覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

2017年春GⅠシステム 告知

2017年03月27日 20時25分29秒 | Weblog

 わたくしは、シーズンのGⅠシリーズは 

    システムを見抜き、システムで対処  

することを、本筋だと見做し、毎年これで勝負している。そして、春または秋、それぞれシーズン最初のGⅠはこのシステムの 「基点」 = 始まり を示す役割を担ったレースであり、2戦目以降は、この1戦目が提示した基点に則り、基本的にその順番通りで対処していけば、格段に勝負は楽で、シーズンを通しての勝利は愈々確実になる、と考えている。

 今シーズンも、デムーロの凱歌 ゴールドドリーム の フェブラリーS でシーズンGⅠは幕が開き、そして昨日日曜、稀勢の里大逆転、感動の優勝の前、2つ目のGⅠ 高松宮記念 が終わった。

 この2つを終えた時点で、このシーズン、2017年春GⅠシステム これが読めないようでは、残る10のGⅠレース。対処は基本的に個別的になり、システムに沿い、システムで次を読むことが困難である、と云うことになる。確かに3つ目または4つ目のレースで、システムを察知する、と云うことも有るが、主要システムは1つ。そして最初のGⅠで基点が提示され、後は基本的に順番通り。ずっと毎年、向こうがやって来たが急に転覆的に換わる、とは考え難い。
 
 従って、わたくしもシステム的に2つ目GⅠに対処し、勝負したつもりだった。そして、レース後間を置いて、この月曜、完全休養し、英気を養うと云うような情緒的ムーブメントはわたくしには全くなく、今週の重賞2レースへの手掛かりの探査、及び、巨大テーマである 

     2017年 春GⅠシステム   

 これを探ることに時間と連想力を費やした。そして、現時点で満足する読み、地点に到達することが出来た。
 
 やはり、例年と同じことをやっている。

 このシステム探査がもっと進んでいれば、昨日のGⅠ 高松宮記念 世評では多くの評論家筋にはかなりの低評価だったが、2枠3番 レッツゴードンキ 大本命 これの発射は、幸い事前の探査、余りにも濃い連動の発見も手伝い、100%絶対と読み切れていただけに、システムをもっと踏み込んで読めていれば 枠連 2-3 もっと重い評価で獲れた、と今述懐する。余りにシンプルだからだ。

 実は、昨日のレース後、ひょっとして例年と全く違ったことをやってくる年なのではないか。2つのGⅠ、春と秋の1つずつ、今週の 大阪杯 及び 秋、有馬記念後の ホープフルステークス が増え、仰天の大転換、大転回でもかましてくるのか、とも少々、少々怖れていた。わたくしは歴史を踏まえ、基本、歴史=競走史、戦績の中から正解を探り出してくる、逆に言えば、全レースが過去のあるレースの再現をしているに過ぎない、と考え、全く新たな歴史をつくるレースは、恐らく、ダービーなどクライマックス、頂点レースだけだとも考えている者であるが、この基本スタンスを向こうが転換すれば、こちらは泡を食う。が、問題無し。
 システムの構築、運営の基本は、去年までと同じだ。

 これに則り、このシステムを既に既存、即ち、今後GⅠ10レースの基本スケジュールを基本的に図表として見据え、今週の3つ目のGⅠ、昇格後初で、どういう例外的、あるいは逆にどういうGⅠとしての正規戦としての扱いを受けるレースなのか。実はわたくしは全くのGⅠ正規戦だと見ているが、要するにシステムが把握できた、と云うことは、この大阪杯の再現元レースが、そして来週以降の 桜花賞 皐月賞 天皇賞・春 以降まで見通し、キャッチできている、と云うことである。

 システムが一覧で見えた時、この全体相を総覧するのは、かなり爽快である。例えば、今シーズンのシステムを正しく把握していないと、大阪杯は 〇の発射 だと見る方もあるだろうが、わたくしはこれが囮で 〇枠 だと確信している。

 何故、今年2つのGⅠを向こうは追加したのか。これは大相撲で本場所を1つ増やし、興行を充実させる(元北の湖理事長の現に拠れば 土俵の充実)と云うことだろうが、要はもっとクライマックスを増やしたい、ファンに足を運んで欲しい、売上を挙げたい、との思惑だろうが、これで、わたくしも今日見出した、歴史的な大阪杯の連動過去30年で28回、過去18年で17回の連動、この発見が駄目押しで絶対 〇枠〇番発射 だとの確信に至っているが、水曜、今週の情報で、宝塚記念までのシーズンを通した御登録を頂いている方々には、このシステム表を公開申し上げる。
 
 果たしてシーズン最初のGⅠ フェブラリーステークス これが果たして過去のレースのどれを今季GⅠシリーズの基点として提示し、これに則り、2つ目GⅠ高松宮記念 セイウンコウセイ レッツゴードンキ で決まり、枠連 2-3 3番6番 のオリジナルレース。そして、大阪杯 が再現するレースは何なのか。お伝えする。


 その前に、昨季、2016年秋GⅠシステムの正体 これを講義申し上げる必要もあるかとも思うが、殊に 六文銭ダービー に関しては、このブログの場で、有馬記念の終わった後、公開、御説明申し上げている。そちらを読まれることをお勧めする。基本ある秩序に則り、ある一連の一群のレースを、順序通り、再現していくだけだ。
 
   
  御登録 お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 件名明記にて、空メールを下さいませ。

 引き続き、安田記念まで 及び 春のグランプリ・宝塚記念までのGⅠシーズンを通した御優遇御登録、お受け致します。


 今週の 第47回 大阪杯 キタサンブラック 武豊 はまた 1枠1番 に配置されると思う。
 申し上げた通り、この馬が勝つことは有り得ない。


 前記事で申し上げたが、的中御礼メールは引きも切らぬことがあり、御遠慮申し上げる旨、かねて申し上げているが、やはり日の改まった今日、かなり最終の フレンド馬券 要は 森友・籠池馬券。超のつく人気薄だった所為で、かなり獲られた方があった模様で、改めてお喜び申し上げる。どうにも、御登録の方の中にも、人気薄を本命または高評価で申し上げた際のみ、どかっといかれる、射幸心旺盛の方(当たり前か)、多いと存じ上げる。そもそも、GⅠだけが競馬では無く、140円の京都大賞典よりも、34000円の最終の馬連だ。140円の払い戻しで、一体どう大勝負をかけるというのか。

 それは誰でも解かる馬券を、あるペースで出すのは、基本的な向こう(主催者側)のファンサービスである。


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