覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

栄光の4番人気

2005年12月28日 15時03分44秒 | Weblog
 まだローカルが残っているが、藤沢さんを凌ぎ、あのオグリキャップで大変な重責を担われた天下の瀬戸口厩舎が、ほぼリーディングを手中にしているという。2005を振り返るとき、多くの人が際立った事柄として、ああ、福知山線の事故の年、福永ユーイチ 瀬戸口のラインクラフトの年 を偲ぶよすがとしたのであろう。同時に、耐震偽装問題で、グランドステージ藤沢の耐震基準値0.15のていたらくさえなければ、藤沢厩舎の年末はもっと華やいだものとなったであろうと拝察する。



 優駿1月号22ページ 4番人気にはファンの心情が注ぎ込まれていて・・・・



 うそもうそ大嘘、JRAの思惑こそが注ぎ込まれていて・・・



 第50回 有馬記念



 1着 5枠10番 ハーツクライ 単 ¥、1710   4番人気



 ここで負けた6番の単に込められた代物は、年明けから、大輪であろう。わくわくする事柄ではないか。左程大規模な馬券ではないにせよ、大事件であったはずだ。この大事件の折ほど、あっさりと露骨に教えることを散々味わってきたわたくし。そして、この埋め合わせは、有馬ばかりが競馬ではないという、麗しいファンにとり、競馬会が福音をもたらす。という、クライマックスの余韻。心のふるえはおさまらず。

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