覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

開幕GⅠ 自分史を綴る選手たち

2022年02月14日 06時50分59秒 | Weblog

 昨日 第56回 共同通信杯 最長連動として御登録各位様に御紹介申し上げた連動は

    過去23年で22回 の 連動 

 この該当レースは 枠連 5-8 であり、結果もそのまま 5-8 だった。これで 過去24年で23回 に延びた。

 また 第115回 京都記念 これも同様、わたくしが承知している最長連動

    過去17年で16回 の 連動 

 この該当レースもまた、少頭数レースだったが、これもゼッケン換算 1番 及び 11番 両方が合致し、京都記念 馬連 1番11番 で貫徹された。こちらも 過去18年で17回 に延びた。

 そして、昨日情報。毎度開催当日冒頭で申し上げているが、先週土曜の暦

   2月12日  大松博文 誕生日 

 お若い方々は馴染無きお名前だろうが 1964年 東京五輪 東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレー代表監督。当時は国民的仇敵とも言える ソ連 を決勝で完膚なきまで破って世界最強を証明し、国民悲願の金メダルをもたらした鬼の大松、名監督である。

 現在の美智子上皇后様も幼少の天皇陛下を連れられ、観戦されたと云うが、この決勝を観戦した石原元知事がかつて会見で語ったエピソード。セットカウント 3-0 幕切れは相手のタッチネットでの決勝点。魔女たちは感極まり、監督の元へ集う。ねぎらいはしたろうが、意外に平静だった大松氏。まあ、絶対的な実力の差があり、体格、パワーで勝るソ連を相手、最終第3セットが意外に接戦になったが、実際はワンサイドゲーム。勝って当たり前と思っていたその通りだったからかも知れぬが、石原氏はその後、この大松さんが決勝舞台、駒沢体育館の広いコートから狭い通路にまで歩き、その通路の壁で男泣きに泣いている背を見て、「男を見た」と語った。昔の男は人前で泣くこと自体を恥じていた。まあ、昭和から平成、令和と日本人も変わったかも知れない。

 この北京五輪期間中だからこそ 誕生日当日 土曜 戸田博文厩舎 ただ1頭しか出走せず、小倉5R 1枠1番 アサクサトラマル 10頭立て 10番人気 7着。これそのものはスルーだったが、翌日の 京都記念 10頭立て1番 = 即ち 1番と11番 この2つのゼッケン 12番人気 8番人気 大波乱重賞は前日の 大松さん代理 戸田博文厩舎 が教えた。

 そればかりが、日曜 小倉11R わたくしも 8番人気 2着 4枠7番 デトロイトテソーロ ここから 1番人気馬 への 枠連 3-4 6番7番 狙っていたが、この2頭が2・3着。優勝馬は 6番人気 ビオグラフィー(自伝) だったが、五輪選手たちは自分史即ち、自伝の中に必ず残る筈の大舞台で連日必死に競技している折、納得、似合いの1頭だったが、実にこの日曜小倉メイン

   北九州短距離ステークス   枠連 4-7  14番 7番 

   2006年 桜花賞     枠連 4-7  14番 8番 

      優勝  キストゥヘヴン     安藤勝己  戸田博文 厩舎  6番人気

 この 大松さん代理 戸田博文厩舎 開業初のGⅠ優勝 枠連 4-7 この映し出しだった。

 五輪期間中、冬と夏の違いこそあれ、日本の歴史的名監督・大松博文氏への追慕、語られていた。

 鬼の大松。このたとえ女子選手が相手でも徹底したスパルタトレーニングを課し、勝利の二文字の為、一切妥協しない姿勢。この大松イズムは戦後、厭、この 1964年 東京五輪後、日本人のメンタリティー、会社の上司やスポーツクラブ監督コーチら、プロアマを問わず、大きく影響を及ぼしたことは疑いようが無い。教育の場、家庭でも鬼のような父 星一徹 には、大松さんが写されていた、とも考えられる。今の受験生を鍛え上げる指導者はもっとスタイリッシュになったかも知れぬが。スパルタも五輪発祥の地、古代ギリシャだった。

 この 2006年 キス&キッス馬券 2着 アドマイヤキッス を本命&対抗、大本線で獲ったわたくしには忘れ難い馬券である。その後、戸田先生には フェノーメノ という大物が登場。大松さんが後の美智子皇后様の目の前で、世界一を達成したことが 天皇賞・春 連覇の大元にあったことは疑いようが無い。

 この今、目の前で起こっている 北京五輪 は、どのような競馬史を育むか。第一には 金メダル 日本は現時点で2個。この考察は御登録各位様宛情報にて。

 既に年初、申し上げているが、今回北京五輪、日本代表選手を見渡し、去年のGⅠで勝利したあの1頭こそ、今年、北京五輪イヤーの為準備されたと考えられる。わたくしは今年の大舞台 エフフォーリア よりこの馬だと見る。

 愈々、開幕 2022年GⅠ 第38回 フェブラリーステークス 去年も貫徹された、2つの長い連動

   20年連続 過去25年で24回 の 連動 

   過去24年で13回 の 連動 


 今回この2つの該当レースもある同じ枠、同じゼッケンで合致している。

 さても、去年の覇者か。チャンピオンズC圧勝の去年の秋の王者か。それとも白毛の ソダシ か。

 4重賞もある忙しい今週、バレンタイン当日 これで一昨日 土曜東京7R レディバランタイン から 日に2頭しかいない 8枠の三浦皇成&高柳瑞樹厩舎の馬 ラブリネスオーバー で 逆チョコのバレンタイン費用 馬連 6610円 真に機械的にゲットのスイート馬券だったが、多忙が見込まれ、雪模様でも積もらない今朝だが、この開幕GⅠ。濃い2連動合致位置から、先ず考察を進める。

   開幕GⅠ 当日 = 五輪最終日 

 あと1個の金メダルはあの競技で堅いと踏むが、主役となるあの選手。この今年開幕GⅠが大体 〇枠 だと云うことは解かっている。国民的期待、氷や雪の上の競技でもダートの上で投影されるに決まっているからだ。


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    sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

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