覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ダービーに向けての逍遥

2005年05月04日 10時50分59秒 | Weblog
 そろそろこのシーズンになると、日本競馬の大一番 日本ダービー について語りたくなる。

 1995年 日本ダービー直前に発売された御用機関誌「優駿」には、過去のダービー馬の近況を訪ね伝えるというページがあった。その中でひときわ目立たぬながら私が注目したのは、ミホノブルボン を追った記事だった。

 もし今手元にお持ちであるならば紐解かれるとよい。そこに第61代日本ダービー馬 とこの名馬のことが紹介されている記事の文句を見出すことが出来るだろう。
 この年の3歳(4歳)クラシック戦線は、サンデーサイレンス産駒の独壇場。皐月賞はジェニュイン タヤスツヨシ のサンデー産駒のワンツー。

 が、この記事の主役ミホノブルボン 実は正確には第59回日本ダービー馬なのである。誤植 と言い立てるはそれもまた一興も、詮無きことなり。これは向こうの意図そのものの吐露に過ぎないのだから。

 1995年 日本ダービー はたしてこれは、1着 7枠14番タヤスツヨシ 2着 7枠13番 ジェニュイン に終わる。その3年前の同じ 7-7 ミホノブルボン ライスシャワー の結果と同一ではないにせよ極めて酷似した結果を我々の課題として残し。
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