覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

浮かび上がる1点

2010年05月25日 17時58分01秒 | Weblog
 第77回 東京優駿(日本ダービー)の火曜である。
 史上最強のメンバーと言い切る人もいるダービーだと、6月号巻末に書いてある。


 わたくしはこの格式ある伝統のレース、第1回のある出来事から、関連するある種のレースまで、調べ上げをすることにしているが、発売直後の6月号、このダービー週の該当ページは

    金鯱賞     46ページ
    ダービー    77ページ
    目黒記念  124ページ

である。で、当然ながら、通常の方は思う。何故

     46ページ   アイネスフウジンのダービー
     77ページ   アパパネの桜花賞

 これらを提示しているのか。両方とも、5枠優勝のレース だから、今回も5枠の発射ではないのか、と。わたくしがそのような単純な結論に満足するわけが無い。それは飽くまで表層である可能性が高い。

 では。

 これらのページのつくり、写真ならその選び方が問題なのだ。既に調べ上げたこと。そして本日明るみに出てきた事柄からして、これら2ページの意味、この2頭の意味からして、私は今回のダービー、

     第77回 ダービー   枠連 ○ー○  1点

が浮かび上がってきた。
 正直、まだ時間はあるが、もうこの日日になると、レース自体は兎も角、出馬表が見たくて見たくて仕方が無い。枠と申しても、そのメンバー、馬の顔を拝まねば話にならないからだ。

 昨年は、『優駿』からの示唆で、今回のダービーは、

     勝つ馬 は ロジユニヴァース
     枠位置は  ○枠○番

と読み、その予告まで明確に把握していた積りが、出馬表で、上記2つが合致せず、大いに首をひねりつつ、結局後者を優先する見解を申し上げてしまったわたくしである。今年は昨年の轍は踏まない。一昨年、ディープスカイのダービーも、4枠は年度始めから言い続け、結局結論として、枠の 1-4 または 2-4 だが、2-4 を優先すると申してしまった。

 今年は、この枠の上記1点を大いに凝視するこの火曜である。

 馬も、枠位置も共に読み込み、それらが合致したとき、別に大きなレースでなくとも、大勝負となる。わたくしも毎週ちょこちょこ勝つ以上に、大勝負レースで、がっちり儲け、余裕を持ってレースに対している。

 もう出馬表も、レース結果も拵えてあるのだから、早く見せろ、と言いたいのは人情だが、これも向こうの演出の内である。

 ご登録は  sir_delacroix@yahoo.co.jp まで

既述の通り、今回のダービーは、当日レース前、3時頃を目安に、当日の流れを踏まえた直前見解をお送りし、より精度の高い情報をお送りする積もりで居ります。



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