創設された　サウジカップ　第１回は人気通り、米の強豪　マキシマムセキュリティ　優勝となったが、前年日本のサウジ週予告されたこの馬番　７番１４番　＝　７月１４日　フランス革命記念日　であり、コロナ禍に喘ぎ、パリ祭も中止となったパリの地でも、秋の凱旋門賞は　仏ダービー馬　面目の勝利と云う凱旋門予告まで兼ねていたと見る。

　昨日の　オブライエン　２頭の入れ替わり　５番と９番　とで　３着８着　となった　スノーフォール　マザーアース　の放ったサイン。

　かく大レースへの布石。週のレースへの手掛かりは、徐々にではあるが、手を変え品を変え、ゲスト、機関誌ページ、海外からのニュースなどで続々もたらされるが、これらを的確にメッセージとして、飽くまでほぼ全部「やらせ」＝サインと見做し、解読することが馬券術なのである。

　これもここでは明かさぬが、何故　吉田隼人　落馬負傷、乗り代わりとなったのか。はっきり御説明申し上げている昨日。

　今週　史上初　無敗牝馬３冠　偉業のかかる　第２５回　秋華賞　放たれた予告、サイン解読でわたくしの読み通り　〇枠　発射　で　デアリングタクト　が負けるかどうか。

　秋華賞出馬表は　金曜午前　の予定なので、今週もまた　週中情報　木曜の予定だが、場合によってはその事前情報もまた考える。御登録中の皆様方、お待ちくださいませ。　
　
　御登録は　

　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名明記にて、空メールを下さい。　

　ＧⅠシーズン初。シーズンを含めた中長期御登録は限定数にて御優遇申し上げる。コロナシーズンなので、来春までは格別御優遇する。

　昨日、心から旨い酒だった。今週２重賞、ＧⅠの週だが、また美酒をお届けする。今季ＧⅠポイントだが、第１弾　スプリンターズ　申し上げた上位３頭で１～３着の完勝だったことからも、ポイントはあの土曜日のある箇所にあるのである。

　申し上げるまでも無く、そうされているだろうが、御送付済みの情報。しかと読み返されることをお勧めする。先を読むことが肝要で、終わって符合すること数多。もう昨日冒頭末尾で、菊花賞　予告を御指摘申し上げた。無論、３歳秋の２冠　秋華賞　菊花賞　的中は間違い無いが、本線でまた大きな馬券が掛かるかどうか。

　昨日の情報で、ＪＲＡは

　　　ある歴史を新たな着付けで再上演し続けている　

　このことが御納得頂けたことと存ずる。知的作業に日々自らを研いでおられる仕事がらの方々に御参加頂きたい。


　昨日の　毎日王冠　９番５番　これは強烈なサインで、もう御登録各位様宛、直ぐにでもお伝えしたい　第８１回　菊花賞　サイン。木曜前、ある形にまとめ切れれば、事前情報として各位様宛、御送付申し上げる。前々から、今年秋は菊花賞にこそ、最も自信を持っていると申し上げて来たが、その通りになって来た。まだ　大勝利の　２０２０年秋　幕開けに過ぎない。