寒波休題、新キャラ登場

　東京開催が始まるが、全国的に強烈な寒波襲来が云われているが、予報では東京開催は寒いだけで特に問題無し。が、京都はこれから雪模様で、土日には降らない予報だが、これから週末にかけ、馬場は除雪を初め、かなりの管理が大変な模様で、土日の開催当日にも影響が出るかも知れない。中京も、今日明日の降雪が云われている。見守るしかない。

　今週の東京開幕を飾る　第３２回　根岸ステークス　実は、かつての横浜競馬場のことを指し、そして、日本近代競馬発祥のルーツとなった競馬場である。

　幕末の１８６６年、横浜の外国人居留地の娯楽として、近代の日本競馬は始まった。馬券の発売が行われたのは、１８８８年だと云うから、今年は１３０周年に当たり、現在は残る遺構。そして、馬の博物館になって居り、この根岸ステークス開催の折の展示

　　　　　　テーマ展　「走る馬の展覧会」　　

　　　　　　テーマ展　「騎手をめぐる美術」　

　　ロートレックの素描から、騎手課程第３３期生製作のカレンダーに至るまで展示され、２月第１週の週末には、もう「梅まつり」が開催される。もうそんな時節なのか。
　
　そして、今週。この根岸のレースが組まれた週末の開催、極めて重要なものは、この馬の博物館で募集決定した

　　　　　馬の博物館キャラクター　　名前決定　〇〇〇くん　　　

　去年２月１０日～４月９日まで募集で決定された以上、今年初の根岸ステークスで根岸の馬の博物館キャラのお披露目を兼ねたレースとなる、と推察される。これがかなり大きなポイントで、ファンは大物の登場、スターホースが出走、競い合う、ネームバリューのある重賞に群がるが、わたくしは儲けが容易なレースが当然好きだ。ＧⅠレースなどは、売り上げの為、何処からでも狙えるような造型で出馬表が作られるが、一般平場ならば穴が見えれば基本はここから人気へ繋げて終わり。儲かるレースは多い。

　で、この　根岸の新たな顔　＝　イメージキャラ　この募集決定で、命名式で当選された人物を初め、この　〇〇〇くん　を凝視する今週となる。詳細は各自調べられるべきだ。無論、御登録各位様には、わたくしが本日の　水曜情報　で詳細をお話申し上げる。
　
　また、もう１つの重賞　第２３回　シルクロードステークス　だが、実は八王子にも、競馬場のある府中近くにも　シルクロード　があると云うことまで知って置かなければならない。これらを無視して、平山郁夫が描いた歴史への旅ばかり夢想しても益薄し。

　そして、今年のシルクロードと云えば、もう　〇枠　だと云う感触はまず浮かぶ。がこれは、わたくしが今日ご紹介申し上げる　過去１６年で１５回　１３年連続の連動　などからは浮かび上がらない位置である。果たして何が置かれるのか。そしてジョッキーは　〇〇騎手　に注目であることは常識であろう。

　馬券発売から１３０周年の　根岸ステークス　やはりこれは２月号も読み併せた結果、やはり最重要は、あるＧⅠとのここ　１３年連続の連動　であり、これから絶好に見える　〇枠　だとの判断に至っている。やはりこの大レースと１３年も継続している連動。意図的であり、どうやら　２００３年　この根岸のレースが、中山で代替開催されたことがきっかけで、２００５年から１３年連続し、このＧⅠをなぞっていると云う事実が浮かび上がる。

　果たして何が置かれるか、だが、この申し上げた　１３年連続　及び　１２年連続の連動　に加え、過去１３年で１２回と云う連動も見出したが、枠連　〇－〇　が見える現時点。本日情報にて申し上げる。


　既にこの今年３週で１３勝、リーディングをぶっちぎる田辺裕信。そろそろ、今年八大競争、またクラシックでも大きいところかも知れない。既に特別戦を８勝のデムーロに対し、去年１９９勝のルメールまだ３勝。

　ま、これからいつものペースに戻ることは必定。


　週中情報を御送付、申し上げるこの水曜。が、朝から少々、時を贅し、やはり先週の以下の仕掛だけは申し上げて置きたい。

　先ず、東海ステークス　に向け、わたくしの目を惹いたのが　

　　　　日曜　中山　４Ｒ　　３枠　６番　シカゴジャズ　　　　　　　黒岩陽一　厩舎　　

　皆様方にも申し上げたが、この東海ステークスは元、ウインターステークス　であり、また　東海ウインターステークス　と云うタイトルでもあった。これを踏まえ、現役で唯一の　ウインター馬とは

　　　　　　ウィンターパレス　　　　　　　黒岩陽一　厩舎　　　　　４戦未勝利　　　

　この１頭であり、謂わばこの日　「ウインター厩舎」　黒岩先生　が、東海へのサインを出すのは自然だったが、この　３枠６番　ウインドジャズ　露骨な人気薄　３枠６番　コスモカナディアン　１３番人気へのサインだった。


　また、京都メイン　石清水ステークス　に出走の　７枠８番　エントリーチケット　これがやはり決め手の１つだった。東海ステークスの週　トウカイの馬　に注目するのは当然だが、この前日土曜も紐解き、並べると

　　　土曜　中山メイン　　　　　１枠　１番　トウカイエントリー　　　　　　２番人気　　４着　

　　　日曜　京都メイン　　　　　７枠　８番　エントリーチケット　　　　　　宮徹　厩舎　

　　　日曜　東海ステークス　　４枠　８番　テイエムジンソク　　　　　　　古川吉洋　騎手　　　　

　東海の週、全日メインで　トウカイの馬　人気で不発。これには東海Ｓに向け意味がある筈で、前日不発馬と同じ　エントリー馬　を配置し、ここで東海ステークスへ向け

　　　　　８番　　　宮徹厩舎　　　古川吉洋　騎手　　

　これが揃えられていることが解かる。そして、この二人のコンビ。　古川騎手＆宮厩舎　コンビとは、両者に取り、生涯初のＧⅠ、古川にはここまで生涯唯一のＧⅠ制覇　

　　　　　１９９７年　第４９回　阪神３歳牝馬ステークス　【現　阪神ＪＦ】　

　　　　　　優勝　　アインブライド　　　　　　古川吉洋　　　宮徹　厩舎　　　

　これであり、この唯一のＧⅠと同じ　宮＆古川　を同一８番で並べて見せている以上、発射サインだった訳だ。単　１．３倍　の超人気だから走った訳ではなく、仕掛としてきとんと用意、そしてサインされてあった。
　だからこそ、東海大の若大将・原辰徳の現役背番号　８番　テイエムジンソク　で走り、２着にその原辰徳氏が弔辞を読んだ、平尾昌晃のヒット曲『カナダからの手紙』の　カナディアン馬　での追悼だった。

　日曜京都最終には

　　　　　５枠　９番　コンドルヒデオ　　　　
　　　　　５枠１０番　アドマイヤシャドウ　　　　　

　この同居があり、これを分散配置と云っているが、同居２頭で１頭の馬　アドマイヤコンドル　と云うかつて実在した１頭を暗示的に提示している。この馬の代表的な勝ち鞍は

　　　２００２年　１１月２４日　京都　９Ｒ　　宝ヶ池特別　　　枠連　１－６　　２番１１番

　　　　　　　　　　優勝　アドマイヤコンドル　

　これは当然

　　　１９９７年　　第４９回　阪神３歳牝馬ステークス　　　　枠連　１－６　　２番１１番　　

　　　　　　　　　　優勝　アインブライド　　　　　古川吉洋　　宮徹　

　正しく、この　テイエムジンソク　古川　発射、大丈夫　への布石、推しだった訳だ。

　シンプルに　圧倒的人気　４枠８番　ジンソク　良しと読めれば、これから２つの連動の合致する　３枠　５枠　へ繋げ、終わり。と云う　　枠連　２９７０円　馬連　４２６０円　だったが、１．３倍の馬が勝ち、馬連　４２倍　いいカモにする筈のレースながら、わたくしが抜かっていた３枠落とし。

　まあ、これも学び。これも経めぐって、わたくし自身年々強くなっていくはずだ。
　わたくし自身、去年の今頃に比べれば、ずっと馬券に強くなっていることを実感する。


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