一夜明け、わたくしは 第62回 阪急杯
7枠13番 ダイアナヘイロー 武豊 単 1680円
既報の通り、この炸裂の根拠、サインの有り様をまざまざと確かめ、味わった昨日だったが、このレースにはお伝えした通り、強烈な連動があり、これが昨日の貫徹で
ここ20年連続 過去23年で22回 の連動
と云う濃さになり、また来年もこの重賞は獲れる、楽しみの1つとなったが、その連動該当の発射馬
8枠17番 モズアスコット ルメール 1番人気 2着
この1頭に関し、これまた自身の不見識、調べ込み不足を痛感することとなった。材料が重なる1頭で、発射必然性が十分だったからだ。もう、次の4人の人物の合致を御呈示申し上げれば十分だろう。
1951年 9月27日 大杉漣 誕生 俳優 先週急死
1970年 9月27日 羽生善治 誕生
1981年 9月27日 尾形藤吉 死去 元 騎手 調教師 (所謂、大尾形)
1988年 9月27日 ナリタブライアン 死去 競走馬 3冠馬
昨日で調教師引退 尾形充弘 大尾形の 孫 (後継者)
キーワードの様に揃った。4人と申したが、もう1頭、居た。日本競馬史上5頭目の3冠馬である。
無論、俳優・大杉漣さんは計画的にではなく、偶然、たまたまの訃報だった。がこれが演出者が利用する格好の素材となった。
またシンボリルドルフ以来、久しぶりに誕生した3冠馬ナリタブライアン。この名馬が、史上初の将棋7冠独占を達成した、将棋界の羽生善治(今月、国民栄誉賞受賞)の誕生日に「死去」した、とJRAが発表しているのは、この3冠馬の誕生の由来を語っている。
ナリタブライアン 1994年 3冠達成 前年・朝日杯 同年・有馬記念 も制覇 GⅠ5勝
羽生善治 1996年 将棋界 7冠達成 1993年 5冠王となる
藤井聡太の出現、加藤一二三先生ブームで、再び脚光を浴びた、将棋界。歴史的にはこの超天才・羽生の快進撃に併せ、ナリタブライアンが造型され、そして、先週競馬に向け
名馬と名棋士共通 9月27日 = 訃報大杉さん と 大尾形 共通 9月27日
我われにも伝説中の人物たる 尾形藤吉 所謂、大尾形(だいおがた)だが
騎手時代代表馬 ハクショウ アスコット
調教師時代代表馬 クリフジ 11戦無敗
ハクチカラ 史上初、日本馬のアメリカ重賞制覇(ワシントンバースデーハンデ)
トレーナーとしてみれば 日本ダービー8勝 重賞189勝 年間最多勝12回。武豊でもダービー5勝で、まだまだその先に聳え立つ巨人だが、孫・尾形充弘には グラスワンダー でグランプリ3連覇と云う、尾形血統の偉業がその後託され、その偉大な孫は昨日で引退、と云うタイミングだった。明らかに、この9月27日を機縁として
アスコット 大尾形が騎手と調教師を兼務 重賞5勝 トータルで17勝
競走馬引退後、馬術競走馬となり、西竹一(バロン西)とベルリン五輪に参加
モズアスコット 昨日、阪急杯 1番人気で2着
もうここまで揃うと、いい加減にしてくれ!である。阪急杯情報末尾で、平昌五輪フィナーレの日、何故、女子カーリングで日本に敗れメダルを逃した、英国の競馬場の名 アスコット馬 が似合うのか疑問符ながら、強烈な連動と合致するから、やはり疑う、などと記していた己が余りに歴史に疎かった。自分の「若さ」の所為には出来まい。
大尾形の孫の引退で1つの時代に区切りの日、五輪にも参加した 西竹一 & アスコット この五輪での日の丸をつけた馬の疾走、思い出を平昌ラストで再現し、
1着 福島信晴 厩舎 当日引退
2着 尾形藤吉の孫 引退当日 大尾形の名馬分身 同じアスコット馬
正しく、調教師の引退の日、卒業生代表に拠る、御挨拶、顔見世。CMでは松坂くんが1年で3000以上のレースが行われていると驚愕するが、内、重賞競走だけでも、この様に真実には、恐ろしい歴史、連綿と積み上げられてきた競走譜、必然性が厳然と存在し、これがその時々の時流、話題、事件と抱き合わせられ、如何に綿密にレース脚本が造型されているか。唖然たる思いを新たにする。
ここまで思うと、今朝方の福島での地震も、JRAが起こさせているのではないか、とまで思われてくる。本当に真に、真面目に競走しているとすれば、競馬に神様がいるのでは、と思う外ない。
が、競馬の神様は人間であり、知能集団であり、ロス五輪の馬術金メダリストにして、硫黄島で散った、バロン西の思い出まで引き継ぎ、次代へも伝える使命を継承した人物も含まれる。
ロイヤルアスコット開催に、あの エイシンヒカリ 武豊 が登場し、1番人気で沈んだが、かつての日本の同盟国の開催、ロス五輪で金メダルを獲得したバロン西がベルリン大会で乗っていた馬が アスコット である以上、エリザベス女王陛下が見つめる目の前、英国の王室の競馬祭典で勝たせてもらえる訳無し。大戦末期には英王族も住むロンドンはナチスに空爆を受けているのである。
が、昨日、そして日本ならば話は別。何も気付かぬファンは、馬が走っている。流石、豊は上手いなぁ などと見ているが、実際は歴史が、無数の人々の記憶、恨み、願い、喜怒哀楽が装いを新たに、走っている、走らさせているのである。
風邪で朝から一食も喉を通らず、どうなるかと思った昨日日曜だったが、夜には食事も摂り、これから朝食も摂り、絶対回復できると確信、安堵したが、本来は朝型のわたくし。連日の深夜までの観戦疲れもあったかと思ったが、久しぶりに、がっくり来て、ダイアナ&豊 の粘り込みゴールで息を吹き返す思いだった昨日。
御登録の皆様方には御心配をお掛け致しました。平昌閉会式、演出の1つのテーマが「弔い」だったことは、お上=JRAは事前に知らされ済。それで昨日も弔いの主役を ダイアナ馬 と決め、かなり以前から8月31日男・野茂を用意し、豊と対談を仕組み、レース前日の24日土曜に機関誌『優駿』3月号を全国発売し、公表する。それに付いていかなけらば勝てないのである。
レースはスタートしてみなければ分らないのではなく、ゲートが開く時には既に終わっており、ただ結果が発表されるだけである。レースのゴールは合格発表の掲示板貼り出しに過ぎない。
御登録 お問合せ先
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