覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

日曜京洛の酔夢

2015年01月21日 12時36分18秒 | Weblog
 
 味わい深い日曜だったと申し上げたが、レースには呼応が在り、響き合いが存在する。その様に演出されているのである。
 
 日曜京都 先ずは1R この日が、1月18日で
 
   118番 海難非常通報の日
 
 この日、現在の海上保安庁の二人のトップが共に佐藤さんであり、
 
   1枠 1番 エルフベルーザ   15番人気  佐藤正雄厩舎
   1枠 2番 バリキ        2番人気         2着 
 
 この佐藤の馬力からスタートした1日。
 
 
 2R この日がまた 振袖火事の日 所謂、明暦の大火の日であり、江戸城まで焼き落ちる大惨事だった。この日
 
   3枠 5番 ナムラバッキャオ   3番人気         1着
   3枠 6番 スリーファイヤー  11番人気  村山明厩舎 
 
 このファイヤーの枠は当然ではないか。しかも、前日土曜は、あの阪神淡路大震災から20周年の日。当時、首相だった村山富市さんと同じ村山厩舎。ずっとマークすべきは当然。
 
 
 この日、前日と併せ、注目の配置が次の2頭だった。
 
 
  土曜 中京 4R 4枠 6番 ケンブリッジベスト   13着
  日曜 京都 4R 5枠 7番 ケンブリッジゴール   14着 
 
 この日曜京都でもこの2頭目が惨敗した。何故注目であり、また何故この両頭惨敗が意味を帯びると考えるのか。
 
   土日 大学センター試験当日
 
      → 著名大学馬名  ケンブリッジ
 
 これだからである。この京都4Rのもう一つの配置からも、呼応して中山メインの 4枠7番 ブラックバゴ この1頭が浮き上がった。わたくしは買い目薄しと当初見ていたが、結果は昨日の 斉藤仁さん 訃報 この重篤な状況を把握していたが上の、斉藤さん枠だったことは昨日ここで述べた。ブラックベルト(帯)だったな。
 
 
 続く5R 大災害を思い起こす週なのだから 2枠4番 ピースオブジャパン日本の平和) この祈りの1頭の発射は当然として、6R わたくしは 8枠14番 ナムラアン に就いて申し上げた。
 実はこの日、中京最終が知立特別であり、当日中京競馬場では
 
   知立市物産展   販売品目 あんまき 等 
 
 これが紹介されていた。日本全国の甘味に疎いわたくしには全く無縁だが、大嫌いな餡(あん)。この菓子だくらいは分かった。だからこそ、この 8枠14番のアン。この8枠が発射か、不発ならこの知立へのサインではないのか。結果、ここの8枠は不発で、知立特別は 14番 アルマディヴァン 1番人気で勝利。信用できる1番人気である証が用意してあったのである。
 
 7R メイン日経新春杯に向け、重要な出走があった。
 
   7R 5枠 5番 フォントルロイ     村山明厩舎
  11R 8枠18番 トウシンモンステラ   村山明厩舎
 
 
 再びだが、阪神淡路20年の週、当時の首相と同じ名 村山厩舎 これがメイン前までにやるのかどうか。そして、わたくしは実は前日土曜、日経新春杯に向け、真っ先にこのトウシンモンステラを申し上げたのだが、その根拠は
 
   2014年3月16日 阪神9R
 
    淡路特別 優勝 トウシンモンステラ  
 
 この実績の故である。翌日になるが、阪神淡路から20周年の週、最も近い淡路特別の勝ち馬の登場。しかも当時の首相と同じ名、村山厩舎。ただ、屋根の武豊が前週の重賞勝者であり、2週続くのかどうか。
 
 当日日曜情報で、このモンステラを軽視する方向で申し上げた根拠は、逆に20周年当日、前日土曜のメインで、最も近い「阪神」と「淡路」のレースがかなり露骨に使われたのと、調べ上げると前週1月10日に、同じ淡路特別の2011年の勝ち馬 トウカイオーロラ が 11番人気 同じ8枠で寿ステークスで2着で穴を開けていた事実に出くわした。果たして、2週続けて、同じ淡路の勝ち馬が同じ8枠で発射なのかどうか。これでわたくしは土曜真っ先に申し上げた1頭を軽く見ることに決断。実際、3番人気武豊、8着に沈む。
 
 戻り、この日曜京都7R 村山厩舎 フォントルロイ メイン前に、2番人気で1着。単 600円。9頭立て2番人気ながら、6倍の単勝である、村山さん、ご苦労さん!がこれで読めた。もうメインは不要だろう。
 
 
 続く8R わたくしが申し上げ、注目したのが 4枠4番 トレノカチドキ である。この先週日曜の番組を総覧し、皆様方は、この馬名をどう御覧になるか?
 
 わたくしは断然、当日の中京メイン 長篠ステークス を思った。当然
 
   長篠の戦   織田・徳川連合軍 対 武田勝頼  
 
 鉄砲隊と名高い武田の騎馬武者の戦い と呼ぶべき、歴史教科書的史実。黒澤の『影武者』を持ち出すまでも無い。どう見ても、この歴史を画する一大決戦の日、カチドキ = 勝ち鬨 とは、この戦いでの古い戦国的戦術を凌駕した新時代の覇者の凱歌なのではないか。判断として、この京都8R 4枠4番 カチドキ馬 これが発射か、不発なら中京の長篠で 4番 ロンド 一層浮上。こう申し上げ、WIN53頭目 5番人気 2枠4番 ロンド(円舞曲) 単 1370円 を、中京のキャッチ 
 
   ココロ、オドル。
 
からも、頂戴したことはお話済み。
 
 続く 9R 雅ステークス での、アムールブリエ = 愛燦々 そして10Rの コンテッサトゥーレ メイン・日経新春杯 顛末も既報の通り。
 
 蛇足ながら、京都最終 実は中山最終と同じく 7枠のレッド馬 この揃いがあり、基本的にはどちらかの7枠の発射。実際、京都最終は 4番人気 7枠 レッドロンメル 2着で、中山最終もレッドの7枠優勝で、どちらも発射だったが、そうなると来週、即ち今週は、レッドの馬が狙いにくくなる。
 
 
 
 開催日1日のある1場見渡しても、レースの呼応、布石サイン。その日の暦、歴史、報道と纏わり、様々種々相に目配り、考慮の上、戦うことになる。
 
 これに別に2つの開催競馬場が絡めば、錯綜し、当日が多忙となるのは当然。その多忙の上で、見切ったもの。絶好と取れるものを見出し、注ぎ込むのは当然である。
 
 
 今週は、もう 〇〇騎手 〇〇特別 この再現に決まっているではないか。
 申し上げるまでも無し。
 
 
 御登録
 
     sir_delacroix@yahoo.co.jp     まで
 
 『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
 
 
 ジャスタウェイ やはり、実質の年度代表馬はこの1頭だった。
 ロンジン・ワールドホースランキング 年間第1位 
 
 JRA60周年 ひたすらにこの道一筋 ・・・・
 
 
 わたくしも連日、戦後70年とは何か。60年、50年の頃を思い返し、調べつつ、考えている。
 

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